パソコン、借り物なのでここにしか書き込めない状態です。
ちょっと書きたくなったので書かせていただきました。

『眼光』

眼光が強い。
彼女との再会の印象はその一言だった。

わたしはその少女を覚えていた。
パリの街角で体を売ろうとしていた少女。

ロザリー。

勘違いで、わたしの家にやってきて、勘違いでわたしの母を刺そうとした少女。
その恐ろしいほどに透き通った眼光にわたしは囚われてしまった。

「オスカルさま、お茶をお持ちしました」
「メルシー」

あのときにささくれていたロザリーの手は、今は貴婦人の手になっていた。
あのときに透き通っていた眼光は影を潜めていた。

「あの男、少しは眠ったか？」
「ええ、お薬が効いて今は静かです」
「あの男、ベルナールと言ったか？」
「はい」
「お前の知り合いか？」
「はい、昔、よくしていただきました」
「では、今度はお前がよくしてやるがよい」
「ありがとうございます。オスカルさま」

お茶に口をつけはじめると、ロザリーはそっと部屋を出て行った。あの男の様子を見にいくのだろう。

わたしの事を「貴族の犬」と叫んだときの彼の眼は、遠い昔の記憶を思い起こさせた。

あの透き通った眼光。
そう、あの透き通った眼光を。


『あとがき』
似たもの夫婦。あるいは夫婦は似てくるとでもいいましょうか？（笑）
ベルナール夫妻の共通点てなにかな？
案外、気性の激しさだったりして？
ロザリーみたいな一見おっとり系は本当に怒ると怖いだろうな〜。

郁さま、お元気ですか？

東京下町は、毎日雨で涼しいけど、ちょっと蒸します。
私事ですが、キーボー(ド)がいかれちゃいまして、見られるけどカキコ不能状態に。
もしかして、マウスでも字って打てるのかな？とも思ったんですが、マウスはなくても困りませんが、やっぱりキーボーがいないとさみしいっ！
私がＰＣに触り始めた１２〜１３の頃はマウスなんてなかったので、マウスがなくてもなんとかしますが、当たり前ですがキーボーがないと困る！

相変わらずご多忙のようですが、郁さまは切り替えで上手そうだから気分転換はお得意なのでは？と勝手に思っていますので、天候がおかしい昨今、体調だけ気をつけてくださいね。

では、またお邪魔させていただきまっす！

まいんさん、みやさん
暖かいお言葉をありがとうございます。

いや〜言葉が足らなくて申し訳ないです。
オリジナルっていうのはベルも含めてって意味です。
原作があってサイドストーリーがあるという状況だと、絶対に手を加えられない部分ってあるじゃないですか？
たとえば、オスカルが平民でアンドレは貴族。
これって原作を踏まえた意味ではありえないこと。

でも、視点を変えて、ベルのふたりを『お前が欲しい』の作品のような転生ものに置き換えて考えてみたら、オスカルが庶民でアンドレが資産家の息子なんて図式もなりたったりするかもしれない。

そういう誰もが考え付かないことを書いてみたい→新しいこと。という意味だったんです。

時間に追われているので今はかけないかもしれない。
でも、いつ書きたいものが頭の中から浮上するかわからないから、アンテナだけは張っておきます。

で、それはオリジナル作品のほうでも同じ考えです。
今後も、半分ベルばらサイトで、あとの半分はやりたいようにやらせていただくつもりです。

また遊びにきてくださいね。

＊＊＊＊＊＊

まいんさん

ベタ、金魚に比べると高いけどかわいいですよ〜。

チークの使い方は、自分の顔をメイクしてもらって覚えました。
覚えたら簡単です。今度は道具が欲しくなりました。

で、次は薄紫のシャドウを買いました。涼しげな色でお気に入りです。
わたしの顔立ちは、薄くはないので薄化粧を心がけています。
ちょっと塗ると夜の化粧みたいになっちゃうの。こわいでしょ？（笑


＊＊＊＊＊

みやさん
去年の今頃、夏ばてでダウンしていました。
水分を取りすぎたのです。
今年は気をつけます。

そろそろ微妙な年齢なので。

そうそう、クレープ屋での立ち仕事で中性脂肪が２／３ほど減りました。
それまでが多かったのです。
お菓子食べ食べパソコンしてたら脂肪も増えて当然ですよね〜。

一発発起して間食をやめました。
お腹がすいて仕方がなかったけれど10日くらいで慣れました。
今日、体重をはかったら１キロ減ってたの！

でも食べたいときは我慢せずアイスなども口にします。
ただし、１カップのアイスクリームを４日くらいかけて少しずつ食べるというやり方にかえました。

わたしの場合は口寂しくて間食していたので、だったら一口、二口食べれたらあとは明日ってかんじですよ。

アロマのオイルは、枕にひとしずく垂らして寝ると安眠でした♪

観葉植物に凝っています。
ハイドロカルチャーで土を使わずに栽培しています。

それからアロマテラピーにも凝っています。
専用の容器に水とオイルをいれ、下からろうそくで熱します。
するとろうそくの熱で気化して、いい香りが部屋に漂います。
最近、職場でお局に嫌なことを言われたので気分転換にカモマイルのオイルを買ったのです。これが予想に反していい香りでした。

凝ってるってものじゃないけど、化粧品。
以前、資生堂のマキアージュのチークが、発色がよかったので、今度はアイシャドウを買ってみました。
うす紫のシャドウ、つけてみたらすごく綺麗だったので♪

ではおやすみなさい。皆さん！

もう、裏サイトではなくなった『夢のカケラ』のURLです。

いまさらですが、こちらのHPは、ベルサイユのばらのサイドストーリーを置いてあります。ご理解いただける方のみ各自の責任において遊びにきてください。
http://yumeyume.zero-yen.com/index.htm

メールのやりとりができない方々。
すでに鍵のご請求をいただいている方々。
ROMの方々。
読み逃げOKなので、よろしければ来て下さいね♪


ジミさん、お早い対応をありがとうございました。

PCで迷子になった原因は、HPのスペースを借りているプロバイダーを勘違いしていたからです。
送ってもらったURLを見て「あっ！！」って思ってしまった。
ありがとうございます。（深々）

皆さん、こんばんわ。管理人の郁です。
今は時間がなくてできないけれど、PCに時間がかけられるようになったら、裏サイトの鍵配信をなくしてしまおうと考えています。

理由は、Pcの前に座る時間がとれず、鍵の配信作業が難しくなったことです。以前は、PCで遊ぶ時間があったけれど、仕事はかけもち。学校関係の役もかけもち。
今年は長男が高校受験なので学校選びに時間をかけたいし。
それに絵本の読み聞かせのボランティアもやっているので忙しい。

いままでアンケートにご協力いただいた方々、ありがとうございました。
とても参考になりました。

HPが復活したら、裏サイトの「ぬすびと」は、季節が合わないため一時、休止しようかなと思います。

そのかわり、「俺パラ」の連載が止まったままになっているのでそちらを再開させたい。
アランの生まれ変わりの「蒼一くん」が主役のお話です。
それに、ひいらぎの妹が絡んできます。

そんな感じです。

ベルばらのサイドストーリーは自分の中では、すでに書きつくした感じなのでオリジナル要素の強い作品を書いてみたいと思っています。

ベルばらの原作は原作のままに、そっとしておいて、他サイトさまで楽しませていただくつもりです。

作品に対する解釈などもしつくした感じですし。
なにか新しいことをしたいなと思ってはいるのですが。

あまりベルばらという「枠」にとらわれず、きままにやっていきたいと思います。

ベルばらに深く入り込んでしまうと、自分の性格上、１８世紀のヨーロッパの世界観や歴史的背景などにもこだわってしまうと状況が目にみえている。そこまで凝る時間が捻出できないんですわ。
簡単ですが、そうゆう事でまたよろしくお願いしますね。

みなさん、こんばんわ。

先日、友人の家に遊びに行ったら、なんと「青い金魚」がいました。
正式名は「メタ」という魚で、マレーシアの魚みたい。
でもおひれがふんわりと優雅で金魚っみたいな姿なんですよね。
闘争魚なので、水槽に一匹しか飼えないようです。
この魚、怒るとおひれがぶわっと広がり、とても美しいのです。怒った姿が美しいなど人間では想像がつきにくいのですが・・・。

で、平和な生活に慣れすぎると、おひれが開かなくなるというので毎日、魚に鏡を見させては、わざと怒らせています。

金魚ほど酸素を必要としないので、世話が楽です。

うちは青を購入したけど赤とか黒っぽいのもいるようです。

水槽の中の青い宝石みたいできれいです。和みますよ〜♪

皆さん今晩は♪

お久しぶりです。

所で、郁さんからの伝言です。
”PCの具合が悪くて、こちらの方に暫く来る事が出来ないので、申し訳ないです。ごめんなさい”
との事です。

早くPC良くなると良いです♪
心からお祈り申し上げます（^^）

「さあ諸君、今年もこの時がやってきた！みな準備はよいな！」
「はい隊長！」
「開花状況のリサーチ、天気予報のチェック、場所の確保、すべて完璧です！」
「別働班が隊長のお屋敷からつまみと酒の搬入に出ております！」
「ところで隊長、今年もジャルジェ家の侍女の方は参加してくれるんで？」
「おお、それも手配ずみだ、安心しろ！」
「やったぁ〜♪去年声掛けそびれちゃったけど、あの色っぽい彼女も来るかなぁ」
「色っぽい？ああ、クリステルのことかな。残念ながら半年前に結婚して辞めたぞ」
「ええ〜っ？！んじゃあの小柄で可愛い子は？」
「マリーか？彼女は馬丁のエドと恋仲になって今年は不参加だ」
「そそそれじゃ、あの胸のどーんとデカかったあの子はっ！？」
「ジュリか、彼女は来るよ。だけど…」
「だけどなにさ？アンドレ」
アンドレはオスカルをチラッと横目で見て言った。
「彼女もすんごいウワバミだぞ！」
「おい、アンドレ。『彼女も』ってのはなんだ！聞き捨てならんな！」
「え？気のせい気のせい！それよりオスカル、今年もブイエ将軍の横槍が入るかもしれんぞ。どうする？」
「心配するな！それも手は打ってある！」
「・・・イヤな予感がする」
「それこそ気のせいだぞアンドレ♪」
「その♪がすんごくイヤなんだけど…」
「今年はちゃんと！おまえのサイズに合ったドレスとかつらも用意した！
念のためにフランソワとジャン用も準備したぞ」
「ええっ？！俺たちまでぇ？」
「将軍の趣味が変わってるといけないからな。そのまま宴会の余興にもなるし、一石二鳥だ♪」
「よっしゃぁ〜！後は日暮れを待つばかりですね、隊長！」
「ああ、今年もブイエのタヌキおやじを打ち負かして気分よく宴会だ！」
「俺たちは今年もあなたに付いていきます！！」

「オスカル、おまえ、俺がブイエ将軍に迫られても平気なのか？」
「…ふん！」
「ふん！って…愛が見えないんだけど」
「おまえこそ！よく『あの色っぽい』だの『胸がデカイ』だの言われただけでポンポン侍女の名前が出てくるもんだ！
マメなやつだとは思ってたけどそこまでマメだとは思わなかったぞ！」
「なんだ、ヤキモチか。４６時中いっしょに働いてるんだ、それくらい分かるようになるさ」
「どうせわたしは色っぽくも可愛くも胸がデカクもないからな！」
「ばかだなぁ、胸のことはともかくおまえくらい可愛くて色っぽい女はいないよ」
「一部に引っ掛かりを感じるが…。まあいい、ではいくぞアンドレ、用意はいいか！」

で、今年もまたちゃかぽことお花見の夜は過ぎるのでした。



郁さま、みなさま、こんばんは。
ご当地時間で動いてるもので、関東以南の方には『今頃花見かい！』かもしれませんです。（＾＾；）
一昨日開花宣言が出たと思ったら、昨日は吹雪でした。戸外での花見は命がけです。早くあったかくならないかなぁ。

郁さま
クラッシックのコンサート、いいですねぇ！
アンサンブルならわりとコンサートもあるんですが、フル・オーケストラはなかなか聴きに行く機会がありません。
女性の指揮者、いつか見てみたいです。

うっふっふっふ。先日名古屋の金山にクラシックのコンサートに行ってきました。

女流指揮者の西本智実さん！＆羽田健太郎氏のコラボ。
ラフマニノフのピアノ協奏曲2番は素晴らしかった。
でも第二楽章、寝てましたケド。
クラシックのコンサートでは寝てもマナー違反になりません。
それだけ心地よい音楽ってことで「言い訳」がたつから（笑
ま〜いびきさえかかなけりゃいいと思います。

西本さん数少ない女性指揮者。
男社会の指揮界で女性が活動するのは本当に大変な事。
男尊女卑の世界と聞きました。
そういう状況であるにもかかわらず大編成のオケをひっぱって音を作り出す姿はまさに「クラシック界のオスカルさま」
今回は初めて彼女の燕尾服姿をみました。
燕尾服のすそを翻し颯爽と舞台に現れる姿はかっこよかったです。
指揮は、低音を重視したダイナミックな構成でした。
身体全体を使った指揮姿に目が離せなかった。
でもちゃんと繊細な音も引き出すことができ、その当たり女性らしいな〜と思ってみたりしました。

コンサート会場にて「きっとベルばらファンの人も聴きにきてるんだろうなぁ」って考えていました。
どなたか行かれた方みえるかしら。

また西本さんの指揮が見にいきたいな！