小説お題/情景描写についての考察。(歌詞から見たら)
小説の中での情景の描き方、配分にお悩みの方多しと思います。
情景や風景、背景を明示したほうがいいという言い方もできますが、
まずは最初になぜ情景をいれたほうがいいのか考えてみる。
小説のセオリーだから、常識だからって考えるよりも、
自分の頭で本当か?と考えて試してみることが大切です。
自分の情景の書き方のお手本は【昔の歌謡曲・フォークなど】
景色やなにがない物の動きによってなどに登場人物の気持ちを
その現象に重ねる歌が多いんです。
雅夢「愛はかげろう」より
『〜はきだす煙草の煙の影がぁぁ、教えてくれた〜つくり言葉と〜ぉ
忘れさられた部屋の片隅〜ぃぃい、ふたりの愛、今もゆれて〜るぅぅ♪』
彼の煙草を吸う姿に、嘘を見抜く女。すごいです(@_@ゞ
伊藤敏博「サヨナラ模様」
『風に吹かれて「サヨナラ」が枯れ葉の道を、ころがり消えてゆくぅ。
涙に霞む私には行方探せない……だから、ねェねェねェねェ抱いてョ〜♪』
「サヨナラ」が転がり消えてく、涙……。
フォーク、ニューミュージック(死語?)の歌詞は珠玉っス。
…ッ…って、これじゃ、フォークLoveを語ってるだけじゃん。
問いから外れますが、自分の書くネット小説配分は、歌詞カードを参考に
しています。ついでに小説の中に「サビ」もあり(笑:言葉の繰り返しなど)
皆さんの好きな歌、この歌詞が好きってのがありましたら、是非書き込みお待ちしております♪
ではでは。また来週。