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| [393] | ４月中高生コミュニケーション講座報告 | miyamokko 04/12(火) 20:13 |
| ＩＰＡＤの体験講座をソフトバンクのオフェリックさんのご協力で開くことができました。 当日は３０名近い子どもたちが参加してくれました。 関心の高さを感じます。 この講座をサポートとして入ってくださった先生たちが感想をよせてくれました。 はじめはＩＰＡＤなんてとあまり興味はなかったというのですが、 意外な効用に驚いたというのです。 なにしろこの会では、いつも初めての参加の子が数人いて、 みるからに緊張していたり、 警戒心丸出しだったり、 俺、興味ねいし、みたいなふてくされ野郎みたいな子もいるんです。 リピーターの子どもたちの中でも、２か月以上間をおいてあうので、まだどこかよそよそしい風情で参加している子たちもいます。 それがはじめは長椅子の端と端に座っていたのが、ＩＰＡＤを一緒に使うことで、 一挙に距離がちじまり、 体を寄せ合って操作したり、 アプリを譲り合う姿を見せるなど、 物を媒体にして自然にコミュニケーションしているということです。 何かの本で読んだのですが、 人はまず、物を通してコミュニケーションするとか。。 自閉症の子たちに人への構えをつける時も物を手わしたりして始める療育があります。 ま、難しいことはさておき、 あ、楽しかったな、 一人で操作するよりもみんなと一緒で楽しかったな、 横の子、親切だったな、 なんていう経験ができることが実は、とても大事なことのような気がします。 なお、初めてでとっても緊張しているなあと思える子には、 リピーターの子どもたちにお願いして横にすわってもらったりもしました。 彼らはとても気持ちよく頼みを聞いてくれて初めてのメンバーを受け入れてくれていました。 社会性のスキルを教えなくては、なんてプログラムを用意しなくても こんな感じで心地よい人とのかかわりを作れるのだと思うと、 なんだか、ほっとします。 次回は６月３日です。 今度は、いつものようにコミトレニなることでしょう。 ●親交流会も回を重ねるごとに活発な意見交流や情報交換ができています。 いつもその時のメンバーさんからの話題提供で盛り上がりますが、 今回は、時期的に進学に際しての心配事や自己理解の進め方などが話題にあがりました。 １０数名ほどのメンバーで、先輩親も多いのでなるほどーと思う子育て話は説得力あります。 |
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