歌劇 タンホイザー
日曜日にオペラを見てきました。 「タンホイザー」です。 リヒャルト・ワーグナーの「タンホイザー」はドレスデン版とパリ版があるのだそうです。 今回はドレスデン版でした。
騎士で吟遊詩人のタンホイザーはエリザベーと清らかな愛をかわしながらも、官能の世界であるヴェーナスベルクに足を踏み入れ、愛の女神ヴィーナスと快楽におぼれます。 快楽にも飽きて望郷の念に駆られ故郷に帰ります。
ヴァルトブルク城の大広間で歌合戦が開催されました。 歌合戦の課題は「愛の本質とは何か」 騎士たちは清らかな愛の理想を歌ったのに対し、 ビーナスとの禁断の快楽におぼれてしまったタンホイザーは、快楽こそ愛の本質だ歌います。
女性を泉にたとえ、その清らかさを守るためなら命も掛けると騎士たちは歌います。 でもタンホイザーは泉の水を飲むことこそ、なんとすばらしいことかと歌います。 禁断の地に足を踏み入れたタンホイザーに騎士たちが剣を向けます。 必死でタンホイザーを救うために懇願するエリザベート。 禁断の地に足を踏み入れた者は永遠に救われないとわかって自暴自棄になった。 自分の命と引き換えに恋人の罪を許してもらおうとしたエリザベートの葬列をみて、タンホイザーは正気に戻り、息絶えた。
アリアや合唱がたくさんありました。 なまのオーケストラと歌 堪能してきました。^^
『〜ワーグナー歌劇の最高傑作「タンホイザー」〜 「聖愛」と「性愛」、「清純の世界」と「官能の世界」、「理性」と「欲望」、人間の避けられない葛藤と甦生を見事なまでに描いたワーグナーの壮大なオペラ「タンホイザー」。 中世に実在したヴァルトブルクの歌合戦を題材に、官能の神ヴェーヌスの虜となったタンホイザーの罪が、彼を慕う領主の娘エリーザベトの清純な愛とその死によってあがなわれます。』
No.137 hosikuzu 2008年01月24日 (木) 01時46分
すごっ
オペラを見に行ったんですね。すごっ。 私は料金みただけで「俺は花より団子」と思ってしまいそう。 3幕への前奏曲が好きです。 今は四国遍路をしてますが、いつの日かバイロイト詣でをする時があるかな? たぶん、ないだろう。
No.138 つくし 2008年01月24日 (木) 19時53分
o(*^ー ^*)oにこっ♪
前奏曲も素敵でした。 私は、普段は質素だから・・・ こういうところに使うんだ。
つくしさんこそ四国遍路ってすごいよ。 私四国行ったことないし そっちのほうがずっと贅沢〜★彡
No.139 hosikuzu 2008年01月24日 (木) 20時05分
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