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[722] 障害受容について考えてみました りんりん 03/01(土) 12:50
  こんにちは


早いものでもう3月ですね。


今週、去年の定例会に講師に来てくださった、新田かなとさんにアメブロでメッセージを送って、
facebookのお友達になっていただきました☆


連絡とったきっかけは、

今週水曜日に通信制大学で勉強している方の卒論に協力することがあって、

「障害受容」というテーマで1時間私の場合をお話したんですが、

そのときにのびのびの定例会で新田さんに習った「障害受容の11段階」も示してお話したので、

また、その学生さんに新田さんの活動を紹介したこともあり、

新田さんにメッセージを送ったからです。


卒論協力、アンケートみたいなものかと思ったら、対面でICレコーダーで録音されながらお話することに
なってしまい、でも障害受容について改めて考えるいいきっかけになりました。

「幼児期からずっと疑っていてやっと2年生に児童相談所の診療所でPDD-NOSの診断を受けた、
そのときが障害受容だったか?」と聞かれて、

「それは障害受容ではないなぁ」、と私は返事しました。

診断名をキーワードにこれから治療なり療育なり支援なり探していくスタートを切っただけのことだと返事しました。

「では私にとって障害受容はいつだったか?」と考えたら、4年生の時に安原先生に出会って、

診断名が変わってうろたえましたが、「大丈夫だ、褒め言葉」だと繰り返し言われながら、

のびのびキッズの定例会に参加して当事者の方の講演を聞いたり、

保護者の皆さんと交流したり、伊丹先生の相談会に出席したり・・・一人じゃないと思えたこと、

平行して、息子の困りを和らげる方法をあれこれ試しているうちに少しずつ見つかって効果が見えてきたこと、

「障害と折り合いつけられる」と希望が見えてきたことが障害受容だったなぁ、と思いました。

その学生さんは通信制で学びながら障害者の方の就労機会を提供する企業でお勤めの方でした。


「障害受容は一人ではできなかった。

障害って言うのは当事者/家族だけでなんとかしなければならないものではなく、

周囲の理解や、支援機器など色々の手段で障害/困り感が和らいだりできるものなんだから、

『何に困ってるの?』と同じ目線でどう乗り越えるか考えてくれる人がいて、

やっと受容して乗り越える元気が出るものだと思います」

と、支援する仕組みがもっと拡がることを祈念していると伝えてきました。


最後になりますが、今回この協力をしたことで、皆さんとのつながりを改めて感じて幸せな気持ちになりました。有難うございます。
 
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[723] りんりん 03/01(土) 13:11
  息子は今まで隣の小学校へ通級していましたが、春から進学する地元中学で支援級に入ります。

(授業は普通級で過ごし、生活全般を支援級で支援していただいて、将来の自立を身につけるよう指導していただきます。)

それに先立って、今まで小学校では表立って息子のことを話してこなかったのですが、

2月の参観後、学年懇談で、保護者の方たち(6年生にもなると熱心なレギュラーメンバー11名くらいです)に対して、初めて話をしてこれました。


また、これまでに地元の医療機関・支援機関・教育機関でつらいこと多かったので、地元の親の会に入る勇気がありませんでしたが(失敗したらやり直しがきかないと思ってました)、

この度地元情報のある親の会にも入会しました。


活動時間が違うので、のびのびキッズと両立できるかなと思います。

先日初めて就学前分科会に行きました。

出席者全員の自己紹介があって、子どものことを話すのですが、

今までは分かってもらえない(大した障害じゃない、と思われがち)ことが怖くて気負いがありましたが、今回は割りとすんなり説明できました。


息子と少しずつ私も成長してます。


(平行して、私も自分のことを受容してきてるように思います。)
 
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[725] 宮本 03/01(土) 19:33
  りんりんさん、書き込みありがとうございます。

受容できた時期のお話、よかったです。
 
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[727] mm 03/01(土) 22:08
  りんりんさんのお話、よくわかりました。
「同じ目線でどう乗り越えるか考えてくれる人がいて..」ってところ、何度読んでも泣けてきます。また教えてください。
 また今日は念願かなって、ペアトレの1回目でした。講義と参加者のかたのお話が聴け大変
有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
 
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[728] mari-mori 03/01(土) 23:11
  りんりんさんへ
私にとってもりんりんさんのこの投稿の記事を読んで見て、改めてそうだぁ〜!!と納得しました♪

うちの場合は中学の受け入れがよくなり、保護者、学校の先生が協力的なこの時期に伊丹先生や他の場での支援者!!まさにこの時期に子育てしてると実感でき、希望を持てました♪

そっか、それが「受容する」って事なんですね!!
なんかスッキリしました。ありがとう(*^^*)

きっと地域の保護者の方の中に飛び込んだらまた違う成長の芽を貰えますよ♪お互いがんばりましょうね\(^o^)/
 
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[729] りんりん 03/01(土) 23:59
  >宮本さん

「もぉええって!分かったって!」と怒られそうですが、宮本さんのおかげです。
くどい私を許してください♪


>mmさん 私も皆さんとの交流の中で、それぞれの親子にそれぞれの物語があるんだなぁ、と見えるようになってきて、だんだんと受け入れできてきたように思います。

いくら大学病院の先生やその他専門家に「この子はPDDやねんから、一生治らないんやから、よさを受け入れて、なんとかしようなんて思うな」と受容を押し付けられても、私がこの子の困り感に目をつぶったら、ただでさえこの子の障害は外から見えないのに、どうなるねん、と余計かたくなになりました。

受容は外から押し付けられるものではないですよね。だけど内側の努力だけでできるものでもないんです。
やっぱりつながっていることで、見えることがあるから、こういうネット上の掲示板でのお付き合いもとってもありがたいと思います。

>mari-moriさん、 エールありがとうございます。

希望が見えるから受容できるし、子どもが自分のことを受容するときも支えてやれるんですよね。

これから思春期でどうまた揺れるか分からないんですけども、皆さんとつながれてて心強いです。

ありがとうございます。
 
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