4期生の小林先輩より心強いアドバイスを頂きましたので、転記します。

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まだ合否もわからない一受験生で、アドバイスができる立場にはないと思いますので、あくまで「感想」ということで、参考程度にとどめておいてくださいね。

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試験の感想は率直にいうと大変難しかったです。
１７回から傾向は変わりつつあるとは聞いていましたが、１８回からははっきりと変わったと感じました。

過去問をある程度こなしていくと、１６回くらいまでは大体６割以上はとれるようになってきます。
しかしこれからは過去問だけでは得点できない科目が増えてきたのではないかと思います。
一度も聞いたことのない単語もでてきました。
（そりゃぁ勉強不足かもしれないけど（笑））

私的には医学一般と介護概論と心理学と援助技術論（事例以外）は過去問をきちんとやっておけば、比較的得点しやすい科目かと思いました。ちなみに私は６年分の過去問をやりました。
とくに医学一般と介護概論については社会情勢に影響を受けにくい科目だと思いますので、早めに勉強を始め、問題を多くやればやるほど、有効だと思います。

それ以外の科目については、過去問だけで満足せず、厚生労働省のHP（お勧め！）などで常に新しい情報に目を向け、ただ丸暗記するだけでなく、自分なりに読み砕いておく必要があるかと思います。
データや数値を聞いてくる問題に対応するには、「厚生労働白書」がベストです！今回も結構これから出てます。
面倒だけど、嫌だけど、やっぱり絶対読んだ方がいいです。

あと２〜３年前から今年の夏以前に審議を通過した法案については要チェックです。時間のあるうちに条文にも目を通しておくとよいと思います。

私のお勧めは埼玉県社会福祉士会の主催する受験対策講座です。
先輩に勧められて受講しましたが、これが「受験勉強」を始めるとっかかりになりました。
予備校のように効率よく出題ポイントをまとめて説明してくれ、正直なところ、なかにはイマイチな講義もありましたが、どこから手をつけていいか分からなかった私には、とても有意義な講座でした。
（あと、「これだけお金をかけて、せっかくの日曜日も二ヶ月もつぶし、あんな遠くまで通ったし、落ちるなんて悔しい！」とモチベーションの維持に役立ちます（笑））

実際、私は２年の９月までは学院のスクーリングとレポートにただただ追われていました。
自分なりの「受験勉強」は９月の埼玉の講習からでした。
１１月からは短時間でも必ず毎日何かしら問題を解くようにはしていましたが、１２月に予想外の入院＆手術という不幸に見舞われ、一番大切な時期に集中して勉強できませんでした。
体調管理が何より大切だと身をもって知りました（笑）

働きながらの勉強は何かと大変です。
ただ問題集や参考書を開く時間がとれなくても、福祉のニュースをみたり、ちょっと関係する本を読んだりして、なんとなくでも常に受験を意識していると、自分の中でもモチベーションの維持に役立つかな、と思います。

でも一番大切なことは、最後まで諦めないことです。

学院が閉鎖されてしまい、後輩がつながっていかないのはとてもさびしいことですが、せめて５期生の方々とのつながりは大切にしていかれたらいいなと思っております。

何らかの形で交流ができたらいいですね。

通信４期生　小林