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[320] | 登校しぶりが始まったW君 | miyamokko 09/17(金) 11:33 |
夏休み明けは登校しぶりな悩みが多い。 幼稚園年長組になるW君も夏休み明け早々から登校しぶりで母親を悩ましている。 半年で、1年生になる。 W君はとくに診断名はない。 なんでもよくできる利発な子どもだ。 いや、利発すぎるからこそ、同年齢の子が感じ取らないことを過剰にかんじてしまうともいえるかもしれない。 集団内で先生を困らせることもない。 年中のころには、楽しそうに休むことなく園に通っていた。 ただ、W君には前科?があった。 3歳児でいれた形にこだわる私立の幼稚園ではどうしてもなじめず、通園半年でやめている。 そのため、母親は慎重に今の園を選んだ。 年中ではじめて担任してくれた先生のおかげで元気にかよい、問題は解決したと思っていた。 だが、年長になって就学を前に整然とした行動を身につけさせる必要を感じた新しい担任の先生は、子どもたちの内面ではなく表面的な行動の修正に気を集中してしまった。 年中時の先生とはまったく違った対処をする先生にW君ならずとも、 保護者の多くが戸惑いを隠せない。 だが、一度も先生は、W君を叱ったことはなく、先生にとってW君は手がかからない優秀な子どもだったため、問題は親子関係にあると根拠のない判断をして、親に原因を問いただす。 今、一番悩んでいるはずの親に、何度も親子関係に問題があると思いこみで安易に伝える先生のセンスには不安を覚える。 母親は一緒に園の様子をみていて、子どもが嫌がる様子がよくわかるが、 そのことをストレートに先生に伝えることに躊躇して日がすぎた。 下手な伝え方をして担任が気をわるくして子どもに与える影響を心配したからだ。 子どもの性格などを伝えてみるものの、先生には子どもたちの様子が見えていないようだった。 こういうとき、親と担任だけの相談を繰り返してもらちがあかない。 力のある第三者をいれることが問題解決につながりやすい。 このケースでは園長を合法的に巻き込むこと。 園長との話し合いには必ず、担任も同席するはず。 その席で、担任の先生を非難や抗議する言動は控え、あくまでも悩んでいる、困っているという低姿勢で 一緒に問題解決に向かってほしいと、園長が介入しやすくすることは 保護者にはできる。 園長が話がわかる人なら、日ごろから気付いているはず。 ただ、管理職とはいえ、クラスを任せていてしかもベテランの先生にうかつには注意はできないはずだからだ。 しかし、それだけでW君の登校しぶりがすぐには解決しない。 母親はありとあらゆる工夫や働き掛けで園に連れていく。 ある日、友達の力もかりて、ようやく園に辿り着いたが、 W君は大暴れをした。 園長と母親が暴れるW君を必死でなだめているところに担任がやってきた。 そのとき、母友が担任を制した。 クールダウンするまでいかないで。 たいした母友だ。残念なことにW君にとって担任が刺激になっているからだ。 その後、園長の子ども心に通じた計らいで、W君はクラスの活動に参加できた。 気の毒だが、担任の先生に元気がなくなった。 だが、これが再出発になるはずだと信じたい。 |
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