森はいいですな。なんとなーく久しぶりに朝早く目が覚めて、なんとなーくいつも感じる不安を解消したくて、なんとなーく散歩に出て。ボケッと公園に座ってたら、数年前に発表した英訳(すばらしい元詩があってこそ)の唄が浮かんで来た。「思いきり声出して唄いたいなぁ」とか思いつつ、さすがに朝の鳥のさえずりや、犬が欲求にまかせるままに散歩してるのとか見ると、ここは自然と調和しなくては・・・てなワケではないですが、鼻歌程度に。そしたら、なんとなーくある部分の修正が浮かんだ。その場所は最初に英訳して唄った時から気に入ってなくて、その後、なんとか口滑りをよくしようと手を加えた部分。で、再度ちょいと手を加えた結果は、前回手を加える前の、最初に訳に近付いた。よくよく考えてみたら、その最終的な訳でやっと原詩のニュアンスが浮かび上がってもきたし。
最近思うのは、ファーストインプレッションって、すっごく大事なんじゃないかな。ファーストステップ。結局、上記の英訳も修正が必要だったとはいえ、最初にニュアンスを捉えていたって事だし。
後、日本語で唄う場合、発音の角を丸くする感じが良いって事があるみたいだけど、1曲全部角とれてるのって個人的には好きじゃない。唄い出しの第一声はクリアな発音のが聴き手に入りやすいと思うし。ぜーーーーーーんぶ、角がとれた発音の唄って・・・なんかそれ・・・「シンナー中毒の方がラリッてちゃんと発音できないだけじゃん!」。私的には1曲の中でクリアに発音する場所、角をとって発音する場所、唄う時、その時々の状況で自分なりに振り分けてこそ、個々人の感情が盛り込まれた歌唱になるじゃね?と思ってるみたいです。自分の唄っているのを振り返ると(笑)?