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1年越しの富士SWの走行会が2月15日にありました。昨年の大雪による中止とは打って変わって晴天に恵まれました。朝7時15分ゲート着!並んでます(^.^)走行会に来る車は皆さんそれなり(走りや風)で気合が入っています。朝一番の走行ですので受付でゼッケンをもらいブリーフィングのあと飛散防止のためライトやテールレンズにビニールテープを貼っていざ出陣(笑)
一般道では180キロ近い速度を出すことはそうないでしょうが、サーキットでは緊張感はあるもののそれが出来ます。富士の場合、ストレートが長いのでほぼ最高速に近い速度まで引っ張れますが午後は風が強く特にストレートの終わりであおられて怖かったです。パルサーは最高速に近づくにつれ接地感が少なくなり、目一杯踏むのが躊躇するほど。ブレーキも1コーナーは慎重に。ロックしたらどこへ行くか分からないので。1コーナーは3速まで落としこのまま立ち上がります。次のコカコーラ・コーナーの手前では4速。ブレーキングから3速(たまに2速)どちらも中途半端で間の2,5速があればもっと走り易いのに。※富士山をバックに。ストレートの1/3あたり。
かつて(40年も前)に富士SWにはレースを見によく来ていましたが、ヘアピンの進入手前の100R。ここは難しいコーナーのようで、当時はコース外へ飛び出したり中にはひっくり返ったりした車がありました。その頃とは少し変わったかもしれませんが、どこまでも回りこんでいる・・・そんな感じです。パルサーの場合は100キロで曲がっています。
100Rをアウト側でレコードラインを空けてもこのヘアピンでイン側に付くのでラインを塞ぐかっこうになります。遅い車は速い車以上に神経を使います。ギア比の関係からヘアピンは2速では落としすぎ、3速だと立ち上がりがキビシイ。普段ではまったく気にもならないのに、サーキットでは不満が出てきます。古い車なのでレッドゾーン少し手前で抑えました。ヘアピンを立ち上がると高速の300R。ヘアピンを立ち上がってからその後の伸びがパルサーにはありません。高速コーナー手前であっという間に抜かれます。その後、少し下って低速のダンロップコーナー。今回の走行では高速の300Rからの進入が一番気持良かった!パルサーだと150キロからのハードブレーキングが出来ます。だんだんと慣れてブレーキングポイントが奥のほうになりました。
サーキット走行というと、中には危険とか思う人もいるようですがそんなことはありません。クラッシュしたりする場合も、もちろんあります。が、一般公道のほうがはるかに危ないように思います。速度が高い低いの問題ではありません。総じて意識・技術それと思いやりが欠けてるように感ずるのは私だけ?ところで、今回走行した180台あまりの中で一番高い車と一番安い車です(笑)さすがこれだけの車ですからストレートもコーナーも抑え気味でした。