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[90] | なぜ、ピアノは難しかったか? | miyamokko 02/18(水) 09:41 |
ある楽器に凝っている子が、ピアノを習ったけど続かなかったといった。 母曰く。 ピアノは両手にあわせた譜面が2段になっていて、同時に複数の操作が必要で、注意を向けないといけないことが多すぎる。 其の点、譜面が一段で、手の操作も単純な楽器だと注意を向けることが二つで済むから、という。 なるほど。 だが、其の子は譜面をなかなか覚えられず、読めない。 だが、これもメタ認知を使って克服している。 先生は、アドバイスする。 「譜面は読むな。音階を聴覚で覚えなさい」 はじめは音階を覚えるのは苦労した。 しかし、覚えると、楽器は容易にふけた。 注意を指の動きだけに絞れたからだと思う。 注意の課題を持っている子達、 記号と音の結びつきが容易に行かない子、 そういう子たちには、示唆にとんだ話だと思った。 私も覚えがある。 幼児期、ピアノを習いだしたが、生徒の中で、私だけバイエルが進まない。 オルガンの発表会でも一人だけ、音をはずして一人落ち込んでいた。 ピアノを轢きたかったけど、轢けなかった理由に思い至る。 |
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