(7) コードネーム |
投稿者:ユカさん
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ドレミファソラシドを、CDEFGABとおきかえて、根音(一番下の音)が、何になっているかで決まります。 この時に、転回形のままではダメ。和音が長三和音ならドミソの場合そのままCが、コードネームとなります。短三和音の場合は、m(マイナー)がついて、ド、ミ♭、ソの場合は、Cmです。七和音の場合は、7がつきます。
1)ドファラ これは、三度の積み重ねになっていないので、転回形です。基の和音に戻すと、根音がファのファラド。ファは、Fで、長三和音なので、コードネームはF。
2)ラドミ これは、三度の積み重ねになっていますね〜。根音がラで、A。コードネームはAといいたいのですが、短三和音なので、マイナーがついてAm。
3)シファソ どれを根音にしても三度の積み重ねにはなりません。実は、七の和音の一音がぬけています。ソシレファ(属七の和音)の、レが抜けている状態です。根音は、ソで、GとなりますからG7。 和音の中にも長、短、増、減と4つの種類がありますが、長と短だけ(これで十分だと思います。)
☆長三和音 ドミソのように、ドからミまでが長三度、ミからソまでが短三度になったもの。
☆短三和音 レファラのように、レからファまでが短三度、ファからラまでが長三度になったもの。この場合、コードネームにはm(マイナー)がつきます。
☆あと、7の和音なんですが属7だけを覚えておきましょう。ハ長調の場合、第5番目の音、すなわちソの音から三度ずつ(長、短、短)積み重なった和音です。この和音は実際良く使われています。ト長調の場合はレ、ファ♯、ラ、ドとなって、コードネームはD7です。七の和音では、第二音、第三音が抜けていることが良くありますが、ハ長長の属七だけを覚えておけばいいと思います
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2003年08月29日 (金) 07時42分 |
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