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*** 三戸ゼミ歌留多 朋の会 ***

※※※ 二十五周年記念合宿 11/23・24 大盛況でした! ※※※

たくさんの唄を創ってくれた木田さん、かるた札の準備をしてくれた坂本さん、


三戸ゼミ歌留多のために頑張ってくれた現役の皆さん本当にありがとうございます!!


カウンター設置(2008/8/25)より のべ


現役生(24〜26期)の新唄が来たぞ〜〜〜〜〜!

<院生>

[阪本夏美]太陽のように みんなを照らす お姉さん

いつも明るい 阪本夏美 (浦林、坂本)

 <24期生>

[石嶺佑騎] まかないの ヒラヤーチーに ご注目

愛される先輩 石嶺佑騎 (三厨)

 <25期生>

[木田世界]北はトロント 南はシドニー カメラ構え走る

三戸ゼミ特派員 木田世界 (木田)

[坂本恵里奈] いつも優しく 時に厳しく

三戸ゼミを 癒すマドンナ 坂本恵里奈 (浦林、阪本)

[浦林幸輝] 文武両道 たまに天然 よく寝坊

砂丘の王子 浦林幸輝 (阪本、坂本)

 [安藤陽介] 野球部の 主将は性格 ストレート

バイクを愛すは 安藤陽介 (三厨)

[藤田航平] 群れそうな その印象とは 裏腹に

一人が好きな 藤田航平 (三厨)

[道幸祐太郎] 体調を 崩す頻度は 高くても

相撲は負けない 道幸祐太郎 (三厨)

 [三厨昌平] トロンボーン 響かせゼミ生 先導す

俺がやらなきゃ誰がやる 三厨昌平 (木田)

<26期生>

 [渡邊諒太]将来の 起業家目指し 日々勉強

やる気100倍 渡邊諒太 (浦林、阪本、坂本)

[笹井純也] 夜授業 さぼりゼミ出て テスト行く

落とせばホンバカ 笹井純也 (笹井)


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「学び」コーナー

今回使用している、ツリー形式の掲示板は
投稿記事が古い順番から並ぶので、学ぶのに適してしているかもしれません。
どれぐらいの字数ならOKなのか、常用漢字以外でどこまで攻められるか、
などなど、色々試してみましょうよ。
詰めきれてなくて、本掲示板には書きにくい事柄でも
軽い気持ちで書いてみませんか?

<御連絡いただければ、専用の報告用ツリーもお作りします!>

No.16 中島大輔(8期生) 2008年01月16日 (水) 21時20分

『講孟余話』

『講孟余話』吉田松陰著、広瀬豊校訂(岩波文庫、1936年)
『孟子』(上・下)小林勝人訳注(岩波文庫、1968年)
を使用します。漢文を専門的に勉強したことがないので、
私の口語訳に間違いがあるかもしれません。
そのときはビシバシご指摘お願いします。思い切って斬り込んで、
恥をかきながら成長したいと思います。

★『講孟余話』 〜序〜 <書下し文>★

道はすなわち高し。美し。約なり。近なり。
人、いたずらにその高く美なるを見て、もって及ぶべからずとなし、
しかもその約にしてかつ近く甚だ親しむべきを知らざるなり。
富貴貧賤、安楽艱難、千百前に変ずる。
しかもわれはこれを待つこと一のごとく、これにいること忘れたるがごとし。
豈 約にしてかつ近きに非ざらんや。
しかるに天下の人まさに富貴にみだれ、貧賤に移り、
安楽にふけり、艱難に苦しみ、
その素を失いて、しかも自ら抜くあたわず。
むべなるかな、その道を見て、以って高くかつ美にして及ぶべからずと為すなりや。
孟子は聖人に次ぐ。その道を説くこと著明にして、人を親しむべからしむ。
世 蓋し読まざるなし。
読みてしかも道を得る者、あるいはすくなし。
何ぞや。
富貴貧賤安楽艱難のわずらわすところとなり、然るなり。
然るに、富貴安楽は順境なり。貧賤艱難は逆境なり。
境順なる者はおこたりやすく、境逆なる者は励みやすし。
おこたればすなわち失い、励めばすなわち得るは、これ人の常なり。
われ、罪を獲て獄に下り、吉村五明・河野子忠・富永有隣の三子を得て、
相ともに書を読み、道を講じ、往復ますます喜んで、いわく、
われ、諸君とともにその境逆なり。以って励み得ることあるべきなりと。
遂に孟子の書を抱き、講究■磨して、以ってそのいうところの道を求めんと欲す。
司獄 福川氏もまた来り会し善と称す。
これにおいて悠然と楽しみ、莞然と笑い、また圜牆の苦なりたるを知らざるなり。
遂にその得るところを録し、号して講孟箚記となす。
それ孟子の説はもとより弁を待たず。
然れどもこれを喜びて足らざれば、すなわち之を口に誦み、
之を誦みて足らざれば、之を紙に筆く。
また 情の已むあたわざるところなり。
すなわち箚記の作、それ廃すべけんや。
抑聞く、往年獄中しまりなく、酒にくるい気を喧■紛争し、絶えて人道なからしむと。
今 公 位につき、庶政更に張り、延いて獄人に及ぶ。百幣日に改まり、衆美ならび興る。
蓋し 司獄またあずかりて力あり。
今すなわち諸君と悠悠学を講じ、以ってその幽囚を楽しむを得る者は
いずくんぞ以って対揚する所を思わざるべけんや。
安政乙卯秋日。二十一回藤寅これを野山獄北房第一舎に書く。

約→約やか(つづまやか)=てみじか、簡略
■磨=みがく
喧■=叫び争う
庶政=多くの政務

★『講孟余話』 〜序〜 <口語訳・中島版>★

道は高貴なもの。美しいもの。簡潔なもの。身近なもの。
ひとは、「道」は高貴で美しいから自分には出来ないよ、と決め付けちゃうから、
「道」が本当は簡潔で親しみやすいことを知らないでいる。

富・身分・境遇は、目の前でコロコロ変わるものだよ。
「道」に近づきたいとただただ願っていたら、
いつの間にか「道」を実践してたりする。
これって、「道」が簡単で身近なものってことじゃない?

でも世の中の人って、富にこだわっちゃって貧しくなったり、
楽なものにおぼれて、難儀なことになってたり。
原理を失っていて、しかも自分では抜け出せない。
「道」を見て、自分には出来ないと思うのだから、そうなっちゃうよね。

孟子は孔子に次ぐ存在で、「道」についてハッキリ語っているから親しみやすい。
多分、みんな読んでるんじゃない?
でも読んで「道」が分かった!とか実践してるよ!って人、少ないんじゃない?
なんでなんだろうね。
富や身分や境遇に振り回されちゃって、そうなるんじゃないかな。

富貴安楽ってのは、順境だよね。貧賤艱難ってのは、逆境だ。
順境にいる人は怠りやすく、逆境にいる人は励みやすい。
怠ればいつか失っちゃうし、励めばいつか得るってのは、いつの時代も同じだよね。

私は投獄されて、三人の仲間を得たよ。
一緒に本を読み、「道」を講じ、質疑応答がますます面白くなって、
「私はみんなと一緒で逆境にあるけれど、だからこそ励んだり得ることが出来るよ!」
と話したよ。

みんなで『孟子』を勉強し磨き上げ、孟子の言っている「道」を求めようと思ったんだ。
獄の管理者も勉強に加わって、これは善いことですねと称賛していた。
だから、悠然と学問を楽しむことが出来たし、にっこり笑うことが出来たし、
獄が苦になるってことを知らなかったよ。

この孟子の道を学んだことを記録して、『講孟箚記』という名前にしたよ。
孟子の言っていることは、とても分かりやすい。
これでは物足りないと思ったら、口ずさんでみて、
それでも物足りなかったら、筆をとって書き写したらいいよ。
本当に興味が尽きないんだから。

だから、『講孟箚記』は捨ててしまわないほうがいいよ。
聞くところによると、最近牢獄はだらけていて、酒に狂ったり
言い争いばかりして、人道なんてあったためしがないということだから。

今、毛利慶親公が藩主になって政治が充実してきている。
それは獄中にいる者にも波及している。
いろんな悪い習慣は日々改められ、人々が善に目覚めてきている。
多分、獄の管理人もこれに関して頑張っているのだろう。

今みんなと悠々と学問しながら入獄生活を楽しんでいるのだから
いつか恩寵に応えたい!って思わずにはいられないよ。

安政二年秋日、
「死ぬまでに二十一回の猛を発しようと決めた」吉田松陰が
これを野山獄北房第一舎に記す。

No.40 中島大輔(8期生) 2008年01月26日 (土) 18時19分

最近心に残った言葉1

『礼記』(明治書院 新釈漢文大系27)
檀弓上第三

 「吾過てり、吾過てり。
  吾 群を離れて索居すること、亦すでに久し」

口語訳(前掲書P98l15~16)

 「わたしはまちがっていた。まちがっていた。
  わたしは(学問上の)仲間から遠ざかって、
  全くの独り暮らしをして、あまりに長い年つきを過ごしたようだ。
  (そのため気づかずにいろいろの過ちを犯したようだ。)」


孔門十哲に数えられる、子夏の嘆きの言葉です。
何年か前の自分がその箇所を読んで、折り目をつけていました。
ずきり、とくる言葉だなぁと思います。

No.42 中島大輔(8期生) 2008年01月30日 (水) 22時19分

本の紹介

岩重重孝『百魚歳時記』  (中公文庫、1980年)
  〃  『続百魚歳時記』 (中公文庫、1980年)
  〃  『百魚歳時記第三』(中公文庫、1982年)

「十周年記念合宿のときに、日の丸で食べたサヨリの刺身は旨かったな〜。」
ヨダレを垂らさんばかりにしてこの本を読んでいると、
ほとんど忘れかけていた想い出が鮮烈に蘇ってきます。

「玉里さん、聞間さん、吉永達哉さんと飲んだときの
 カワハギの活造りはボッタクリな値段だったなぁ」とか、
「せっかく渡辺さんが福岡に来たのに、何でアサリにしたんだろ?
 しかも貝殻がドンブリ4杯分になるほど勝負するかね?」とか、
「ボウリング大会の賞品に鯛を福岡から持っていったけど、
 自分が優勝して自分で持って帰ったなぁ。
 結局は松永さんに食べてもらえてよかったなぁ。」とか、
つらつらと思い出すのですよね。

職業柄、魚のことをもっと知らなくては、と魚に関する本を
多く読むのですが、何故だか眠気を誘うものが多くて途中で
読むのをあきらめることが多かったのですが、この本は違います。
本屋さんで見かけたら、どこでもいいのでページを開いて見てください。
トリコになること、請け合いです。

(重油の価格が上がっていて、漁業は深刻な状況にあります。
 漁に出ても、燃料代がかさんで赤字になるからです。
 小売店で目にする魚の値段は今でも高いですが、
 値段の“がと”あるごたっですよ。)

No.88 中島大輔(8期) 2008年05月05日 (月) 21時45分



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