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[473] 起立性調整障害の説明や講演会案内 miyamokko 02/26(日) 09:46
 
朝起きられない、頭痛、立ちくらみ… 起立性調節障害 
 思春期の子どもに多く、起床時の低血圧が頭痛や吐き気、立ちくらみなどを引き起こす病気「起立性調節障害(OD)」。朝、起きられないことから不登校になることも多いが、午後には自然に回復するため、「単なる怠け」となじられて苦しむ患者が後を絶たない。当事者の親たちがこのほど神戸市内で開いた学習会で、神戸大医学部付属病院親と子の心療部の北山真次医師(45)=小児科=は「医師の間でもまだ認知度は低いが、過剰な不安を持たずに病気と向き合って」と訴えた。(岩崎昂志)


 ODは、自律神経の不調によって身体症状が引き起こされる病気だ。北山医師は「身長が伸びる時期に症状が出やすい。個人差はあるが、多くの患者は身長の急な伸びが収まってから2、3年後には症状が改善する」と説明する。

 日本小児心身医学会は2006年、医師向けに起立した際の血圧の測定法などをまとめたODの診療指針を作成。その中で、簡易な診断に役立つチェックリストも示している=表上。

成長期に症状 治療では、血圧や脈拍を調節する薬を使う。病気の症状から4タイプに分類され、北山医師は「使う薬の種類も違うので、診療指針に沿った診断が不可欠。うつ病と間違われることもあるが、抗うつ薬で症状が悪化することもある」と話す。

 日常生活の改善も欠かせない=表下。患者は血圧の調整機能がうまく働かないので、ふらつかないように動作に気を付けたり、血圧を低下させないよう適度な筋肉を付けたりして回復を促す。北山医師は「体調の悪い患者は立っているだけでもしんどいので、激しい運動は避けて」。負荷が少ない水泳や散歩を勧めているという。

孤立しがち 病気の認知度は十分ではない。北山医師によると、最新の研究成果や治療法は、小児科医の間でもそれほど浸透していないという。「患者は家庭や学校でも周囲に病気だと理解されず、孤立化しがちだ」

 症状が周囲に理解されにくいという背景もある。例えば、病気の特徴から患者は午後には元気になるため、そのままつい夜更かしをしてしまう。一方で、普段は学校に遅刻するのに、心から楽しいと感じる遠足の日には血圧が上がって登校できることもある。季節や気圧によっても症状は変動し、「怠け癖」「夜更かしのせい」と見られがちだ。

 北山医師は「ODは、心理的ストレスが症状を悪化させる心身症の一つだ」と指摘。「患者に無理やり『楽しいと思え』と言っても血圧は上がらない。気の持ちようや根性で改善する病気ではないことを、本人と周囲がしっかり理解すべきだ」と強調する。

親は見守り役 不登校になると、保護者のショックも大きい。「ODの治療と、登校とは分けて考えて」と北山医師。

 患者によっては、登校に対するストレスが症状を悪化させる要因にもなる。「保護者がどっしり構えて見守ることで、子どもの心も軽くなる。場合によっては、子どもと話し合って学校に行かない生活を選ぶ思い切りも必要」と話した。

     ◇

 学習会は、当事者の親らでつくるグループ「NPO起立性調節障害ピアネットアリス」(神戸市北区)が主催した。当事者や市民が情報交換する会合を定期的に開き、3月3日午後1時半〜4時半には、神戸市中央区雲井通5の市青少年会館で開催する。無料。同グループ代表の塩島さんTEL080・5505・1400

 
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