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藤原雄一郎の日本船・外国船 クルーズ掲示板

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No.10243 1950      日米での追加費用(港湾税)の料金差について 
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     名前: のせの猪   日付:2018年05月25日 (金) 01時08分  [返信]
ito747さん

「5/15 スプレンディダ上海クルーズに乗ってきました。」の投稿で書かれていた疑問について・・・

>その理由は日本では港湾税が非常に高い事です、何故かな?と思います。

この「港湾税」と呼んでいるいるものは政府関連諸税とポートチャージ(港湾施設使用料)※から構成されています。この政府関連諸税(入出国検査費用等)は乗客1人の金額が決まっていますが、ポートチャージは船1隻に対して費用が決まります。
※確かに政府関連諸税は国に収めますが、港湾管理者に支払うポートチャージまで「税」と呼ぶのは??
昔、米国でポートチャージの1人当たり金額をクルーズ会社が適当に決めてクルーズ料金と別に徴収していたのですが、裁判の結果米国のクルーズ会社はこの費用をクルーズ料金に含めて表示することに現在はなっています。
この結果、例えば今年8月18日横浜発のMSCスプレンディダ(上海行き:3泊4日)の料金は
Cruise.com(米国): $179(クルーズ料金) + $42(Tax) = $221(総額)
ベストワン(日本): $128(クルーズ料金) + $150(港湾税)= $278 (総額)
総額は料金表に表示されていないので、一見すると$179 vs $128でベストワンが安く見えますが、支払い金額は$221 vs $278で50ドル近くCruise.com が安いことになります。
このようにクルーズ会社が「予想乗客数を調整して恣意的に設定できるポートチャージを別途請求にして、いかにもクルーズ代金が安いかのごくPRしている」との乗客の不満から米国で裁判になった訳です。

現在、プリンセス・クルーズは日本発着の料金を米国方式(クルーズ代金はポートチャージ込み)に沿って表示しています。他方、MSC日本発着の料金設定ではポートチャージを港湾税に含めているので、両者を比較するとクルーズ料金以外の追加費用がMSCで高額になっている(クルーズ料金を安く見せている)ことが解ると思います。


No.10244  Re:日米での追加費用(港湾税)の料金差について
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名前: ito747    日付:2018年05月25日 (金) 05時28分
のせの猪さん

詳しく説明ありがとうございます、
日本でのプリンセスの港湾税とMSCチャーターやコスタの税とでは大きな違いがあり、
どうしてこんなに差があるのかな?と思ってました。

港湾税をどの様な方式にするかで金額が違うのですね、
今後は総額で検討するようにします。

No.10247  Re:日米での追加費用(港湾税)の料金差について
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名前: やすこ   日付:2018年05月25日 (金) 09時56分
一昨年のプリンセスは乗るたびに諸税の一部が返金されました
昨年と今年はどうなのでしょうか?
乗った方教えてください。
精算書の一番上にマイナスで書いてありました。

No.10248  Re:日米での追加費用(港湾税)の料金差について
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名前: のせの猪   日付:2018年05月25日 (金) 12時26分
ito747さん

こまかいことに拘るようで申し訳けないのですが、「港湾税」と言う表現はできれば避けて頂けないでしょうか。私はこの言葉が大嫌いなのですよ〜

ある旅行会社がクルーズ料金以外に別途徴収する費用にこの表現を使用していますのが、クルーズの用語でこのような税(金)はありません。この旅行会社が海外旅行の空港施設使用料とか空港税※と同じようなものだと(誤認させ)クルーズ乗客から文句を言われずにお金を取るために創作した言葉と理解しています。
※空港関連のこれら費用は一人当たりの金額が公的に決められており、全額が税とか使用料として旅行会社(徴収者)から管理者に納められています。
税金でもないのに税の字句を入れ、いかにも「別途費用として徴収した全額を国に納めています」の体裁で実態は乗客からの徴収額と支払い額(1隻当たり)の差額をクルーズ会社(チャーターの場合チャーターした旅行会社)が利益に組み込んでいるのですから・・・空いた口が塞がらないです。

各社のパンフレットを良く見て欲しいのですが、米国のクルーズ会社のチェックが入る日本の会社のパンフレットは全額を国および港湾管理者に納入する費用とその他の費用では別の字句を選んでいます。
例えば、
プリンセスクルーズ:政府関連諸税(為替変動等で変更がある場合は船内会計で徴収または返金します)
ロイヤルカリビアン:寄港料/雑費17500円、政府関連諸税および港湾施設使用料6100円※
※2015年4月のボイジャー・オブ・ザ・シーズのパンフレット。ポートチャージに含まれる1項目は乗客1人で金額が設定されています。

やすこさん

2017年10月のダイヤモンドではGT(政府諸税)の返金@$15.5、抜港の返金@$50が船内会計に記載されていました。
今年5月の船内会計ではこのような返金(または追加徴収)はありませんでした。
為替が安定していたのでしょうか・・・

追記(2018年5月26日):マーメードさんの助言に基づき、アンダーラインの字句を追加しました。

No.10249  Re:日米での追加費用(港湾税)の料金差について
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名前: マーメイド   日付:2018年05月26日 (土) 00時45分
のせの猪さん、こんばんは。

旅行会社は徴収したポートチャージをまるっと船会社へ納入していますよ。
チャーターの場合も同じで、ポートチャージや諸税を算定するのは船会社です。
ずっと以前ですが、某J社さんが大掛かりなチャーターをした際にポートチャージが余りに高くて船会社へ明細を全部出すよう怒ったという話を聞きました。
因みに、チャーター契約には責任販売客室数が設定されるケースが多く、
売れ行きが悪いと規定数に満たなかった分の各種チャージや税、チップ、下手をすると船上で落とすだろう金額分まで、旅行会社が補填させられるらしいですよ。

ところで、先のアメリカの判例までは、クルーズ料金、ポートチャージ、政府関連諸税の各金額がはっきり明示されていて一目瞭然だったのに、
ポートチャージが包括表記(内税方式)になって以降、船会社が好き勝手できるグレーゾーンが広がったように私は思います。

例えばRCI。ミキのRCI日本公式サイトには『クルーズ代金とはクルーズ料金と寄港料/雑費NCCF(US$○)の合計金額です。』と書かれています。
(NCCFとは、Non Commissionable Cruise Fareの略)
あくまで私の推測ですが、今やポートチャージは運行の為の必要経費の扱いで、例えば、某港が客船誘致の為に港湾利用料等を大幅に減免した場合(横浜港にもこうしたインセンティブ制度はあります)、
浮いた金額は船会社の利益に算入できるのはないでしょうか?(浮いた金額を丸っと乗客に返金するなら船会社がその港へ寄港する特別なメリットはなくなってしまいます)

また、シングル乗船の場合、シングル料率に合わせてポートチャージを割増しする船会社が増えていますが、
包括表記だと乗客にバレずに移行しやすいですね。

ダイヤモンド・プリンセスがポートチャージを包括表示するのは、シングル乗船時のポートチャージ割増しへの抵抗感をなくす為や(ポートチャージが割増しになる事をご存じない方も多そう)、
(クルーズの取扱いに慣れていない旅行会社でも販売するので)販売上の分かり易さとキャンセル料計算の間違い防止の側面もあると思います。
でも、日本発着ダイヤモンドプリンセスの場合、同室3/4人目無料キャンペーン適用の際はポートチャージも無料な点は良心的ですね(諸税は必要)。
他社は大概3/4人目無料キャンペーンをうってもポートチャージと諸税はしっかり徴収しますから。

自分でも結構船会社に厳しい事を書いてるなと思うのですが、私、今ちょっと怒ってるんです。ちょっとグチらせて下さい。
プリンセスやホーランドはポートチャージのシングル割増しの先駆者ですから、シングル乗船は避けていたんですが、
とうとうRCIやセレブリティまでポートチャージ200%割増しになってしまいました。
先日久しぶりにセレブリティをシングル乗船で予約したら、ポートチャージが200%になっていてビックリでした。
RCIもセレブリティも改訂のニュースを見た覚えがなく、一体いつの間に?です。
予告してくれれば何本かまとめて予約したのに〜。
しかも、RCIはオベーションなど一部の船にはシングル用のステューディオがあるにも関わらず、それらまでポートチャージ200%割増しです。
空室がある内にステューディオ・バルコニーを押さえようと思って予約を進めたら、何と!寄港料/雑費NCCF(US$ 650)!!!!
只でさえポートチャージが高いオセアニアクルーズなのに、200%になって$650ってあんまりです。何の為のステューディオなんだか!
NCL(ノルウェージャン・クルーズ・ライン)のステューディオは割増しないのに!

No.10254  Re:日米での追加費用(港湾税)の料金差について
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名前: のせの猪   日付:2018年05月26日 (土) 22時25分
マーメードさん こんばんは。

いつも適切な助言を頂きありがとうございます。

>旅行会社は徴収したポートチャージをまるっと※船会社へ納入していますよ。
米国系のクルーズ会社が日本の旅行会社に提示するのは運賃、政府関連諸税(Tax)、NCF(Non Comissionable Fees/Fare)とか NCCF(Non Comissionable Cruise Fare)だと思います。
私の投稿では「港湾税」と「国が定めた費用」と誤解しやすい字句を使用する良くないのではないか。ちゃんと、ブレークダウンすべきと言いたかったのですが・・・確かに、「差額を利益に組み込んでいる」の文章では「誰か」を書いていないため、旅行会社が懐に入れているとの意味にとれますね。これは訂正しました。
※「まるっと」の字句は乗客から支払われた額を全額船会社に送っていますとの意味なのですか?NCFは字句通り、「旅行会社の販売手数料の対象にならない金額ですよ」との意味ですがここにポートチャージは含まれているとの理解ですよね。

>チャーターの場合も同じで、ポートチャージや諸税を算定するのは船会社です。
「ポートチャージや諸税を算定するのは船会社」はその通りだと思います。しかし、ポートチャージを構成する費用は船1隻に対して発生しますので、これから誰がどのような計算式で乗客1人の金額を算出するのかが問題となるのではないでしょうか?
例えば、定員2000人のクルーズ船の全寄港地のポートチャージが1500万円とクルーズ会社が予想したとします。
リスクを減らすため、チャーターした会社が仮乗客数を定員の50%(1000人)で計算し、1人15,000円を別途費用として設定し徴収しました。ここで、最終的に2000人を集客できたとすると、ポートチャージとして3,000万円がの収入があり、支出(チャーターであればクルーズ会社への)は1,500万円で済みます。この差額の1500万円はチャーターした旅行会社の利益に組み込まれるのではないでしょうか?

>因みに、チャーター契約には責任販売客室数が設定されるケースが多く、
そうなのですか。数年前、日本旅行会社のチャーターの前後でミキ・トラベルがチャーターとして運行(海外で販売しない)した時はこのような形式ではなかったかと想像するのですが・・・日本の旅行会社(阪急交通社等)の全船一括チャーターの場合、アルコール販売額、カジノ売上げ程度が交渉の対象で他は船会社に固定額を支払い採算は全てチャーターした会社の責任と思っていたのですが。

>ポートチャージが包括表記(内税方式)になって以降、船会社が好き勝手できるグレーゾーンが広がったように
一人当たりのポートチャージはもともと船会社が好き勝手できる数字だったと私は思っています。したがって、別途費用が船会社が関与できない費用(税関連)のみになったのは良くなったと私は思っています。

>あくまで私の推測ですが、今やポートチャージは運行の為の必要経費の扱いで、
私もそのように思っています。

>シングル乗船の場合、シングル料率に合わせてポートチャージを割増しする船会社が増えています
プリンセスクルーズは1人乗船を200%と設定していますから、旅行会社が料金を計算する過程でNCF(Non Comissionable Fees/Fare)が2倍にならざるを得ないことを指摘されているのだと思います。NCFにはポートチャージが含まれていますので「シングル乗船時のポートチャージ割増し」と表現されたかと思います。
私は手数料が減少することへの旅行会社の抵抗感を減らすためにクルーズ会社がNCFをわざわざ別記しているだけで、シングル乗船への割り増しは2人乗船時の1人料金の何%(160%とか200%)で決まっていると思うのですが・・・

>RCIもセレブリティも改訂のニュースを見た覚えがなく、一体いつの間に?です。
もともとRCI本社には「ポートチャージを200%にした」に改訂したとの意識はないと思うのですが・・・クルーズ会社においては「シングル乗船の割り増し%(200%等)」が全てではないでしょうか。
この寄港料雑費NCCFの注記はRCI日本(ミキツーリスト)が日本の旅行会社の料金表示と整合性を取るために日本の料金表だけに書いていると思っているのですが・・・

>只でさえポートチャージが高いオセアニアクルーズなのに、200%になって$650ってあんまりです。
添付された資料はRCI日本(ミキツーリスト)の料金表示だと思います。同一クルーズのRCI米国の料金を調べたら、今BOGO NO REF DEEPキャンペーンを行っているのでバルコニー2人部屋(例えば7206)を1人使用の条件で3,764ドルに料金設定していました。(添付資料参照)
米国ではNCCLの費用項目はないのでこのご指摘の$650は0ドル、これにはTAX200.30ドルが含まれています。RCIは原則全世界同一料金ですので、こちらでの購入を検討されたらどうでしょうか?
ステューディオ・バルコニー$5190.23の代わりにバルコニー(2人部屋)が1300ドル安く手に入りますよ。最近ここから購入したことはありませんが数年前はこのHPで日本人も予約可能でした。

No.10255  Re:日米での追加費用(港湾税)の料金差について
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名前: かいり   日付:2018年05月27日 (日) 00時07分
マーメイドさん、

お節介だとは思いましたが、ロイヤルカリビアンのオセアニアクルーズは
オーストラリアのロイヤルカリビアン公式サイトがとても安いことがあるので
ちょっと調べさせていただきました。

結果、全く同じキャビンの7252号室のお一人様使用価格は
2658.51豪ドルと出ました。
オーストラリアではこれが最終価格となりますから、23万円弱でしょうか・・・
『BOGO60』の割引価格で安いようです。

ということで、私からはオーストラリアのロイヤルカリビアンで予約されることをオススメします。
私自身、2年前のクルーズはこの方法で予約しましたので、問題はないと思います。
(予約前に、予約が可能であるかオーストラリアまで電話して確認もしました。)

AUアドレスを打ち込んでも豪州サイトに飛ばないことがあるので、
まずはhttps://www.royalcaribbean.com/へ行って
右上にあるUnited StatesをクリックしてAustraliaを選び、
そこからご希望のクルーズを検索してみてください。

ご希望のクルーズを安く予約できることを願っております。

追記:
クレジットカードでの支払いには手数料がかかります。

No.10256  Re:日米での追加費用(港湾税)の料金差について
Pass
名前: マーメイド   日付:2018年05月27日 (日) 04時37分
のせの猪さん、こんばんは。

>※「まるっと」の字句は乗客から支払われた額を全額船会社に送っていますとの意味なのですか?
>NCFは字句通り、「旅行会社の販売手数料の対象にならない金額ですよ」との意味ですがここにポートチャージは含まれているとの理解ですよね。

おっしゃる通りです。
ポートチャージは販売手数料の対象にならないので、全額船会社へ送金されます。

>例えば、定員2000人のクルーズ船の全寄港地のポートチャージが1500万円とクルーズ会社が予想したとします。
>リスクを減らすため、チャーターした会社が仮乗客数を定員の50%(1000人)で計算し、1人15,000円を別途費用として設定し徴収しました。ここで、最終的に2000人を集客できたとすると、ポートチャージとして3,000万円がの収入があり、支出(チャーターであればクルーズ会社への)は1,500万円で済みます。
>この差額の1500万円はチャーターした旅行会社の利益に組み込まれるのではないでしょうか?

個別の契約条件次第でしょうし、我々にはポートチャージの算定規定が分からない為、不明です。
しかし、仮乗客数50%では船会社が納得しないと思います。それこそ中国発着で運航すればほぼ満船でしょうから、最低保証はかなり高い数字が求められそうです。
仮定の数字ならば80%以上のセンではないかと個人的には思います。
余程のオフシーズンや回航クルーズであれば最低保証なしで有利に契約を結べる可能性もあるでしょうし、ケース・バイ・ケースです。
言えるのは、空港や自治体が航空路線の新規就航誘致に行うロードファクター(有償座席利用率)保証と同じようものがチャータークルーズにも設定される場合が多いが、具体的な数字はなかなかニュースにもならず不明である、という事です。
ミキがRCIのチャーターや誘致をしていた頃は海事系のニュースでもいろいろ発信されたし、1社独占チャーター以外はたくさんの旅行会社やメディアが関わり、いろいろな場で興味深い話が聞けたのですが…。
マリナー以降、RCIの日本発着が行われなくなってしまったのが非常に残念です。

海外から船を傭船するチャータークルーズは相当のリスクを伴うビジネスです。
私は根っからのクルーズマニアで、ハワイに行ってきたレベルの世間話で語れる位に日本でもクルーズが普及して欲しいと願っているので、GWやお盆に海外から船を日本まで持って来て新規開拓に尽力してくれる旅行会社さんには大変感謝しています。
自分自身はチャーターや日本発着には乗らないので、その点は売り上げに貢献できず申し訳ないのですが、
高齢の両親は時にはチャータークルーズに参加し、楽しませていただいています。
英語が出来なくても大丈夫だし、日本食や特別なイベントがあったりして楽しいといつも満足して帰ってきます。GWやお盆のドピークに海外まで飛行機で行って船に乗ることを思えば料金もお手頃と感じられる様です。

のせの猪さんとマニアックなお話しをするのが楽しくて、先の投稿で私がつい余計な話しをしてしまったようです。すみません。

FITのポートチャージ割増しについてはもう少しお話し続けさせて下さい。

>私は手数料が減少することへの旅行会社の抵抗感を減らすためにクルーズ会社がNCFをわざわざ別記しているだけで、シングル乗船への割り増しは2人乗船時の1人料金の何%(160%とか200%)で決まっていると思うのですが・・・

NCFはNon Comissionable Fees/Fareなのですから、手数料計算の際には除外されます。

RCIはこれまでクルーズ料金のみが割増しになり、ポートチャージと政府関連諸税は1人分のみの徴収でした。
RCIの米国公式サイトではNCCFが表示されませんが、実際に存在しています。
最近時々利用している米国の旅行会社さんは料金をBreakdownして下さるので、クルーズ料金、NCCF、Gov't Taxの各金額を知ることが出来ます。
前々回、RCIに乗ったのがオベーションのステュ−ディオ(シングル乗船)でしたが、その際のNCCFは間違いなく1名分の金額だったので、最近になってポートチャージのシングル割増しを行うようになったのは確かと思います。
ポートチャージの割増し自体は理解できるのですが、シングル設定の部屋まで割増しにして欲しくはなかったです。

>米国ではNCCLの費用項目はないのでこのご指摘の$650は0ドル、これにはTAX200.30ドルが含まれています。RCIは原則全世界同一料金ですので、こちらでの購入を検討されたらどうでしょうか?

わざわざお調べ下さってありがとうございます。
先のステューディオ・バルコニーの料金はポートチャージ(NCCF)の割増しを見ていただきたくて貼りました。
現在、日本のRCIサイト(ミキ)で、Cat.2E デラックスバルコニー(視界不良)のシングル利用はトータルで$3820.23となっており、12泊のクルーズ料金としては十分にお値打ちと思います。

実はもう1点気付いた点がありまして、最近RCIはアメリカで予約金の返金なしの条件をつけ、ほんの少しだけ料金を安くして販売している様です。
RCIの英語公式で料金検索すると Non-refundable deposit が出て来ます。キャンセル規定も厳しくなっており、注意が必要です。


No.10257  Re:日米での追加費用(港湾税)の料金差について
Pass
名前: マーメイド   日付:2018年05月27日 (日) 04時47分
かいりさん、はじめまして。

RCIのオーストラリア公式サイトの料金をお教え下さり、ありがとうございます。
各地域で適用されるキャンペーンが異なるのですね。
オーストラリアサイトは盲点でした。ご教示、本当にありがとうございます。

両親を誘わずに自分だけで気楽に行こうとしたバチが当たったか、3名で予約しなさいとの神様からのお達しかと反省していたのですが、また心が揺れております。
オベーションはお気に入りなので、どのような形であれ是非乗りたいです!

No.10258  Re:日米での追加費用(港湾税)の料金差について
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名前: のせの猪   日付:2018年05月27日 (日) 18時09分
マーメイドさん

>先の投稿で私がつい余計な話しをしてしまったようです。

投稿して頂く内容には私の知らないことが多くていつも感謝しています。これからもよろしくお願いします。

>マリナー以降、RCIの日本発着が行われなくなってしまったのが非常に残念です。

2010年、2012年のレジェンドはコンパクトな構造で使い勝手が良かったし、カジュアル船らしくて楽しかったですね〜2013年、2014年と乗船したボイジャーの日本ーシンガポール片道クルーズも料金がリーズナブルでこれも楽しかったです。2015年と2016年は上海まで飛行機に乗って行って上海発着(日本航路)のクアンタムに乗船したのですが、さすがに3度目めはノーサンキュー。
2015年までは毎年プリンセスとRCIに母と一緒に3人で乗れたので良かったのですが最近乗れるのは日本発着ダイヤモンドばっかりなので、そろそろRCIが来てくれると私も非常に嬉しいのですが・・・
中国発着とオーストラリア発着ではレストランのオペレーションもショーの内容も違う(ちゃんとミュージカルを開催)と聞いているので、RCIファンとしてはシドニーまで行くのが正解なのでしょうね。

>実はもう1点気付いた点がありまして、最近RCIはアメリカで予約金の返金なしの条件をつけ、ほんの少しだけ料金を安くして販売している様です。RCIの英語公式で料金検索すると Non-refundable deposit が出て来ます。キャンセル規定も厳しくなっており、注意が必要です。

前回調べたRCI米国の料金も「BOGO NO REF DEP」キャンペーン」付きで料金を表示しています。この「NO REF DEP」は指摘して頂いた Non Refundable Deposit の意味ですね。これを見た時は「へ〜、最近のBOGOはこの条件付なのだ」と思っていましたが、かいりさんに紹介して頂いたオーストラリアの料金を見るとBOGO60と普通のキャンペーンも行っていることが分かりました。この$400ドル程度の差であれば Non Refundable Deposit の条件が付いていないこちらで予約するのが正解ですね。この条件がなければ将来料金が下がったら電話1本で料金を変更できますし。
RCIは料金がリーズナブルなので好きなのですが、時々このような落とし穴的なキャンペーンをするので注意が必要ですね〜過去のデポジット$400ドルを没収されたことがあるので身に染みています。だからと言って、デポジット没収の理由は明確ですからRCIを嫌いになるわけではありませんが・・・RCIとは「気を付けて付き合いなさい!」と言うところでしょうか(笑)
マニアックな話はこの程度で・・・
マーメイドさん、かいりさん 貴重な投稿・助言を頂きありがとうございました。

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