ホームページへ戻る
■ 夏燕チョコレートパンは孤独さ
20年前、こういう句を作ったのを思い出しました。篆刻をなさる方が陶板にこの句を彫ってチョコレート色に焼いたのを下さいました。その方の個展に伺うと、私の句が木に彫られ、四万円の値札にびっくりして、買いたかったけれどそんなお金がなく、こそこそと帰りました。今みたいに図々しければ半額に値切ったことでしょう。しかし、その句はなんだったか、思い出しません。夜行列車の句だったかなあ?