さぁ次!
三女を残して、上二人は嫁いだ。 三女にも恋人のような男がいて、このままならいずれ結婚するだろう。 親の務めが子孫を残すことなら、大方のケリはついた。 これからは好きなことをして、いずれ病を得てか、不慮の事故で死ぬか、いずれにせよ、家系からすればそうそう長生きはせんだろうと思う。 チマチマした幸せを小出しにしながら「まだ生きてるんか」と言われる前にさっさと今世を終えようと思う。 いやそう願っている。 どうせ幸せなるものがあったとしても、等分にいやなことも多かろう。 問題は次だ。 次のテーマは、まず頑健なる心身。 そしてこの星には生まれたくない。 とんでもなく野蛮で発展途上な星にでも生まれて、世界平定の波乱に満ちた人生を送りたいと願っている。 力こそすべて。 その途上でおっ死ぬのも良し。 まぁ言わば「信長」のような人物にめぐり合い、獅子奮迅の戦の生涯も悪くないなと思う。 この町では今、市長戦と市議会議員の選挙の真っ最中である。 バカ臭い選挙遊説カーの連呼。 出来もせぬ「真似フェスト」を挙げて、あとは「お願いします お願いします!」と叫ぶ行列を見ると反吐が出そうになる。
その反動でもなかろうが、なんとも肝の小さい現代の戦に辟易する。 M党の支持率なぞクソ喰らえだ。 やれるものならやってから言え!と思う。
みんなはいろんな生死観があろうけれど、人のいのちは無限に続く。 おのれのカルマに応じた次の人生が待っている。 戒名も派手な葬式も関係なし。 だからこれからはこうと決めた生き方をして、己を曲げず、納得して余生なら余生を生きる。 釈尊になぞらえれば「往林期」か。 家や家財、家族を捨てて旅に出る時期だ。 今ならそれは「ホームレス」と呼ばれるのがせいぜいだが、心意気だけはそうでありたい。 旅の終焉までに出会う人々とのかかわりだけを糧として生きようと思う。 またSISYPHUSのたわけが始まったと思われるのがオチだが、ここ2ヶ月の間、くだらぬ発作に見舞われ続け悩んだ挙句の結果報告です。 いっぱい、いい空気を吸って、若い時代のような好奇心を燃やし、足かせを蹴飛ばして、大股で歩いていくことにしたい。 コメント不要なり。
No.760 SISYPHUS 2009年10月14日 (水) 15時32分
シーシューポス君の過激なこと。でも解るよ。男の生き様は自分で決めたいもの。時代がどんなに混迷していようと、俺は俺。誰にも邪魔はさせないぞ!せめて、余剰の時間くらいは自由にさせろって。もちろん責任は自分にあるし、きっかけくらいは提供しようじゃないか。
No.761 master 2009年10月14日 (水) 22時06分
子孫を残すこと。まだできてない。だから、もう少しがんばらなくては自由は来ない・・・ まっ 別に、これで途切れてもいいけど。 でも、孫ってものを持ってみたいな。
No.762 hosikuzu 2009年10月14日 (水) 22時59分
人生を語りたい
僕がこのサイトを大切に思うのはシーシューポス君のような人が居てくれるのが嬉しくって、つまり人生を語れる友人が居てくれるからなんです。 コメント不要というけれど、もつともつと話をしよう!
No.763 master 2009年10月15日 (木) 20時28分
ドジしか 語れない
ドジばっかだから それしか語れないけど 仲間に入れて〜
No.764 hosikuzu 2009年10月17日 (土) 09時14分
五木寛之さんの
小説はたしか林住期だったかな?
No.767 master 2009年10月20日 (火) 22時44分
そうですね
masterの仰る通り、誤植でした。 インドの死生観で云う「四往期」のみっつめ。 「林往期」でした。 念のため調べると「林住期」という表記も。 最近倉庫の整理をして「仏教大辞典全巻」を後輩に譲ってあげたため詳しくは判りませんでした。 まぁ、意味は同じで「やるべきことをやりきった人」に許されるステップ。確かその次の「遊行期」もあるのですが、なかなかこの域に辿り着ける者は希だ、とありました。 現代の日本では自らの選択肢としては、あり得ない生活形態であります。 ホームレスの方々を引き合いに出したのは浅薄でしたが・・ 嵐山光三郎さんあたりなら分かって下さるかも(笑)
>ホシクズさん
ドジはそれはそれで面白いので、「ドジ期」を更に精進なさって下さい(笑) 期待しています。(笑)
No.768 SISYPHUS 2009年10月21日 (水) 17時37分
ドジ期に1票!
乗った!ドジっていう名のスナックを昔、看板創りました。ジの字を逆に書いてママさんに褒められた。3年ほどでドジがもとで潰れてしまいました。
No.769 master 2009年10月21日 (水) 21時19分
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