エナメル皮テディベア とか。の続き。
パーツ完成。頭と胴体接続済み。後は腕と足をボタンでジョイント付けするだけ。
もうね、真剣に大変。エナメル皮の縫製。ちょいと太めの針に、いつも縫いぐるみ作成時につかう刺繍糸2本取り。通常の革製品なんかだと、それ自体を鑞やらなんかで頑丈にしてある糸を使っているみたいですが私はあくまでも通常どおり(笑)刺繍糸2本取り。糸を通す時に皮にしごかれちゃって、糸、途中で切れる切れる。それでも私はあくまでも通常どおり(笑)刺繍糸2本取り。
糸が通すまでいくのも大変。最初に針を刺した段階で、ぷつり、とした感触。2枚エナメル皮を縫い合わせるので、けっこうな厚みがあるわけで。針の角度を誤ると、例えば、下から針を通すとして上に針が出る場所がエラい離れた場所に「コンニチワ」。それでも私はあくまでも通常どおり(笑)刺繍糸2本取り。あ、これは違うか。
針を刺すだけでも力がいる訳ですが、その針を通すのにも結構な力が必要で。針を刺した後は、糸を通した針の頭をノートに押し付けて針を通しましたが、最後、糸の通った針の頭の部分。ちょっこし太くなってるコノ部分。最後まで針の頭を押し切って、刺した側の皮に針の頭が埋もれてますから、逆側に出してやった針を持って引き抜かなければならない訳で。
これがまた。なかなか抜けん。ああたね、御存じですか。筋肉痛ならぬ、骨芯痛とも言うべき鈍い痛みを。このクマ作りの翌日、親指の付け根が痛くなる。普通にしてたら気付きませんが、グ−にしたり、親指の付け根を内側に折る動きをしたら骨が痛い。いや・・・ひょっとして。親指の付け根にも筋肉ありますかね。筋肉があるから動いているのかな(笑)。ごめんね、阿呆で(笑)。ともかく。この部分。翌日には鈍い痛みが。激痛がして動かせない、って程ではないけれど。
他にも苦労は数々あれど。
縫い目出てますけど。
いいんです。『フランケンベア』だから。