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[103] | 読む事は学ぶこと 講演会案内 | miyamokko 03/23(月) 00:41 |
「読む」ことは「学ぶ」こと −「読み」に困難がある人々の修学前から就労までの地域における支援を考える 主 催:特定非営利活動法人支援技術開発機構(ATDO) 後 援:兵庫県LD親の会「たつの子」 兵庫県教育委員会(申請中) (財)日本障害者リハビリテーション協会 (福)日本ライトハウス盲人情報文化センター (福)浦河べてるの家 (特活)全国視覚障害者情報提供施設協会 日本デイジーコンソーシアム (厚生労働省自立支援調査研究プロジェクト助成事業) 趣 旨:障害の有無にかかわらず、自立は生きがいのある人生に不可欠です。自 立とは、必要な情報と知識を得て理解し、自らの意思で決定し、社会を 支える一人として生きることです。 発達障害、視聴覚障害、脳外傷、モビリティー障害、精神障害など、様々な理由 で読むことが困難な人々がいます。私たちは、「読み」の困難をかかえるご本人 やご家族、そして専門家や団体等の多くの方々のご協力を得て国内外の調査と研 究討論を重ねた結果、修学前の最初の読書から仕事のための情報収集に至るまで の「読み」を効率よく支えるしくみを工夫することが、これらの人々が自立する ための鍵であることが再確認されました。 欧米の先進諸国では「読み」の困難な人々が自分に合ったスタイルで読み理解す る権利の保障を、著作権法とDAISY規格の「読み」の支援システムの全国的な整 備を両輪に進めていることが明らかになりました。並行して、DAISYの活用が著 作権法の制約で視覚障害者に限定されてきたことが日本におけるインクルーシブ な情報支援の発展を妨げてきたことも明らかになり、昨年9月の教科書に関わる 著作権法改正に続いて、抜本的な著作権法改正案が今国会で審議されようとして います。 厚生労働省自立支援調査研究プロジェクトによる助成を得てすすめてきた本調査 研究事業のまとめに際して、(1)平成21年度補正予算に反映させるべき緊急提 言、および、(2)平成22年度以後の中長期的な提言、とに分けて政策提言する ために、下記のように一般公開の研究討議の場を持ちます。「読み」に関わる育 児・修学・就労の問題で困っている方々、「読み」の支援をよりよく進めたい方、 また、障害者の自立と修学就労についての政策立案と実施に関わる方々、等々の ご参加と積極的なご発言を期待します。 特定非営利活動法人支援技術開発機構 理事長 山内 繁 日時・場所 2009年3月29日(日)午後1時−5時20分 神戸臨床研究情報センター第1研修室 (神戸ポートライナー「先端医療センター前」駅下車すぐ) プログラム 13:00-13:10 主催者あいさつ 早稲田大学人間科学部教授 (特定非営利活動法人支援技術開発機構理事長) 山内 繁 13:10-13:20 来賓あいさつ 兵庫県LD親の会「たつの子」会長 高妻富子 来賓あいさつ 全国視覚障害者情報提供施設協会会長 岩井和彦 13:20-13:40 基調講演 「誰もが読めるように: 支援技術とユニバーサルデザイン」 静岡県立大学国際関係学部教授 石川 准 13:40-14:00 「スウェーデンにおける子どもの「読み」の支援」 日本障害者リハビリテーション協会情報センター長 野村美佐子 14:00-14:20 「アメリカにおける弱視者支援システムの動向」 福岡教育大学教育学部准教授 氏間和仁 14:20-14:40 「ノルウェーのディスレクシア団体の活動」 兵庫県LD親の会「たつの子」副会長 山中香奈 支援技術開発機構研究員 濱田麻邑 14:40-15:00 「通級における学習障害児に対する「読み」の指導」 浜松市立神久呂中学校教諭 矢田 勝 15:00-15:20 休憩 15:20-15:40 「インクルーシブな情報支援元年に向けて:著作権法改正運動の成果」 障害者放送協議会著作権委員会委員長 井上芳郎 15:40-16:00 「地域におけるインクルーシブな情報支援調査研究のまとめ」 国立障害者リハビリテーションセンター研究所・ 支援技術開発機構 河村 宏 16:00-17:20 パネル討論「修学前から就労までの地域における情報支援をどう進めるか」 (出席者全員での活発な討論を予定) モデレーター: 山内 繁 パネリスト: 石川准、野村美佐子、山中香奈、井上芳郎、河村宏 17:20 閉会 |
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