MSFの一同はこのマザーベースを拡張することにした。
スネーク「実戦部隊は敵軍基地に潜入し、人員の確保、研究開発班はマザーベースの修復、その他の班はマザーベースの清掃にあたれ!」
各自の仕事が告げられると、兵士達は散開した。
レイサ「正気か!?こんな汚い所を修復って!俺たちはCIAみたいな大規模組織じゃないんだ!」
イセラータ「落ち着くんだ、レイサ。これは僕たちのマザーを良くするためなんだ。」
今にも暴れ出しそうなレイサを兵士達が止めに入る。
エイグット「俺は大型戦機の手入れにあたる。」
スネーク「了解」
場所が変わってCIAの軍備基地。MSFの実戦部隊が襲撃をしていた。
兵士1「おらァアアアア!!」
CIAの傭兵1「がああっ!!」
機関銃で動きを止めてからフルトン回収をする。
CIAの傭兵1「なかなかの腕だ」
スタンロッドを突き付けられた傭兵は足を押さえながら言う。
CIAの傭兵1「だがもっといい方法があるぞ…。」
兵士1「なんだって!?」
CIAの傭兵1「…ピー、こちらパトロール。強そうな部隊発見。手を組めそうだ。」
CIAの傭兵2「何!?……そうだな、ここも人員不足だ。ヘリの準備をする。」
CIAの傭兵1「了解」
兵士2「何をした!?」
近くにいた兵士2が銃を構える。
CIAの傭兵1「…大丈夫だ。俺らは全員貧しい村から出てきた。比較的給料の高い軍職を転々していた。…今日から俺らはお前らの部下だ。好きにするがいい」
兵士2「信用していいのか……?」
兵士1「…ああ。」
一方MSFでは…
整備兵1「ボス!ここはトイレですよね!?こいつが椅子だとかいうんです!」
整備兵2「違う!これは穴の開いた椅子だ!こんなものいらないだろ!」
スネーク「…それはただの置物だ。」
整備兵1&2「ハッ!?」
こんな争いごとが絶えなかった…。
その1時間後…
兵士達「なんだあれ!?」
実戦部隊が帰ってきたのだ。しかし、明らかにCIAのヘリ部隊なので…
兵士3「敵襲だ!!先頭の準備に入る!!」
そしてついに銃撃戦(?)に入ってしまった……
〜続く〜