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[387] | 伝える工夫?よい指導とは? | miyamokko 03/21(月) 13:25 |
抽象的だったりあいまいだったりする指示やアドバイスは伝わりにくいので、具体的に伝えるということが大事なことは、頭の中ではわかっていてもついつい漠然とした伝え方をしてしまうのが常。 家族で息子に昔「よく見る」力をつけるためにトレーニングに通ったときの話をしていると、絵が得意な長女が思い出したように言う。 絵を習っていたころ、先生がよくいう「よく見なさい」 という言葉に困ったという話。 自分はよく見ているつもり。 でも、先生はよく見なさいという。 また先生のいうとおりよく見ても、必ずしもよい絵が描けるとは限らない。 大学受験のとき、デッサンが下手なクラスメートが希望大学に合格したことがあった。 釈然としなかった。 だが、彼女の絵は人をとてもひきつけるものがあったから合格したのだとは分かっていた。 なにより彼女は自分の描き方をよく知っていたという。 「よく見なさい」というのを具体的に伝えてほしいというのはあるが、 もっと大事なことは、デッサンが正確ではなくても色使いなどがうまければそれをほめて意欲や自信を下げないこと、 その人の持ち味を大事にすることが優先されるべきで、 結局、自分は先生の言葉を真っ正直にまにうけ、 本当は描けるのに「よく見なさい」という指導の言葉に混乱して自分なりの描き方を見失い混乱した。 そのため、2年間を無駄にした。 というようなことを言いました。 確かにあのころの彼女は混乱の中にいて、私には何をなやんでいるかさえ、よくわからなかったです。 今、大人になって若いころの話を聞けてなるほどと思います。 ちなみに、長男の「よく見る訓練」はあまり意味を感じることができず、せっかくの訓練機関に通うことができませんでした。 でも、こちらも長男が自分で言いました。 「よく見ることは、好きな機械いじりでつけたし、興味のないことをさせられても全然身にならない」ですって。 これでよいのだ。($・・)/~~~ |
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