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[346] | 1月の先生学習会のご案内 | miyamokko 12/28(火) 00:19 |
日時:2011年1月12日水曜日午後6時半から8時半 場所:寝屋川市男女共同参画推進センターふらっとねやがわ 事例:対象児は小学校6年生。場面緘黙。音韻弁別弱い。構音障害あり。 主訴:保護者は、緘黙の改善 先生は、音韻操作の指導 申し込みは要りません、当日、会場にお越しください 参加者の資格:教育関係者・医師、心理士など。 参加費:先生会員は500円 非先生会員は1000円 コメンテータ:伊丹昌一先生と安原昭博ドクター |
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コメント | ||
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[348] | 報告 | miyamokko 01/14(金) 10:41 |
「いくつもの検査をうけ、有名な専門家の指導もうけて教材も素晴らしいものを手作りされての1年間の特殊音節指導の成果があがらない。」 そんな悩みを持たれての先生の相談でした。 そんな場合、原因はいくつか考えられるのでしょうが、 今回の場合の一番の大きな原因は、聞こえの専門検査をしていないことのようでした。 事例のお子さんは、先生が発音する音は選ぶことができるけど、 自分の発音が正確かが判別が難しいからです。 単なる表記の課題だけではないということです。 つまり、医療的ケアがどうしても必要。 これは症状としてでている緘黙の改善にも大きく影響するからです。 幸い、参加者の先生から、府内の専門機関、それも今のところ無料診療の聞こえを調べる病院を紹介していただき、急ぎ受診を勧められていました。 またそれとは別に聞こえの分析を言語聴覚士の立場で調べる方法は、伊丹先生から教えていただきました。 今回の事例から、ニーズに応じた支援をおこなうには、まだまだ医療レベルで視点や近場で専門職が圧倒的にたりないことを痛感する事例でした。 結果、緘黙という症状で自分を守らざる得ない子どもたち。 精神論や努力至上主義の教育観の無知に傷つく子どもたちの存在を科学的事実に基づき世に知らしめていく必要を感じます。 今年も地道な努力が続きます。 勇気をもって事例応募してくださった先生と親ごさんに本当に感謝です。 ありがとうございました。 |
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