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[128] 携帯を学習支援に生かす取り組み miyamokko 07/01(水) 13:33
  東大とソフトバンクモバイル、障がい児のための学習支援「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」を開始
障がい児のための学習支援

「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」を開始 

携帯電話を使用した学習支援を通じ、障がい児の社会参加の機会を増やすことを目指して


 東京大学先端科学技術研究センター(所在地:東京都目黒区、所長:宮野 健次郎)の中邑 賢龍(なかむら けんりゅう)教授らの研究グループとソフトバンクモバイル株式会社(本社所在地:東京都港区、社長:孫 正義)は共同で、「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」(携帯電話を使用した、障がい児のための学習支援の事例研究プロジェクト)を本日より開始します。

 同プロジェクトは、障がい児(特に認知やコミュニケーションに困難のある障がい児、読み書き障がいや自閉症、知的障がい、肢体障がいを含む)の学習支援において、携帯電話の活用方法とその有用性について事例研究を行います。

 研究結果をまとめた事例集を作成・公開し、教育機関や障がい児の親たちに対して、携帯電話の有用性の広い認知につとめます。

 携帯電話が障がい児の生活や学習の質の向上に役立つ事例が広く認知されることで、障がい児の社会参加の機会が増えることを目指します。

 セミナー開催などの啓発活動を通じて、携帯電話の機能が学習支援に結びついた具体的な例を紹介・発表していく予定です。


プロジェクト概要

1.目的
 携帯電話が障がい児の生活や学習に役立つ活用事例を広く紹介することで、障がい児の学習機会を増やし、社会参加を促進することを目指します。

2.事例紹介
 携帯電話を使った、障がい児のための学習支援の事例研究を行います。

 知的障がいのあるA君は通学途中、電車を降り忘れ、知らない町で迷子になってしまいました。しかし、携帯電話を他人に渡して、どこにいるのかを家族に説明してもらい、無事に迎えに来てもらいました。携帯電話があることで本人にも家族にも安心感が生まれ、一人で通学できるようになりました。

 書字障がいを持つBさんにとって、ペンや鉛筆で字を書くことは難しいことです。読むことは流ちょうにできるのですが、学校のノートや連絡帳の記入など、みんながメモをとっている場面では辛さを感じています。ところが、携帯電話のメモ機能を使用することで、自分でも漢字交じりの文章を書くことができ、自信を取り戻すことができました。

 自閉症のあるC君は、授業や休憩の残り時間を「あと○○分だよ」と言われても、時間感覚を把握することが苦手なため、いつまで待てばよいのか分からずにパニックを起こしてしまいがちです。そこで、携帯電話のグラフィカルタイマーで残り時間を視覚的に表示したところ、安心して時間を過ごすことができるようになりました。

 自閉症のあるD君は、自分が考えていることを、発話して言葉(音声)で伝えることが苦手です。そこで、自分がやりたいことや気になっていることなどを携帯電話で写真に撮り、その写真をクラスメートに見せるようにしたところ、学校でのコミュニケーションの幅が広がりました。

 今後も、携帯電話が学校での学習や生活の助けとなっている事例を収集・分類し、さまざまな障がいがあるために、学校での学習や生活への参加に困難を感じている児童・生徒に役立つ、携帯電話の活用方法をまとめていきます。


3.事例調査を実施する教育機関
 全国5箇所(香川県、和歌山県、山口県、愛媛県、北海道)の障がい者施設学校


4.調査実施期間
 2009年6月〜2009年9月末まで


5.本プロジェクト参加の背景

東京大学先端科学技術研究センター 
 同センターでは、さまざまな研究分野の研究者が集まり、医学、工学、教育学、心理学、社会学等、学際的な観点から「障がい」を取り巻く問題についての研究を行っています。その中でも中邑 賢龍教授を代表者とした人間支援工学分野では、障がいのある人々が、特殊なテクノロジーだけではなく、既存のテクノロジーを上手に活用する方法を見つけ出すことで、生活上で感じる困難を軽減し、社会の多様な場面への参加を実現することを支援する研究(「利用の科学」)を行っています。 

ソフトバンクモバイル株式会社 
 ソフトバンクグループCSR基本方針「あすのインターネット社会へ」に則り、重点テーマの一つに掲げる「夢と志を持つ次世代の育成」への取り組みを強化しています。なかでも、携帯電話やインターネットが障がい児の自立に果たす役割の可能性に着目し、移動体通信事業者としての独自性を活かした社会貢献活動に取り組んでいます。 

6.本プロジェクトの名称について
 本プロジェクトは、さまざまな機能やアプリケーションの詰まった携帯電話を「魔法のポケット」に例えて名付けられました。かつては音声を伝えるだけだった携帯電話は、電子メール、デジタルカメラ、計算機、タイマーやスケジュール管理、音声レコーダ、電子辞書など、今やさまざまな機能を集約したツール(魔法のポケット)となっています。


 また、プロジェクト名の一部である「あきちゃん」は、音声でのコミュニケーションが苦手で発達障がいのある実在の方からとっています。今のように携帯電話に各種機能が搭載されていなかった頃から、携帯電話や計算機、ワープロ機能のある小型情報端末など、さまざまなツールを組み合わせて独自に周囲とのコミュニケーション方法を編み出し、学校や日常生活、アルバイトなど、さまざまな場面へ社会参加していました。今では一台の携帯電話にそういった各種機能が集約されているにも関わらず、障がい児にとっての「自分なりのやり方」が知られていないため、その機能も活用されないままという現状があります。

 本プロジェクトは、「あきちゃん」のように携帯電話などの小型情報端末を使用することで、学校や日常生活で感じている困難を減らし、社会参加の場を広げて欲しい、という願いと親近感を込めて命名されました。


以上

 
Pass
コメント
[129] miyamokko 07/01(水) 13:43
  上記の活用のほかに、最近、私がお勧めしているのが、特殊音節表記を携帯で練習することです。

その理由
@パソコンではあいうえおの順列がわかり辛いから、子供の取り組み意欲がわかないが、携帯は、あいうえお順に並んでいるから打ちやすい。

A携帯をもっていない子は親の携帯を触りたがるから、親が指導しやすい。

B家に帰ると机に座って勉強させるまでが一苦労なタイプな子供が多いので、携帯なら、どこでも待ち時間を使ったり、寝転がってちょっとした時間を使える。
親子関係が良好なら、スペシャルタイムにも使える。

これは、特殊音節表記に限らず、文章作成でも使える。

ちなみに、我が家は社会のプリントの答えを携帯で打たせて、パソコンに送信させて、それをプリントアウトして宿題として提出したことがあります。中学で。

また作文も携帯で書かせていたこともあります。


紙に書くことに抵抗感が強いときに使いました。

しかし、難点は親が継続して根気よく関わってやれないこと。

基本、めんどくさいことや根気がいることは避けたい、またそういうやり方を忘れるという真面目ではない親の姿勢も課題の一つ。

しかし、あえて言い訳させてもらうと、あまりむきにならずに、子供がのってきたときにたまにやってみる程度で、親子間の安定した情緒もたもたれているのではないかなあ。。。。

A
 
Pass


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