品格? 矜持(自負・誇り)
今朝の新聞に桜井よしこさんのコメントがあった。
明治人から昭和にかけて生きた人たちの記録から
自分の人生は自分だけのものではない、だれかのお役に立ちたい、 生きるのは自分自身と家族ためでもあるのだけれど、 社会のため公のためでもある。
の引用があった。
そう考え行動した彼らにはおのずと矜持が備わりました。 身なりが貧しくても、おのずと品格が現れました。 品格というと、ガッツポーズやことば使いが話題になりがちですが、もっと大きな枠組みで、地球の人々を幸せに出来る価値観です。 政治や外交、経済の舞台で実行して欲しいですね。 そう書いてあった。(ほんの一部引用)
そうか。麻生さんにが外国に行って欲しくないと思ったのは 麻生さんの言動に品格がなかったのだ。 日本の総理に品格がないのに 朝青龍のこと とやかく言えないね・・・
国会の議会のヤジや強行採決は子どもには見せたくないし 相手の話を最後まで聞いて 少数派の意見もたいせつにしましょう だなんて
言えないよ・・・
そういう私も品格は・・・
No.600 hosikuzu 2009年02月15日 (日) 16時02分
人は人と人のために、、、
普段の生活の中で、僕たちはモノと金と人、情報を動かしているといわれているが、一番大切なこと、それが人人人なんですよ。人と結びつかない金なんかなんの価値もないし、人の為にならないモノは意味さえない。まして情報はなにをかいわんやである。
No.601 master 2009年02月15日 (日) 18時14分
人 人! 人?^^
人・人、といえばあの中国を想起します。 11〜12億?とも云われる「人口大国」 こんなにいれば「人」は員数でしかなく、その価値観も違う。 「人の死体は農地に埋めよ そしてそこに種を蒔け 作物がよく育つ」と言ったのは毛沢東さん。(だったはず) 仏教は死滅し儒教依頼の精神性も廃れ、貧困からの脱却はマルクスを捨てることだった。 ケ小平さんの功罪はいずれ歴史の審判にさらされるのでしょうが、少なくとも今日の「マモニズム」の横行は予測された通りでした。 なにせ三分の一?は「満足に食えない」人がいる代わりに、ごく一部の選良(成功者)は世界経済を席捲するまでに至った。 戦後日本の経済成長から、公害汚染、バブル崩壊というプロセスを、あっという間に演じて見せてくれた。 その意味では実に面白い国ですね。 品格という言葉。 藤原さんの著書依頼、よく用いられるようになりました。 「オチ」が「武士道」だった。 提起したことは一定の評価をしていいかも。 片や、アメリカはなんたって「オバマさん」。 混血という出自からか、「人」(=人民)にスポットがあてられた。 リンカーンさんが彼とパラレルに語られ、人間とその連帯を再構築しようとする試みは歴史の歩みとして正しいと思います。 ではこの日本がその両国の間にいるのかといえば、そうは思えない。 思い出すべき歴史や教訓を正しく叫ぶ人もいないからです。 精神性においても実は貧しかったということを今は思い知るべきでしょうか。 「三丁目の夕日」も良かったけれどもそういう卑近なレベルではないはずで、(否定はしませんが)、かといって、くどいようですが「品格」をいくら藤原さんが叫んでも、その「オチ」は「武士道」だった(ガッカリしました) やはり時代を変える「キーワード」としてはその重みに欠けており「属性のひとつに過ぎない」と考えます。 んで、私はといえば、遅れに遅れてしまった「確定申告」準備に忙しい。 しかしどこにそんな儲けがあんねん! 「計算合って、金足らず!」 トホホ・・(−”−)
No.607 SISYPHUS 2009年02月16日 (月) 02時21分
そういえば、桜井よし子さんの論旨も、つまるところ<武士道>へいきついていましたね。そんなことじゃないんだけどなぁ。
No.626 master 2009年03月13日 (金) 21時23分
矜持
麻生さんが教えてくれた唯一の漢字。矜持です。いままで使ったことがありませんでした。
No.627 master 2009年03月15日 (日) 22時26分
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