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■ 玉光るひいやり白露の稲穂さき
白露の朝 いつもの散歩もめっきり涼しくなりました。 垂れつつある穂先に朝露が光ってました。
■ 白露
9月8日は白露でしたね。余裕無く過ごしていたのに気づきました。ありがとうございます。玉と白露が重なるのが惜しいです。 白露のひいやり光る稲穂さき
■ 皿倉山宝石の翳り夏の果
でもいいかな。下の句は間違ってしまった。訂正皿倉や宝石かげる夏の果
■ 三段切れ
俳句で注意しなければいけないのが三段切れです。つまり三つの事柄がならんでいるだけという句をさします。いい例が 目に青葉山ほととぎす初鰹星さんの思いは「皿倉山は宝石の翳りのようだ。ああ、夏が終わる」でしょう。その思いを強く伝えるには 夏果てる宝石翳る皿倉山しかし「果てる」「翳る」と動詞が重なると焦点が二つになって気持ちが揺らぐので「夏果てる」を「晩夏かな」では?
■ 皿倉や宝石のかげる夏の果て
夏の終わりの別れの夜に、皿倉山から見た夜景の描写。
■ 首飾り涙の数だけ美しき
兼題が宝石で、真珠貝が真珠を作る過程の涙ぐましい努力の話。
■ 青空に血の色透かす芥子の花
ではどうでしょう。あるいは 青空に血の色浮かべ芥子の花 血の色を透かす青空芥子の花
■ 青空や血色の芥子に挑まれて
いろんな表現があって、またイメージがあってなるほどなぁと思いました。清々しい、すべてを包み込むような青空さえも、芥子の妖しい、狂おしい人間の血には吸い込まれるっていうことを表現したかったのでした。難しいです〜。
■ 青空と血の色と芥子の花
難しいと思うのは、理解してもらおうと思うからかな。自分の思いを言葉にする、それだけでいいのです。無責任に言葉を出してみませんか。だれか一人、分かってくれればいいのです。あるいは、その時分からなくても、ある時ふとそうだったのか、と分かってくれる、それを信じましょう。
学びました!そうです。いつの間にか理解を求めるようになってしまってました。結さんにも、説明しすぎとか、媚びてるとか言われたんですよね。(この句じゃないけど)いったい何を俳句に求めているんでしょうね。たくさんの表現添削ありがとうございました。(身になりますように。。。)^^;
■ 青空に血の色挑む芥子の花
本当はこれを出したかったのだけれど血でわかりそうなのと、下から芥子の花を見上げた映像が想像できないだろうと思ってボツにしました。そういえば『星』は末吉でした。♪
■ 十薬の香にいきいきと白衣をり
まだ3つできてないけれど、これはボツだから、ここに残しました。情景描写って難しいなぁ。
■ 十薬の香にいきいきと白衣かな
8月グランパ句会は賑やかで楽しかったですね。「をり」が説明になるから、「かな」とさらっと流すと情景描写風ですよ。
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脳外科の凌霄花散り敷くのみ美禄句会の兼題が「病院」
■ 水音の膏薬めけば黄昏れる
なんとなく生まれた句。
■ 旅人と我が名よばれん初しぐれ 芭蕉
こういうのをご覧ください。わたしの「明見」は中吉でした。根拠は何か判りませんが、俳号を決めるときに参考になるかな?http://www.hname.net/