のんびり〜お話でも、どうぞ。
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皆さん、好きな小説の台詞を書いてみませんか?どんな小説が好みですか?書くってことは読むのもたぶん大好きな方も多くいらっしゃると思います。っで、本好きの方も気軽にどうぞ♪---------すけっちの場合新潮文庫/山本周五郎『小説 日本婦道記』の中の「風鈴」より。長くてごめん(汗)「たいせつなのは身分の高下や貧富の差ではない、人間として生まれてきて、生きたことが、自分にとってむだでなかった、世の中のためにも少しは役立ち、意義があった、そう自覚して死ぬことができるかどうかが問題だと思います、人間はいつかは必ず死にます、いかなる権勢も富も、人間を死から救うことはできません、私にしても明日にも死ぬかもしれないのです、そのとき奉行所へ替ったことに満足するでしょうか、百石、2百石に出世し、暖衣飽食したことに満足して**(確認後掲載)るでしょうか、否、私は勘定所に留まります、そして死ぬときには、少なくとも惜しまれる人間になるだけの仕事をしてゆきたいと思います」(主人公弥生の良人(おっと)三右衛門)内容は、貧しいなか女で一つで妹たちを育て姉である弥生の生き方が、良家に嫁いだ妹たちには感謝もされず否定されます。弥生は迷うんです。このままでいいんだろうか?って、そのなかで、家に来た上司に対していう良人のこの言葉を聞き、『ひとすじの光り』が見えてきます。これは、今の専業主婦にも言えるな〜って。小説の中の他の短編も読んでいるのですが、『風鈴』は何度も繰り返して読んでいる作品です。山本周五郎の筆は優しい。たまに泣きます。----------------------------------------テレ。好きな小説語りになってしまいましたね〜。こんな、感じで語ってみてください。小説の内容もお願いします♪
『誰が従容として運命に従ってやるものか』レイディの台詞(通りすがりのレイディ)。『女の子ってね、いるだけでいいのよ!』キャットの台詞(この後の数ページにわたる女の子の定義に感動)(ナイト・フォーク)。素子キャラは女性が強い。精神的にとても強い。そんな彼女たちの台詞は、千秋にとって『バイブル』になったほど。ある意味『男女差別』なんだけど、男が偉い! とは云ってないのだ。そこが好きなところ。内容はレイディの方は『宇宙に家出しちゃったお女の子が、憧れの女性や素敵な大人に囲まれて、頑張って一生懸命に成長する』そんなお話。キャットの方は、三重苦の泥棒たちが色々悩んでそれでも一生懸命頑張っているお話。ついでに悩みまくる少女のコンプレックスまで盗んでします。変な泥棒さん。
◆千秋えいさん〜こんにちは。書き込みありがとうございます。参加もありがとう。コバルト文庫『星へ行く船』シリーズですね。読んでて懐かしく思いました。友達によく借りていたので、自分の手元にはなくって……元気な主人公でしたもんね。読み終わったら元気な気持ちになったの覚えてます。女性キャラが強いってのが好き!竹宮恵子さんの表紙も好きでした。太一郎さんも、広川太一郎さんの声(スノーク・古代守)あてて読んだものでしたよ〜。たぶん同じかな?千秋さんの紹介読んで、ひさしぶりに読んでみたい気持ちになりました。図書館にでも言ってみようかな〜、そうそう『レイディ』って言うのがカッコイイと思いましたよ〜。レディじゃなくレイディ。