〔基本！〕大富豪　最初に出すのは三だろう
　　　　　　　それが「基本」さ　解せたか大内

〔集合！〕エートスが　高まりゃ迷惑かえりみず　鶴の一声　岡沢集合！

〔弱蔵〕ここ一番　勝負強さを露呈する　花を持たすか　真の弱蔵

〔良識派〕頑として　他人の評価をかえりみぬ　面の皮厚き　良識派

〔満珠園〕中華街　安い通りは一つのみ　三戸ゼミお得意　満珠園

〔岡沢ボウル〕「集合！」と　言われて目指すあの看板
　　　　　　　　　闇夜に光る「岡沢ボウル」

〔すかいらーく〕行く度に　メニュー広げてうなだれる　深夜のお供　すかいらーく

〔トレーナー〕力作の坪井のデザイン　デルモンテ　赤黄緑のトレーナー

〔帽子〕前にがっちりＭとＳ　ハンドメイドの二つ星光る

〔黄色いＴシャツ〕三期生　入ってきたとてグッズなし　これで十分　黄色いＴシャツ

〔青いＴシャツ〕Ｍの字の　目ん玉何を意味するぞ　初代グッズは　青いＴシャツ

〔小論文〕出だしから　ずれて止まらぬ　小論文

〔ベスト３〕秋来ると　飛び交うデマと　裏情報　やはり気になる　ベスト３

〔たほいや〕「つんふと」は戦の前の合図なり　嘘で固める　夜のたほいや

【ガスト】どれほどガッツリ食おうとも　時間単価は２００円
　　　　　ガストで迎える朝のけだるさ
※「すかいらーく」から「ガスト」に改装してから十数年を
経ていますので、リニューアルしてみました。
詠み人の設定は８時間１，６００円です。

【スピーチ大魔王】３年連続スピーチ王　遂げてスピーチ大魔王
　　　　　　　　　何年ゼミに残れば良いのか
※４年生で卒業すれば物理的に不可能です。

【きゃら亭】今宵こそ　皆で行こうと　意気込めど
　　　　　　所詮　叶わぬ　恋なのさ
　　　　　　２０時閉店　幻の「きゃら亭」
※私がゼミ幹の頃は、「きゃら亭で食えるようにゼミ進めろよ」と
　プレッシャーをかけられることがしばしばありました。
　そいつは無理な相談です。

【コーナイ炎】報告の　レジュメが書けずに　コーナイ炎
　　　　　　　スピーチの　ネタが浮かばず　コーナイ炎
　　　　　　　ある日突然来なくなる　コーナイ炎に特効薬なし
※私は十数年罹患していました。

【大学生協】弁当は　お前の晩御飯だろう
　　　　　　みんなで食えるものを買え
　　　　　　休み時間の　大学生協
※2007年5月に詠み人がゼミにお邪魔した際に見た、19期生
Ｋ地さんが5分間で弁当を食べ終える姿を詠んだ唄です。
かなり印象深かったので。気を悪くされたらすみません。

【上海飯店】
注文と 出てくる量は 二次関数 応えにゃならん その心意気

※最近はお弟子さんが調理しているため味が変わりました。

【フジイケ荘】（松永さんの下宿）
ガストでも　涙目なるときゃ　フジイケ荘へ
勇気もらって　「絶望の坂」越える

（12期生以降のゼミ生はご存じないとは思いますが…）
６期生松永豊さんがお住まいのフジイケ荘には
長きにわたって多くのゼミ生がお世話になっております。
お部屋の温度は自然の猛威のなすがまま ですが、
松永さんが暖かい方なので、心がポカポカになりました。
大学と松永さんの家の間には「絶望の坂」と呼ばれる急な坂があり
雪が降ると車が坂の中腹で立往生していたように思います。
坂を登るときに上方を見ようとするとひっくり返りそうになるので
坂の上の雲は、あの坂からは見えませんでした。

[絶望の坂]
サンマ焼き　濃霧の中で　タバコ切れ
　　　　　　　越すに越せぬは　絶望の坂

コメント＝徹夜でサンマを焼くんです。で、朝、というか昼、というか夕方になるとタバコが切れるんです。おなかも減るんです。ところが「日の丸弁当」もタバコの自販機も全ては坂の上なのです。
で、渡辺は「俺はタバコ吸わねえもん」といって動こうとせず、松永は「買ってまで吸わねえもん」ということで、結局坂を上るのはいつも私だった気がします。そこで詠んでみました。

表の定番上海チャーハン　裏の定番カレーチャーハン

今日の「サービス」なんだろな　スープたぷたぷどんぶり一丁　おまけにマーボーはいります

行かぬは末代の恥　行っただけでは一生の恥　顔を覚えてもらってナンボです

おぅえぇぇぇーっと嗚咽が湧き上がる　灯かりをつけるとそこはミソプラム

【修行】
師の言葉　憧れ真似び　学びて問う　更なる高みへ　終わらぬ修行

お前は修行っぽいなあ、と言われることもあるのですが、改めて唄にして考えてみると修行という概念が今ひとつピンと来ません。我こそは修行人という方、唄をお持ちしております。

日本人の味覚だから味噌味なら何とかなるだろう、
という安易な思い込みは一口で吹き飛びました。
好き嫌いは大人が口にすることではありませんが、
プラムの味噌煮込みはそういう問題ではないように思えます。