＞山田悠介
８・１を立ち読みしたんですが、文章力はかなりの向上を見ておりました。山田先生の一連の作品群自体が山田悠介という架空の作家の成長を綴った大掛かりな小説なんじゃないかと思うほど。

＞Ｄ
「ＷＣＣＦ」も「アヴァロンの鍵」も一通り触ってはみたんですが、資金力のある人間が勝つという厳然なルールの前に敗残を余儀なくされています。オンラインアクションＲＰＧというのは随分そそる内容なんですけど、どうも敷居が高いような気がして二の足を踏んでます。あと、どうでもいい事なんですが決勝で学問順当てを連続で出題されるのはホントに困ります。

＞笑の大学
毎度の事ながら役所広司の神がかってる演技のお陰で非常に楽しめました。ラストは少しあっけないような気もしましたが、下手に後日談を描くよりかは潔くていいかなと。笑えない喜劇のくだりは、椿の脚本を向坂が無理をして笑えないと言い張るとかそんなのを期待してたんですが。

2004年11月11日 (木) 21時07分

＞山田
出版社の人がおかしい文章をガシガシ修正しているんじゃねえかと思います。つーか思いたい（笑）
最初のアレは自費出版ですが最近のは幻冬社とか角川とか、一応名のある出版社なのでそれくらいの処置はしているんではないかと。
それにしても話がつまらんのはどーしよーもないですが（笑）
アイディア思いついたらそれを転がしたり熟成させたりせずに書き殴ってしまう感じで。

＞Ｄ
確かに財力が大きなポイントですが、加えてカードの引きという要素もあるんで余計にいかんともしがたいですわ。
タチが悪いのに捕まっちまったというのが本音です。トホホ…。

オイラも学問順当ては今だ即死です。
でも賢者や大賢者相手だとやっぱり順当てで攻めるのはまた事実（笑）

＞笑の大学
金髪っあんの所に書いてましたが、話の若干の齟齬は向坂を元々やっていたのが西村雅彦だからなのかなあとも。
役所公司だと大人物すぎるのかもだ。そこがよかったんですが。
ラストのあっさり感は同じく感じました。椿が生きて帰ってくるシーンとかあったらうれしかったような蛇足なような。

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