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| [343] | 梅永雄二先生の講座から | miyamokko 12/20(月) 10:17 |
| 就労支援と言えば、「梅永雄二先生」でしょう。 がじゅまるさんで昨日、御講演されていたので、参加してきました。 就労支援に必要なことは、 「ソーシャルスキルではなく、ライフスキル」 これ、すごく納得です。 もともと弱い社会性をつけろと言われるのは、足が不自由な方に自分の足で足助というようなもの。 見えないハンディの理解が本当に難しい。 最後に、先生は「１０円玉と５００円玉の価値」のお話を話の締めにされました。 つまり、施設に入っていた知的障害の青年にお金の種別をおしえていたときのエピソードです。 施設は１８になるとでないといけないのに、両親が亡くなってしまわれたので、 一人で生きていけるように支援者はせめてとお金の種別を教えようとしたらしい。 ところがどうしても彼は覚えられない。 困り果てた支援者が「１０円と５００円ではどちらが価値があるの？」と聞くと 彼は、「１０円」という。 なぜなら「１０円があれば、お父さんに電話がかけられた」といったというのです。 なんだか、ぐっとくるエピソードでした。 で、よいお話なので、夫君にしみじみと伝えると 「５００円なら５０回電話できると教えれば、いいやん」 「・・・・・・」 もうええわ。と思いました。(−−〆) |
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