ものすごく情けない事件だ。（過去形ではない）　海底石油資源の発見に至った途端に、領有権をゴリ押しし始めたあの国。　まずここがおかしい。　大陸棚が続いているだとかなんとか、愚にもつかぬことを仰っている。　では今までは日本の固有の領土だと認めていたのはどうしてか。　勝手に油田開発を始め、それを看過してきた日本もおかしい。　今回のあちらの言い分は「１００％日本が悪い」などというが、さすがは１００以上の国境問題を抱えてらっしゃるだけに、ゴリ押しの手法が単純明快で、むしろ面白い。　子供の言い分の如く、無邪気にも思える。
　野党は一斉に政府の弱腰外交を責め立てる。　では自民の時代であったらどうか。　　相手はなにせ実質の大国にのし上がった国。　しかも勢いは増すばかりだ。国力が違う。　核もある。人は腐るほどいる。（失礼）　
　
　外交とは国益を賭けた智慧の戦争である。　６５年も平和ボケしてきた頭で一体誰が、相手に伍して戦えるというのだろう。　　我々とて安いチャイナ製品をあきらめて、高い国内産か、他の新興国の商品でがんばる覚悟をせねばならない。　製品だけならまだしも「原材料や資源」の入手困難も覚悟せねばならない。　かくて問題は「尖閣」ではなく　氷山の一角となる。　ことの本質は「大国の論理」に晒されたときのわが国の姿勢を問われる事件であったこと。　ロシアもほくそえんでいるだろう。　アメリカとて同様だ。　「脅せばひっこむこの国」は、あんな世界最貧国のひとつ「N・コリア」にさえ「扱いやすいニッポン」とナメられきってきた。
　そしてもうひとつ。　バカな人種がまたぞろ「主戦論」を掲げてくるのではないかということ。　　ここは歴史に学ばなければいけない。
　
　なんのためにアメリカに並んで「国連」に多くの金を支出してきたのか。　領土問題は世界のどこでも勃発しているが、このままでは尖閣諸島は手始めに過ぎなくて、色んな意味で「わが国の主権」が蹂躙されていく予兆に思える。　だからタイトルは「列島」になった。　　堂々、国際問題として国連に提議しなければいけない。　国際公論に訴えていかねばならない・　紛争解決の手段としての軍事力を排してきた誇りある日本の憲法は、自ら「護って」初めて意味がある。　非戦を誓った以上、智慧を出し、それに増しての勇気と誇りをもって進むべきであろう。
　「策」はあとからでも付いて来る。　まずは自らの「正義」に誓うべきではなかろうか。　稚拙な意見だが、どのみち「資源」はいずれ枯渇するのだ。
　この際に世界の「食料・水・エネルギー資源」問題の行く末を見据えていく提言を発すべきだと思う。　　「排出ガス２５％減」を言い放った？国である。　
　CO２排出２０数％の中国へは、この手で踏み絵を迫っていけばいい。　「使えない資源」にこだわる彼らにその愚かさを思い知らせてあげよう。

　迂遠な道ではあるが・・
　

あんなにあっさり釈放してしまうなんて。
なんでビデオ公開しないんだろう。

小沢か管かなんて身内争いしてるから、落ち着いて対処できないんだ。
今日はニュース見るのも嫌で、見ないようにしていました。

日本はちょっと脅せば言うことを聞くと世界に印象づけただけ。
他に方法はなかったんだろか？だれが指示したんだろう？