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No.1132 METAL GEAR SOLID  無名の大陸 Zラングスターの戦略 投稿者:Y

―――MSF 医療班 臨時救命室にて

医師3「だめだ!このままでは衰弱死してしまう!」

医師4「いいか?この兵士の命と我々MSFの重大な柱となっているジョン・ハウディ氏の命と、どちらの命が大切か?それを考えればお前のような結論は出ないはずだ!!私はあの偉大なる最高責任者を失いたくない!」

医師3「…ならば、数千の兵士の命を無駄にしてでもたった一人の命を救うことがお前にはできるか?俺はできないな!数千の忠実なる兵士をなくしてもあの人は喜ぶか?」

医師4「この野郎、話を大げさにしやがって!私の考え方はこうだ。権力を持った家臣の命はその家臣に仕える兵士たちの命よりも重く受け止め守り抜く。さあ、これでお前の屁理屈は変わったか!?」

医師3「つまり、お前は権力を持った家臣のためならどんな兵士でも殺すんだな?お前はそれでも医師か!?俺は幼い頃、戦場で傷ついた兵士を戦場救命員が死物狂いで処置を行っていた。当然その頃は医術も優れていなくて、どんなに処置を行っても兵士が戦場へ戻れる日は来なかった。だから医師というのは、どんな人間であっても懸命にただただ命を救う者、医師が人を殺すことなどないんだ!」

医師4「私が、こ、殺すだと…?」

医師3の熱意に少々怖気づく医師4。

医師3「そうだ。権力の違いで処置を怠るなど、ただの人殺しだ!!!俺たち医師に、人を殺す権限などない!」

医師3の目には涙が落ちそうになっていた。

医師4「……わかった。私は間違っていた。だが、お前がそう言うのならあの人の命も保障されるんだろうな?」

医師3「それは保障できない。でも一つ言えることがある。俺はどちらにも全力な処置を行う」

医師4「…救命処置に戻る。」


機密敵襲のためにマザーベースは大変な混乱が起きていた。

敵軍隊の傭兵1「(くそ、BIGBOSSに俺たちの作戦が読まれてしまった……。Bプランで行くか…)おい、起きろ!」

敵軍隊の傭兵2「う、あぁ…傷が痛む!」

敵軍隊の傭兵1「それは俺も同じだ!それどころじゃないんだ!BIGBOSSに俺たちの作戦がばれた!」

それを聞いた敵軍隊の傭兵2は驚き一瞬にして傷が治ったようだった。

敵軍隊の傭兵2「ほ、本当か?どうする?ゼロの言うとおり、Bプランに変えるか、それとも…」

敵軍隊の傭兵1「正面衝突…、まぁ実戦部隊がいない以上俺たちの勝利は決まっているが…」

敵軍隊の傭兵2「どちらにしろ戦闘は避けれない。Bで行くぞ!」

敵軍隊の傭兵1「あ、待て。奴らは俺たちを雇ってくれ……」

???「そこで何してる!?…ん、お前等、見たことない顔つきだな。どこの所属だ?」

敵軍隊の傭兵1「えっと…あ、あの……見回り!そう、警備中だ!敵はどこに潜んでいるかわからないからな!」

???「そんな嘘をついて俺たちから逃れられると思ったか?」

敵軍隊の傭兵1「う、嘘なんかついてない!…本当だ、信じてくれ!」

???「ならばその服は何だ?ここMSFでは取り扱ってないぞ!」

敵軍隊の傭兵1「う、…これは…研究開発班の奴らが作った……最新迷彩服だ!それよりあんた誰だ?こっちでは見かけないが…」

これは敵軍隊の傭兵1にとって命取りとなる発言だった。

???「俺か?俺は実戦部隊の警戒班の隊長でもあり大型兵器部隊の戦略チームのリーダーでもある、ラングスターだ!新人兵士のオリエンテーションでも紹介された。それにお前たちの隊長だぞ!俺を知らないことはないはずだ!」

ラングスターはそう言うと素早い動きで2人を押さえつけ、警戒班の兵士たちを呼び集め連行させた。

ラングスター「よく見ればその服、”CIA”と書いてあるな!」

もちろんラングスターは最初から気付いていた。

敵軍隊の傭兵1「チッ!完敗だ!」

敵軍隊の傭兵2「フン、覚えてやがれ!」


のちに二人の連行が思いもよらぬチャンスを生むことになる。


―――無線

イスラータ「…ピー こちら支援部隊、これより敵ガンシップ部隊のコンピューター機能を妨害、交信する。」

スネーク「了解!…ピー ラングスター!そっちの状況は?」

ラングスター「こちらラングスター。敵軍隊の傭兵を2名連行した。話によれば奴らは裏から攻めようとしているらしい。気を付けてくれ!」

スネーク「裏から…?そうか、それはエイグッドに片づけてもらおう。」

ラングスター「俺は敵の裏から攻撃しよう。相手が裏を読むならこちらも裏を攻めよう。」

スネーク「そいつは頼もしいな。…ピー こちらスネーク、エイグッド、聞こえるか?」

エイグッド「ピー―… スネーク、大変だ!敵ガンシップが周りを囲んできやがった!」

スネーク「何!?エイグッド、お前は小型戦闘機軍を率いて裏から侵入してくる敵を防いでくれ!」

エイグッド「スネーク、それだけじゃないんだ!奴らは兵器格納庫をのっとってやがる!だから戦闘機どころか、弾薬さえ取りにいけないんだ!奴らの次のターゲットは…ジ―――、ズドーーン!!!!ジッジ…・プツ」

会話の途中に嫌な雑音が入る。

スネーク「おい!エイグッド、大丈夫か!?返事をしろ!!エイグッド!!」



                〜続く〜

2011年01月10日 (月) 19時32分
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