[339] 「デイジー」ネタばれ&ノベライゼーションもネタばれ |
- るーえ - 2006年06月11日 (日) 22時12分
コメントいただいたみなさん、どうもありがとうございました。 ユニさんのご指摘通り、余韻に浸ってしまい、また文才もないため、感情をなか なか言葉にできないでおりました。次の火曜日には、「デイジー」2回目を観に 行く予定ですので、なんとかその前に初回の感想をと、少々アセリ気味でUPさせ ていただきます。
パクウィ素敵ですね。別格ヨソルの次に、気になるキャラクターになったかも。 主役3人が一堂に会するところは、もちろん緊張感があって、かつ切ないシーン ではありますが、私が特に印象に残ったのは、パクウィがボスの事務所に向かう 前、アンサリングマシンに録音されたヘヨンのメッセージを繰り返し聴くシーン です。そのときの彼の表情には胸がつまり、泣けました。 「デイジー」を公開初日に観てから今日までいろいろな思いが交錯するうち、あ ることに気付きました。パクウィのヘヨンへの一途な愛、嫉妬の感情、ストーカー ぽいところ。。。うーん、誰かに似てない?・・。 (こう感じるのは私だけかもしれません。)なので、他の方が感じられたような パクウィに対する違和感は全くありませんでした。
しばらく前に文庫を読みました。インターナショナル・バージョンではカットされている パクウィが何故キラーになってしまったかとか、彼の心情もとても丁寧に書かれていて よかったです。読みながら、泣いてしまいました。映画では、ボスとの対決は銃声のみで 正直「えっ、もう終わり?」と思ってしまいましたが、小説の方ではちゃんとそこのところ 描かれています。ラスト間際、腹部に銃弾を受けたパクウィが、少しふらつきながら 雑踏の中へ消えていくシーンには、涙涙です。ぜひウソンさんの演技を観てみたいですが 韓国バージョンには入っているのでしょうか?
哀しい結末ではありますが、孤独なパクウィの想いはヘヨンに届いたのですから 彼は幸せだったのではないでしょうか。その点、ヨソルは・・・(T^T) 主演3人の表情の演技は素晴らしいし、音楽も映像も美しく、私にとっては満足度 高い作品でした。
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