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WEC、雨でたいへんでした。ネット配信してるのを知らなくて途中から見ましたが、スタート直後からレッドフラッグで中断。その後、ペースカーを先頭に何周か走ってはまた中断!最後はペースカーで1周もしないで終了と何とも中途半端な終わり方でしたが、あの雨ではしょうがないでしょう。1976年の日本初のF−1の時も雨で遅れに遅れてのスタートでしたが、あの時はゴール間近には雨もあがり夕焼けが出て印象的な終わり方でした。それを思うと、今日のお客さんは大変な思いで見ていただろうし残念でもありました。富士の場合、雨でガスって視界も悪くなることが多くしかもこの時期の雨は冷たくて・・・(-_-;)まあ、自然相手ですからこんなこともあります。
18日の金曜は雨も降らず、午後の合間にかつての日産のグループCが走りました。24番はあの長谷見本人のドライブ。残念ながらマシントラブルで走らず。23番は星野がドライブしていたはず。この日は若手?のドライバーでした。90年代の初めの頃のCカーで、あの時代は欠かさず富士に来ていましたから当時を思い出しました。気温が低くてタイヤがグリップしないようでしたが、やっぱ違います。ターボ車特有のくぐもった独特の音ですがアクセルを開けて行った時の迫力は、WECに出てるマシンよりはるかに上。思わず「凄い!」と。慣れてきたのか1コーナー立ち上がりからかなり踏んでいました。良い音してます!日産のCカーが富士で400キロオーバーしたこともあるそうで、ブーストを上げれば1000馬力を越えたとか。
レースカーは元々車高が低いんですが、この時代のは現代の耐久レーサーよりも低く平べったい感じがします。作りがシンプルというか・・・。最近のは空力を追求しすぎてボディも出たり入ったりと複雑になっています。
今ほどコンピューター制御が進んでいなくて、シフトもクラッチを踏んで・・・そんな時代です。「ヒール&トゥー」があるからこそ魅力あるエキゾーストサウンドが聴けます(^^ゞ現代のパドルシフトによるオートマはイケマセン。パワーバンドを外さないように電子制御で。面白いもので技術が進めば進むほど魅力が薄れてくると感ずるのは私だけでしょうか。