大変。大変。
先ほどの、カラメリゼピスターシュショコラコーティング、チョコのハジっこが白っぽくなってしまった。ついでにマットな視感の箇所に艶やかな点々がちょっこし。
でもね、大丈夫。ハジっこが白っぽくなっているのは、市販のチョコレートパッケージに書いてあるように、固まったチョコレートの温度が少し上がっていったん溶けて、また固まった時にできる、ブリオッシュ(絶対違う)だか、ブルーミング(これも違う気がする)だか、グルーミング(また離れた)だか、・・・えっと・・・ブルーム現象(これは調べて確認したから大丈夫)なので食べた時の触感は落ちるけど、チョコレート本来の効用までは失われてない・・・はず。そうして。マットな視感の箇所にある艶やかな点々は、カラメリゼの最後に締めで加えたオイル入り砂糖がチョコレートをかける時に、表に出ちゃったのではと思われる。個人的考察としては、問題なしと判断。
さて。
チョコレートの原材料、カカオは「神様の食べ物」という意味だそうです。
ここに、自分好みであろうと自分好みでなかろうと「神の食べ物」と呼ばれるべき効用のあるカカオと、なんらかの事情で「神の食べ物」と呼ばれるべきカカオ本来の効用をまったく持たない欠陥品カカオがあったとします。「神の食べ物」と呼ばれるべき効用のあるカカオを、お家のお八つとして自分で工夫して調理するのはヨシとして。欠陥品カカオに一流の機材を使って一流の技術をかけて、見た目は超ゴージャス、味もそこそこになった。でもね、その欠陥品カカオを食べたところで、「神の食べ物」とよばれるべき本来の効用は一切得られないのではなかろうか。他で補ったところで、それはそれ。結局は、使った機材や補った技術から得られるモノであり、本来カカオがもつ効用は絶対に得られないんだろう。そのカカオが持つ欠陥だけ得られたりして(笑)。
やだっ(笑)!!