あれから・・・
[212]陽香のパパ
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2007年07月23日 (月) 15時46分
2月に別れ話が出たんだけれど別れられず、そして何度か同じ様な話が出ては仲直りを繰り返していました。 でもそれは表面上の事で、ママの気持ちは覚めていた様に今にしてみれば思います。 いつもパパは心のどこかで、いつママに別れを切り出されるだろうかと不安を感じていましたが、『陽香を失った傷が癒えたらお役御免だろう』と覚悟を決めていました。
6月末、ママから改めて別れたいと切り出され、同じ事を繰り返す事に疲れていたパパは別れを受け入れました。
先週末、久し振りにメールが入り『近日お見合いをする』事と『陽香の供養には行かない』と伝えられました。
・・・ママが幸せになる為には陽香を忘れなくちゃいけないんだろうか? 忘れようとしても忘れられない筈なのに、余計に苦しくなるんじゃ無いだろうか?
ママの精神状態を心配しつつも、ある意味、身勝手だと思いました・・・。
今月28日が陽香の出産予定日でした。 明日は供養の日・・・。 何度も別れを切り出される度に『供養の日だけは一緒に行って欲しい』と言っていたママが、『陽香の事を忘れていないなら供養に行ってやって欲しい』と自分を棚に上げて言う気持ちが悔しかった。
手術の時もそう・・・。 でもママには一言も文句は言わなかったよ・・・。 精一杯優しさで包み込んであげられたと思っている。 ママの事を愛していたから我慢出来たんだと思う。
最後のメールでも『あなたは身勝手!』と非難されたけれど、結局お互いを信じ合う事が出来ず、互いに身勝手で、陽香一人にしわ寄せを受けてしまった。
申し訳無い・・・。本当にごめんなさい・・・。
パパは陽香の事を一生忘れないし、仕事の都合が付く限り毎月24日の供養の日には行きます。
腹の立つ事も有ったけれど、パパはママを今でも愛しているし、きっと陽香も同じだと思うから、どうかお空の上からママを見守ってあげて下さい。 ママに幸せになって欲しい思いは同じだよね・・・。 本当は三人で仲良く暮らせたら良かったんだけれど・・・。 ごめんね・・・陽香・・・。
追伸 パパのお仕事、最近特に悪い事ばかりおきています。 パパ自身の気力が尽きそうになっています。 パパに力を与えて下さい・・・。
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