★のびのびキッズ掲示板★
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[285] | 星の国から孫ふたり | miyamokko 05/27(木) 20:37 |
十三にある第七芸術劇場(電話06−6302−2073)で観てきました。 阪急十三駅西口から、徒歩3分。 ボウリングのピンを目印にサカエマチ商店街を歩いていくとサンポートシティの6階に劇場はあります。 90名ほどしか入らないこじんまりした劇場ですが、上映する映画は社会派物が多く問題作を扱い硬派な劇場です。 といっても、要は、社会の中で生きるさまざまな人々の生き様や暮らし、人生を真正面からとらえて目を離さない作品ばかりだって思いました。 ベルリン国際映画祭で寺島しのぶさんが最優秀女優賞をとった「キャタピラー」も8月に上映されるそうです。 今もこういう劇場があることに感動。 どうぞ、息ながく!と願います。 さて、映画の内容ですが、門野晴子さんのお孫さん二人が自閉症で、家族の視点から自閉症を見つめ、地域で育っていく物語です。 自閉症の特性をこれまでにないタッチで、映像を活用してわかりやすく作られています。 私は、視覚過敏の事例はあまり知識がなかったので、とてもよくわかりました。 あの有名な市川宏伸医師は、 「自閉症を同年齢の子どもと比較して、何処が違っているか?ではなく、 其の子どもに目をむけ、何処がよくなったか?と着目することが重要だ」と。 内容を知らせずに誘って連れて行った夫は、眠らずに6箇所で涙し、 息子は3箇所で泣いたそうです。 私は、、、、、1回。 あとで、私が泣いた箇所を二人にあてさせ、つい正解だったら1万あげる! といってしまったのですが、 見事に二人に当てられてしまいました。誤算。。。。 さて、ご覧になった方は、私が泣いた箇所がおわかりになるしょうか? 1万円はあげられないですが、ぜひ、感想など書き込みしていただけると嬉しいです。 |
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[286] | ここのトイレは面白い | miyamokko 05/27(木) 20:45 |
この劇場をでたところにあるトイレの水を流すレバーに注目。 形が水平ではなく直角にとりつけてある。 急いで、劇場の中のトイレに。 すると、水を流すレバーはボタンです。 両方とも和式ですけど。 さて、どういう意味かおわかりでしょうか。 その理由を考えると、「ここは、大阪やなあ」ということと、「環境を整える」ということに柔軟なことがうかがえます。 ところが、ボタンでも足で押すという不埒な若者が。 「やっぱり、ここは大阪やわあ」 一方、大阪は気前も良いし、優しいとこもあります。 療育手帳でお連れ様2名まで半額。 すばらしい。 京都は、こうはいきません。 特別前売り券だと、1800円が1000円で購入できます。 障害をもっている高校生以下は800円だそうです。 |
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[297] | 7月9日に高槻生涯学習センターで無料上映・2度目の映画鑑賞 | miyamokko 07/09(金) 16:43 |
高槻のある親の会が自主上映。 2度目の鑑賞に出向きました。 300人の会場は、午前中で悪天候に関わらず、満席。 同じ箇所で、やはり涙がでました。 自閉症の特性の説明が随所にでてくるので、一緒にみた長女に、ビデオをとめて一々説明したくなってしょうがなかったです。 今回は、最後の方の人形劇の場面が印象に残りました。 「違いをみとめ、人と人が平等に関わっていく」には、やはり特性を理解して配慮していくことが基本だと思いました。 ほか、個々の箇所で、残ったフレーズは、 「療育とは、特別なことではなく、かわいがること、人への信頼を育てること」 言葉が上手ではない主人公のかおるが発する「デュワイン、ウイウイ」を、「わけわからん」ではなく、わけがわからなくても一緒に共有することにも表れているのだと思います。 「平等であるには、皆同じ条件である必要はない。視力の弱い人が眼鏡をかけるように、足の不自由な人が車椅子をつかうように、それぞれの苦手をフォローしてこそ、平等といえる。」 高校生になった息子は、弱視のクラスメートへのある先生の配慮が足りないことに怒り、先生に抗議しました。 残念ながら、先生は「世の中にでたら、何も配慮はないから」といって、取り合ってくれなかったそうです。 息子は、ハンディは違っても同じように読み書きに苦労するクラスメートのしんどさに共感した様子がみてとれ、私はとても嬉しかったです。 そうやって、たとえ、すぐには理解してくれなくても、ハンディを恥じることなく、平等たらんと自己発信することが大事なんだと思えます。 |
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