坊がつる賛歌
【作詞】神尾　明正
【補作】松本　マサ夫
【作曲】竹山　仙史

１．人みな花に　酔うときも
　　残雪恋し　山に入り
　　涙を流す　山男
　　雪解（ゆきげ）の水に　春を知る

２．みやまきりしま　咲き誇り
　　山紅に　大船の
　　峰を仰ぎて　山男
　　花の情けを　知る者ぞ

３．四面山なる　坊がつる
　　夏はキャンプの　火を囲み
　　夜空を仰ぐ　山男
　　無我を悟るは　この時ぞ

４．出湯の窓に　夜霧来て
　　せせらぎに寝る　山宿に
　　一夜を憩う　山男
　　星を仰ぎて　明日を待つ

５．石楠花谷（しゃくなげたに）の　三俣（みまた）山
　　花を散らしつ　篠（しの）分けて
　　湯沢に下る　山男
　　メランコリーを　知るや君

６．深山（みやま）紅葉に　初時雨
　　暮雨滝（くらぞめたき）の　水音を
　　佇み聞くは　山男
　　もののあわれを　知る頃ぞ

７．町の乙女等　思いつつ
　　尾根の**雪　蹴立てつつ
　　久住（くじゅう）に立つや　山男
　　浩然（こうぜん）の気は　言いがたし

８．白銀の峰　思いつつ
　　今宵湯宿に　身を寄せつ
　　斗志に燃ゆる　山男
　　夢に九重（くじゅう）の　雪を蹴る

９．三俣の尾根に　霧飛びて
　　平治（へいじ）に厚き　雲は来ぬ
　　峰を仰ぎて　山男
　　今草原の　草に伏す

　こんなに長い歌詞だとは知らなかった。
ホシクズは知ってた？　さっき風呂で大声で歌ったので今は晴れ晴れとした気分です(*＾＾*)

今日　何度も聴いてみた（￣ー+￣）
好きな旋律〜♪
SISYPHUS お風呂で歌ってたのね＾＾

我が家のお風呂はカラオケルームです。と言っても「ア・カペラ」仕様になっておりますが（笑）

　網走番外地からサザン・拓郎まで歌います。

この「坊がつる賛歌」は昔「芹　洋子」さんが歌ってヒットしていましたね。　

　学生時代に仲の良かったワンゲル部の友人と一緒に卒業・帰省（同県だった）したのですが、３年後彼は一度目の結婚式を挙げました。
　頼まれて司会をした思い出があります。

その際、ワンゲル仲間が「祝福三分ひやかし七分」で集まったのですが、宴も後半になった頃、突然その６人が前に躍り出て、肩を組み、この歌を歌い始めました。
　元からそうなのか、彼らの即興なのか、歌の前に「前口上」があり、
　
曰く『富貴名門の婦女子にも華あり。うらぶれた場末の女にも又情けあり！・・後略・・』
　
　とかなんとかをダミ声で叫んだあと、やはりダミ声で多分、４番までを歌ってくれました。
　最後には新郎新婦も彼らも参列の方々もみんな泣きました。　以来この歌は軽いものではなくなりました。　たしか題名を彼らは「山恋（やまこい）」とか言ってましたね。

　その友人は３年後に離婚、更に５〜６年後、再婚。　その折も再び司会を依頼されたけど勿論、丁重にお断りしました。　なんとなく辞退したほうがよかろう、と思ったから。

　ここから９０キロ離れた町に彼は住んでいます
もう２０年近く会ってないけど、毎年のお年賀には
今も夫婦で正月登山をしていると書いてある「山の男」です。　

　SISYPHUSのこの歌の思い出です。

　わざわざ聴いてくれてありがとう！

　
　

この歌には　しじさまのそんな思い出が秘められていたのですか？　　思い出って　いいですね♪

ワンゲル仲間のだみ声（とやらで）で聴いてみたくなりました＾＾
涙流しそう・・　　悲しみの、ではなく・・

ああいう歌は美声でわだめで、あくまでだみってないと聞けません。
　芹　洋子さんがどうしてあんな美声で歌ったのか不思議（プロデュース側の思惑が）ですが、ま、いいものはいいので許す。（￣＾￣）ノ”

　しゅん太も乙女だったのね＾＾；　

いつかみんなで坊がつるにて、キャンプファイア（していいのか？）の周りで熱いスープでも飲もうや。　　でも夢だなーー・・

＞しゅん太も乙女だったのね＾＾
　　↑＾＾はい！　だったのです。ココロは今も・・(^^ゞ

坊がつるでのキャンプファイヤー楽しそう＾＾
夢持ち続けましょうね〜〜
明日は　その夢の上に　また別の夢が乗っかるのかなぁ・・・