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[60] 12月事例報告 miyamokko 11/30(日) 22:44
  事例は中学1年生男子。

感情のコントロールが苦手で、対人トラブルが多いです。

学校は、校長先生はじめ、彼の支援を真剣に模索しておられ、多くの課題を抱えながらも地域の人々の支えも受けて、

光が差し込み始めている事例です。

この事例から、私達は、どんなことを学ぶのでしょう。

それは、発達障害という切り口以前に、人を育てる、人を信頼するという教育の原点を振り返る作業かもしれないと思ったりしています。

日時:12月3日  水曜日  6時半から8時半

場所:ふらっとねやがわ

参加費:会員先生500円  会員外の先生1000円

*親会員は参加は出来ません。また紹介会員無料制度も先生学習会では適用していません。事例にでてくださる学校の先生は全員無料です。

お待ちしています。
 
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[63] 報告と感想 miyamokko 12/05(金) 15:28
  いつも事例の日には感動していますが、この日の事例の内容は、今まで以上に実に濃い結果となりました。

事例の中学の先生方は校長先生以下8人。

校長先生が業務命令をされたわけではなく、自主的な参加をしていただけたとのこと、そのことがうそではないわかる意見交流がありました。

今回の事例では特に、特別支援教育対象の子供を支援する事は、子供の特性や行動の意味を理解することと共に、子供を支える親支援の重要性にしっかりと光が当たったことだと私は理解しています。

子供の行動のコントロール不全や不適切な行動の背後には、学校の理解や対応とともに、家庭での育ちも影響しています。

発達障害である事は、親のしつけのせいでも学校の無理解のせいでもありません。

しかし、特性への理解が充分でなく、その対応がまったく間違っていれば、いくら愛情があっても、子供の自尊感情はことごとく砕かれ自己肯定感を自ら育む事はできないでしょう。
だからといって、親を責めることで解決はしないのです。

私達は、そんな事例にも幾度となく出会ってきています。

たとえば、教育関係者、当事者以外の保護者達の中で、発達障害の子供が起す問題行動が出るたびに、必ず、親のしつけの問題が取りざたされていました。

そして多くの場合、親の子育てのあり方を子供支援の難しさの言い訳にされることも多く見聞きしてきました。

たとえば、

@親が勉強にうるさいからだ。
A親は学校への注文が多すぎる。
B親は子供に高望みしている。
C親が過保護だからだ。
D子供が障がい受容をしていない。
D親が放任している。
E両親で考えが違う。
F親自身が発達障がいともっていて子育てなどできない。
などなど。。。。

確かに、親支援はそれぞれの事情があって、一筋縄ではいかないです。
同じ親の立場にたって考えても、です。
いえいえ、私自身だって、学校からみると厄介な親と写っていることでしょう。
今の私は、守るべきことのためには、黒を白とは笑顔でなかったことにと、ごまかせはしないですからねえ。。。

。。。。。。個人的な事情は横において。。。。。。。

今回は、臆することなく教育が担っていく課題として、親支援に真っ向から取り組んでいこうとする地域の中学の先生たちの姿勢に、参加者の多くが、熱いものがこみ上げていたことを感じていたはずです。

えてして、専門家や学校の保護者支援は上から目線になりがちです。なかなか親の気付きに寄り添って、という形にはなりにくいです。

しかし、ドクターの「人は褒めなければやる気にはならない」というメッセージのとおり、事例の中学の先生が親支援にだされてきた具体的手立ては、真っ向から褒めて寄り添う支援でした。

本当の優しさは、相手がそうとは気付かないことだと言われます。

親支援も、そういうものだなあと思いました。

個々のケースによって判断は異なりますが、親と子供は切り離す事は出来ません。


学校と親との子供理解によくずれがおきやすいことがあちこちで日常的に起きていますが、はじめの小さなずれが時を重ねるうちにお互いを分断して子供のことは蚊帳の外という事例にも多く出会ってきました。

先生学習会が、こうした両者のずれを少しでも修復できる場としても重要な役割を果たしているとも思います。

共にあり、共に学ぶ「共生」は、子供を支える親と先生の合言葉でもあるのだと思いました。
「言うは安し、行なうは難し」ですが。

2月は安原ドクターから「最新癲癇情報」の話をと、リクエストがありました。
2月は保護者も参加できる講演会になりそうです。
お楽しみに。









 
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[64] 中学生の学校適応 のこ 12/21(日) 01:46
  報告コメントを読んで思わず涙が出てしまいました。(落ち込んでいたからなのです)
学校で孤立しているわが子の状況をどうにか改善したくて糸を手繰るようにきっかけを探すのですが、なかなかうまくいきません。
まわりの子たちとの関係改善がうまくいかず2年半。
転校を考えた方が良いのかとぐずぐずゆれ動いているうちに先日学校から家へ高校の入学許可書が届きました。

人と繋がりたいのにうまく繋がれない子の心のうちを知ろうとしてくださる取り組みが、もっともっと広がってみんなのものになって欲しいと願っています・・・。
 
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[66] miyamokko 12/22(月) 21:38
  のこさんとこも中学3年だったのですね。

うちも9月から本格不登校で、歯がゆく、悔しい思いをさんざんしました。
その思いがぜんぜん伝わらないのです。
親の私の気持ちまでは解かってもらわなくてもいい。
でも、子供がどんな思いで過ごしてきたか、何を待っているのかくらいは、感じて欲しいものです。
「時間を返せ!」と、時々一人つぶやくのを聞くと、なんとも。。。。

このぶんでは卒業式も出れそうにありません。

まさか、祝いの集合写真の端に、○の中で参加している息子がいるのかと思うと、なんだか、切ないですね。
まあ、それも仕方がないことなのかな。。。

だから、12月の事例の学校の先生方の子供を思う真摯な思いにであって本当にうらやましかったし、反面、救われた思いもしたのですよ。

のこさん、高校進学をもう決められたのですね。

おめでとうございます。

私も子供の進路には悩みます。

色々見て回り、やっと息子もここなら楽しく通えそう、と思う高校を見つけました。

1月の下旬には、我が家も新しい行き場所が決まっていることでしょう。

でも、嫌なことばかりではありません。

うちは、ミュージカルに出演するために、9月から毎週、練習を続けてきました。

そこでは、自分の可能性をいっぱい発揮して、みんなに褒められています。

12月28日、大阪府立青少年会館の1時から、「不思議のアリス」でキング役で登場します。
他にもトナカイや作業員など忙しく舞台を歩き回ることでしょう。
私は影で、衣装がえで大きな息子の後ろを追いかけていることでしょう。

師走の忙しい頃ですが、もしよかったら観に来てください。
連絡を受けていれば、受付で「宮本」といってくだされば、無料券を10枚まで渡しておきますので。

ちょっと宣伝させていただきました。
 
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[67] 出演頑張ってくださいね のこ 12/23(火) 12:24
  つい愚痴のコメントを書き入れてしまったのに励ましの言葉有難うございます。

miyamokkoさんも息子さんの居場所を模索されているのですね。

ミュージカルに参加されるなんて素敵!
息子さんが前向きに練習に取り組んでいることが、それを身近で見ることができるということが嬉しいですよね。

28日当日は息子さんもお母様も元気に頑張ってください。


 
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