川岸を散歩しました。
フリースとジーパン、ぼさぼさの髪を隠すために帽子を深くかぶって、カメラを首にかけて散歩していました。
人に見られたくない姿です。
しばらく歩いていると、不意に声をかけられました。
ぎょっとして見ると、お隣の奥さん。
こんなところで、声かけられるなんて・・・(^_^;)
ごそごそと携帯を出して、撮ってきたばかりの画像を見せて、
「もう少し行くとこの花がいっぱい咲いたの。なんて言う花かご存じ?」
「う〜〜ん。芙蓉じゃないかと思いますが。」
「そうかしら、違う気がするのよね。」
「じゃ、私も見てきますね。」
行ってみて分かりました。やっぱり芙蓉でした。
ただの芙蓉でなくて、酔芙蓉でした。
朝は真っ白な花のですが、夕方になると赤くなります。
白い花と、赤くしぼんだ花が一緒に咲く不思議な感じの植物です。
お隣に、後で教えに行かなくちゃ。
それにしても焦りました。