Board of Black & Shadow
黒と影社掲示板。
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[6459] 題名:探さなきゃ!w 名前:ばぁびぃ 投稿日:2015年12月28日 (月) 23時14分
本編で修羅場ってただけでなく、こっそりそんな事をしていたんですか!
探さなきゃ!
[6458] 題名:お友だちのスペースで 名前:ラン子 投稿日:2015年12月28日 (月) 20時21分
こっそり灰原本が出ます、たぶん。いつものところです。
[6457] 題名:新刊情報あげました 名前:ラン子 投稿日:2015年12月23日 (水) 15時10分
http://homepage3.nifty.com/kurotokagesha/C89.html
よろしくお願いします
[6456] 題名:本体とは別のところで 名前:ラン子 投稿日:2015年12月21日 (月) 21時03分
電話かかってきたけど、以降何もないから大丈夫なのかな?
[6455] 題名:いちおう入稿しました 名前:ラン子 投稿日:2015年12月20日 (日) 22時05分
前日に余裕送信なんて、かえって怖くてしようがない。
明日、印刷所の確認を待ってから詳細を。
徹夜出勤しないで済んだの何年ぶりかしら。
[6454] 題名:作業がやや押して 名前:ラン子 投稿日:2015年12月19日 (土) 15時43分
先週の土日でやりきれなかった表紙他の作業を昨日の深夜(日付は今日だが)に区切りをつけた。
目次と本文を残すのみという、いつも通りの展開。
タイムリミットは明日いっぱいだ。
[6453] 題名:ばぁびぃさんのところが 名前:ラン子 投稿日:2015年12月12日 (土) 09時27分
早々に入稿しててざわっとキタ。
わたしがギリなのはいつものことさー。
今日明日で表紙他作業終わらす。
原稿作業は土日しかできなくなってる。
[6452] 題名:これがコナンと高木だと 名前:ラン子 投稿日:2015年11月14日 (土) 19時55分
コナンがつと真顔になり、尋ねた。
「ねえ、梶原弁護士事務所に用があって来たんでしょ?」
「えっ、コナン君どうしてそれを?」
「やっぱりね」
ニヤッと笑ったコナンに、高木はしまったと額を手で覆った。
「この間近所で起こった殺人事件の関係者なんじゃない?例えば、被害者の顧問弁護士を担当していたのが梶原さんとか」
高木は唖然としてコナンを見て、ないしょだよ、と前置きしてからコナンに耳打ちした。
必死で書いている人のことを否定するつもりは毛頭ないけど、二次創作はオリジナルよりは楽だよ、やっぱり。世界とキャラが固まっているのだもの。
[6451] 題名:距離感を計る 名前:ラン子 投稿日:2015年11月14日 (土) 19時47分
クレスはつと真顔になり、尋ねた。
「梶原弁護士事務所にご用ですか?」
「ノーコメント」
「ノーコメントってほとんどイエスと同義じゃありませんか?」
「ノーコメント。子どもが首を突っこむんじゃねえ。帰れ」
「能代さんこそ、急いでいるのでしょう?どうぞ、ぼくにかまわずに行ってください」
「いや、チワワがここから立ち去るのを見届けてからだ。先に行かせて、オレたちの行き先を確かめようって魂胆が見え見えだ」
クレスが能代を軽く睨むと、能代も腕組みをして睨み下ろす。視線と視線が静かに火花を散らす。やがてクレスは尖った鼻から「ふう」と「くう」の中間の音を鳴らして眼を逸らした。
「わかりました。今回はぼくが引きます。でも、またすぐにお会いすることになりそうですね」
「オレは二度と会う気はねえ」
「では、また」
最後の台詞が聞こえなかったかのように、クレスはにこやかに会釈して事務所を去った。
4月後半の事件だから、時系列だと出会って2番目の事件になるのだが、どれぐらいの親密度にするかが悩みどころ。
[6450] 題名:ゲストキャラを使い回すという 名前:ラン子 投稿日:2015年11月01日 (日) 18時33分
桜庭曜子が、薔子を訪ねてきたのは四月二一日の土曜日、二〇日が命日であるクレスの両親の墓参りを済ませた午後だった。
三つボタンのシングルジャケットにハーフパンツを組み合わせたチャコールグレーのスーツという、墓参りに出掛けた格好のままクレスが挨拶に顔を出すと、曜子は、客間のウイリアムモーリス柄のソファーに脚を組んで座っていた。
「こんにちは、少年探偵君。その節はお世話になりました」
曜子はすっと立ち上がって頭を下げた。
「その節?」
心当たりがなかったクレスが首をひょい、と傾げると、曜子は薔子を見て「あら、話してなかったの?」と呆れたように言い、
「ふ・り・こ・め・さ・ぎ。覚えてる?」
とクレスに尋ねた。
「ああ、あの暗号の。覚えています」
クレスの大きな瞳がキラキラと輝いた。
二年前、曜子が経営するインターネット通販会社チェリーガーデンで怪文書が貼り出される事件が起きた。その怪文書に秘められた意味を瞬時に解き明かしたのが、曜子から送られて来た怪文書のFAXを薔子に届けたクレスだったのだ。そのころクレスは初等部三年生で、薔子はクレスには事の顚末を語らなかったが、クレスの推理が事件を解決した初めての出来事であった。
「暗号のお返事は書けましたか?」
「ええ、おかげさまで」
曜子はくっきりと口角まで紅を乗せた唇で笑ってみせた。