父のが残した新米。
田植えを心配して、田植えが終わった報告を笑顔で聞いていた父。
苗を注文したころは、自分は健康で今年も米や野菜を作ることを楽しみにしていた父。
でも、注文の苗が届いてから、数週間て逝ってしまった。
そのお米を頂きました。新米はとてもおしく食べるたびに父を思います。
もしかしたら、来年からはもう実家の新米は食べれないかもしれないと思うと、寂しい気持ちでいっぱいです。
今まで当たり前のように食べていた、お米・葡萄・ねぎ・父の白菜の漬物。
もう食べれない。寂しいな〜〜。
野菜やお米や果物を作って、家族に食べさせることを楽しみにしていた父と母。
母は、足も悪くもう何もできません。
父の車に乗って買い物に行って、一緒に畑の草取りに行って、いつも父と一緒だった母は、一人ではもう、何もできなくなっていました。
ありがたいお米、美味しい新米をかみしめています。