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[72] | 1月の講演会案内 | miyamokko 01/08(木) 21:47 |
1月25日は、森田安徳先生[吹田市教育センター指導主事]に「抽象的思考へのプロセス」というタイトルでご講演いただきます。 「抽象的思考」と聞くと何を思い浮かべますか? 抽象的思考にはどんな種類があるでしょう?抽象的思考が出来る様になるには、どんな発達のプロセスがあるのでしょうか? 抽象的な言葉、たとえば、「親切」とか「平和」とかいう言葉が具体的に捉えられない人も多いと聞きます。 目に見える言葉の理解はよいのに、見えない言葉の理解が弱い方にもよく出会います。 そういうとき、生きてゆく上でどんな不都合を抱えているのでしょう。 周囲で支援するとき、どんな支援が可能でしょうか? 量や図形、長さ、時間、重さ、表、グラフ、割合、計画性のある行動、順序だてて課題を行うこと、論理的に物事を考えること、位置や空間を表す言葉の意味理解、なども抽象的な思考とも思えます。 2+3は5です。は抽象的 しかし、 2個のりんごがありました。 3個のりんごをもらいました。 りんごは全部で5個になりました。 これは具体的? どんなお話が聞けるのでしょうか? 森田先生は、今回、このテーマでお話いただくのははじめてだそうです。 長く発達障害の子供たちと関わってこられ、いつも現場でご活躍いただく森田先生の旬な話題をお楽しみに。 場所 寝屋川市男女共同推進センター「ふらっとねやがわ」研修室 日時: 2009年1月25日[2時から4時] 参加費:会員無料 会員外は1000円 会員外の方の申込み先は、後日、掲載させていただきます。 |
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[75] | miyamokko 01/18(日) 23:03 | |
参加状況に余裕があります。 当日参加は充分可能です。 申し込みなしでもご参加いただけます。 安心してお越しください。 このテーマでの講演はまだどこにもないと思います。 お待ちしています。 |
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[77] | 報告 | miyamokko 01/29(木) 00:53 |
今回は、森田先生が最近気になっておられる話題を中心にお願いしました。 「抽象思考へのプロセス」という題名を聞いて、はじめは自閉症スペクトラムの子供たちの思考の特徴に関係したことかな?とか、思っていましたが、大きな勘違いでした。 すみません。 森田先生は、「森田式」と言われる「読み書き」のテストを随分以前から作られておられ、子供たちがどんな躓きをもっているか丁寧に調べて指導に生かされています。 現在は、花隈先生との連携で更にバージョンアップされた読み書き能力テストが出来ています。 通級の先生たちの多くはこのテストを使われているはずです。 言葉や数の学びの躓きがどこで起こっているか観察して分析すること。 発達段階に即して調べることの大切さを教えていただきました。 これが充分に行われずに指導してもなかなか効果があがらないのは、参加されている方々はきっと常々感じておられたことでしょう。 感想の中にも、指導のヒントを得たとか、遊びの中で数や言葉を教えることの大事さを実感したというのがありました。 詳しいまとめは書記さんが会報で出してくれると思います。 会員さんは、今しばらくお待ちください。 個人的には、靴下の履かせ方に森田先生らしさをとても感じていました。 『応用行動分析だけでは上手く行かない。 手繰り寄せること、 姿勢の保持が出来ないくい子、 などの靴下を履くプロセスの中で求められる体の使い方の問題があるはず。 そこを教えないといけない』 其の通りだなあと思いながら、家庭での子育てを振り返ると、とてもそんな細やかな援助は出来なかったなあ、と述懐します。 靴下を履くときに靴下を手繰り寄せることをおしえようとしたけど、難しくて嫌がるので、子供なりのやりかたで履かせています。 それだと靴下が破れやすいのですが、一人で履くこと優先できました。 靴もなかなか丁寧にはかず、べろべろが中に押し込まれたままの状態で履いていました。 最近の靴の履き方をみていると、そのべろべろを必ず、引き出してはくようになりました。 実は、いきつけの靴屋のおじさんにこの前、説教されてからなんです。 親だけではなかなかです。 ところで、森田先生からお勧めいただいた本を探さないと!! 森田先生、貴重なお話をありがとうございました。 |
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