ゼミカルタver.1より

〔官僚制論〕合理性 唯一無二の価値ならば 奴隷に戻ろう 官僚制論

〔組織論〕インゼミに 求めてさまよう 自由と機能 全ては未だ 闇の中

〔P.ドラッカー〕責任を唱えた昔が 懐かしや 企業の番犬 ドラッカー

〔品性高潔〕リーダーに求められるは 天与の才 ごまかしきかぬ 品性高潔

〔責任〕困難な状況といえど 準則を守るのが真の責任なり

〔統合〕妥協だめ 抑圧もだめのフォレットさん 問題解決 インテグレーション

〔目的合理性〕まずくても ラークで腹をふくらます そんなあなたは「目的合理性」

〔価値合理性〕遅くなっても 好きなソフトはやりたいと思うあなたは「価値合理性」

『現代の学としての経営学』に登場する四巨頭の唄を募集中です！
〔Ｋ．マルクス〕
〔Ｍ．ウェーバー〕
〔Ｐ．Ｆ．ドラッカー〕
〔Ｃ．Ｉ.バーナード〕

年間を通して学んだ勉強テーマについて、唄がないのは実に寂しい！ということで
〔会社支配論〕〔日本的経営論、家論〕〔組織論〕
〔科学論・近代化論〕〔よい会社論〕〔組織と個人の統合〕

卒業してかなりの時間が経っている方でも、
文献を読み返してみる前に、
直感的に「○○といえば、こうだろう！」的にチャレンジしてみようではないですか。
（※渡辺さん、いつも根回しゼロで申し訳ありませんが、
　　添削いただけないでしょうか？）


ある程度考えてみて自分でもこれはイマイチかな？と思うものは
頭に×をつけると、気楽に書けますし、他の挑戦者のヒントにも
なりそうですよ。

※※　一番下のほうに「次のページ」というボタンがありますので
　　　見当たらない唄があるときには、押してみてくださいね。

抑圧と 誰が言ったか 「転生」の
　　　　　問いはここから カール・マルクス

※マルクスの議論より、「転生」におけるマルクスという視点を意識してみました。以下、同じコンセプト。そして字余り。

抑圧は 資本家じゃない 組織だよ
　　　　　経営学への道 マックス・ウェーバー

※「官僚制」というキーワードが入っていないのがかなり気になりますが、マルクスですら「資本」が入っていないので…。

組織とは 個人の自由で 機能する
　　　　　はずじゃないのか ピーター・ドラッカー

※前二者に比べ、だいぶ「転生での」位置付けから本人の議論の説明的な歌になってしまっています。再考の余地大いに有り。

組織には 自由を歪める メカニズム
　　　　　「転倒」あるのだ チェスター・バーナード

※マルクスの「起」に比べ、「結」になっていません。何より、調子が非常に悪いです。五七調の美しさがほとんどありません。詠み人泣かせのバーナード。

現代を 組織社会と 言えるなら
　　　　　経営学こそ 「現代の学」

※おまけの一句。「転生」ではなく『現代の学』になってしまっているのはご愛嬌ということで…。

人間が 人間らしく 生きること
　　　　　そんな世の中 描きたい 「抑圧」問うも 全てここから

※４巨頭があって著者が無いのはいかがなものか、という義憤（？）から詠んだおまけの一句です。ちなみに五七五七七にはなっていません…。

(元歌)現代を 組織社会と 言えるなら
　　　　　経営学こそ 「現代の学」
(変歌)人間は　組織のウチソトで　生きていく
　　　　　経営学こそ 「現代の学」　　　

※　真光、太田、早速のレスポンス嬉しい。そのアビリティもすばらしい。
　どれもなかなかの歌だと思ったが、もう少し推したり敲いたりしたらより良くなると思うが、どうだろうか。
　あまり出しゃばりたくないので、一首にだけ添削させてもらったが、果たして良くなったかどうかは、皆に判断してもらおう。ぜひ、この(変歌)も添削してくれ。
　だれかが作ってくれた歌もみんなで添削したらどうだろうか。太田にしても真光にしても、自分の作品が叩き台になってみんなが参加し、秀歌に生まれ変わることを嫌がるどころか、喜ぶと思うのだが。

三戸先生、添削有難うございます。

先生の変歌を拝見し、すぐに先生の歌のほうが良いと思いました。
私の歌は「現代社会＝組織社会」に注目しているのに対して、先生の歌は「人間が組織のウチソトで生きること」に注目されています。
これは「人間の学」を出発点としている著者の問題意識、著作の全論文を貫くテーマからするならば、明らかに先生の歌の方がそれに即しています。
私は「現代の学」という言葉に引きづられ過ぎていたことに気づかされました。
やはり、現役を離れると力が落ちますね…。

先生が仰るとおり、自分の歌を添削してもらい、叩き台になり、盛り上がって秀歌が生まれるならば大歓迎です。
先生に添削してもらうことがそうであったように、他者に添削してもらうことではじめて自分の歌が「見える」ようになります。

「人間は比較しなければ分かることができない。」
あらためて先生がよく言われることを思い出します。

【信頼】
誠実に　相手を想い　期待に応える　「心」でつながる　生まれる信頼

練りがまだまだなんですが・・・。【信頼】の唄は考えれば考えるほど難しくなっていきます。

目に見えぬ　糸をみずから　切らぬよう　学び励んで　「こころ」に応える

大野さんの投句に刺激を受けまして投稿しました。
「なぜ、学びたいか」という問いに対して、
今のところ、「信頼を裏切らずに済むように」
というのが一番自分の気持ちに近いように思います。
何となく、積極的な言い方でないように見えますが、
自分が未熟なせいで、周りの人を傷つけたりするのは
本当に辛いので、そうならないように成長せねばと思います。

かるた掲示板にたくさんの句を、お声を、寄せていただき、
本当にありがとうございます。
もっともっとみんなで楽むために、信頼に応えたいと思います。

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