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[131] 大支援研ICT活用夏期講座案内 miyamokko 07/09(木) 21:21
  大阪府支援教育研究会ICT活用プロジェクト夏期講座を

日時:8月17日(月)・18日(火)9:30〜17:00
会場:高槻市立芥川小学校
http://www.takatsuki-osk.ed.jp/akutagawa/

で実施します

詳細は下記をご覧下さい
http://daishienken.visithp.com/kenkyukai/ict09.htm

講座内容の簡単紹介しておきます。
講座の時間帯や内容の詳細etcなどは、HPを見てください
A:簡単Flashアニメーション講座
講師:糸川美和子先生
B:あなたも作れるFlash教材
講師:神佐 博 先生
C:はじめてのPremiere Elements
講師:奥村政則先生
D:製作講座I 簡単なスイッチ
講師:金森克浩先生・禿 嘉人先生・外山世志之先生 谷本式慶先生
E:製作講座II シャッター押し装置製作
講師:禿 嘉人先生・外山世志之先生・谷本式慶先生
F:ワンチップマイコンを使った教材の開発と応用
講師:田中敏弥先生
G:マルチメディア図書であるデイジー(DAISY)を体験してみませんか?
講師:奈良デイジーの会
H:視覚支援ワークショップ
講師:大前洋介先生
I:映像教材を使った楽しい音楽指導
〜その実際と、すぐ使えるネタ講習(歌・ダンス・ドラム)〜
講師:園田葉子先生・園田政則先生
J:わかりやすい数学をめざして(仮)
〜「Free回転体forWin32」の活用〜
講師:坂梨 知先生
K:一緒に考えてくださいませんか(講義とシンポジューム)
講師(企画):大西俊介さんほか
L:視覚シンボルを使うための基礎的な指導方法
〜選択行動から要求表出までの指導方法を考える〜
講師:槇場政晴先生
M:支援機器に関する最新情報
講師:金森克浩先生
N:人工知能の研究者が発達障がい者支援について本気出して考えてみた
講師:小川修史先生
O:ICT活用プチネタ集 〜日々のちょっとしたネタを持ち寄って〜

 
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[132] miyamokko 07/09(木) 21:30
  昨年、この研究会に個人的にお世話になりました。

今年は、私が好きな講師である大西俊介さんが講師のシンポジュームがあります。

面白いですよ、この方の講座は。

お勧めです。

しかも、シンポジストのメンバーは大物そろいなんですって。

これは行かないと!

どんなお話が聞けるか楽しみです。

また、他にも面白そうな企画がいっぱいですね。

昨年は、我が家はスイッチ工作をいくつかして遊びました。

そこから自発的には発展しないのが力不足ですが。

まあ、なんでも経験です。

皆さんも参加しませんか?
 
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[146] 報告  感想 miyamokko 08/18(火) 07:11
  大西俊さんの講座とシンポジュームの感想かきます。

午後からの3時間が当てられていました。

先に俊さんの講座が1時間あまり。その後、支援機器の業者さんたち、人工知能を研究されている大学の先生、支援機器をつくり子ども達のコミュニケーションを育てる養護学校の先生、自閉症のお子さんを育てている超カリスマ?親、そして今回の無謀なシンポのコーディネート役の大西俊さん、  の方々など総勢10名という超豪華メンバーによるシンポでした。


こんなに大勢のシンポジストで何が語られるか、きっと消化不良もいいとこじゃないか、な?

と、思いきや、なんと楽しい展開。

それもそのはず、シンポのテーマは、「支援の先にあるもの」

その道を極めておられる方々の日々の実践の積み上げの根底には、なぜ支援するのか、当事者にとって支援の意味はなにか、突き詰めれば、人はなぜ存在するのか、生きるという事は何か、といった人間の生の根源への問いかけがあったからだと、私は思いました。

私はあまりこの業界の方々は存知あげないのですが、9名あまりのシンポジストの方々が発するそれぞれの方が発するオーラのカラフルなこと。

それは、皆さん、きっと本者だからです。


では、次に俊さんの講座から心に残ったお話を紹介します。


 
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[147] あるがままを受容するということ@ miyamokko 08/18(火) 07:35
  俊さんのお話のテーマは、今回はこれだと思いました。

@色覚異常の子が美術
   →障がいは学び方の違い。

其の子に色覚異常があるとわかったのは小学校のときで、担任の先生の指摘でわかったそうです。
親は、その以前から変わった色彩をつかうなあとは気付いてはいたそうですが、それを特に気にもせずにいたそうです。

色覚異常がわかってからも、親はそのことで悩むことはなく、「そうなんや」程度の反応しかないそうです。

色の共通認識がないと、何か説明するときも、通じないことがあります。

たとえば、「みどりの葉っぱをもぎとってきて」といっても彼には見分けられない。

ホタテのメスとオスの違いを説明するときも貝から出ている足?の色で説明してもピンとこない。

彼が、イタリア製の真っ赤なバイクを手に入れたとき、それはめちゃくちゃかっこよくてめだったそうなんですが、そのバイクを真っ白に塗ってしまったそうです。

彼には、赤にはみえなくて、彼にはカッコわるい色だったからだそうです。
イタリアをしっかりイメージできる赤が、彼には見えない。


でも、それはかわいそうなことではない。

彼には、赤は茶色に見えるだけ。

その彼が好きなことは絵を描くことだというのです。

もっとも苦手だと思う分野にもっとも興味を持って取り組んでいる。

障がいをまったく気にはしていない証拠で、障がいにつぶされていないと俊さんは言いきります。
 
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[148] あるがままを受容するA miyamokko 08/18(火) 07:58
  Aかつては華々しく活躍したモデルが交通事故で寝たきり。深刻な脳損傷が原因だった。

医師からは何もわからない状態に等しいといわれて寝たきりの全介護の日々。

それでも家族の必死な介護やリハビリは続けられ、手足を少し動かす事はできるようになる。

そこで母はなんとかコミュニケーションができないかと支援機器を買ったが、寝たきりの娘さんは使おうとしない。問いかけにまったくスイッチを押さない。

相談をうけた俊さんは其のお宅に行って母や介護者の様子を見た。

通いのヘルパーさんは、29歳の成人の彼女に、幼児を扱うような言葉かけをしていた。

母は、「手足も動くようになったね、じきにモデルに復帰できるよ、頑張って」
と、声かけしていた。

それではスイッチをおすわけがないと、俊さんは思った。

俊さんは言った。

「彼女は、交通事故にあわなければ、今も活躍していたはずです。でも、今はそれが叶わない状態です。
その彼女に、幼児語も頑張れもふさわしくありません。
それは今の彼女を完全否定することだからです。
僕は、今の彼女と付き合います!」

すると、突然、彼女はスイッチを興奮気味になんども押したそうです。

その後、彼女は、支援機器をつかって家族の会話に参加するようになったそうです。

やがて幼児のような顔つきだったのが引き締まって大人の顔つきに変わっていったそうです。
 
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[149] 感想 miyamokko 08/18(火) 08:14
  この二つのエピソードを聞きながら、私の頭の中にはいくつもの個人的なそれぞれの家族の風景がよぎりました。

二つのエピソードは、障がいを切り口にはしていますが、障がいの有無に関係なく、人がその人らしく生き生きと生きることの意味を問いかけていると思いました。

講座後、みんなで飲みに行った居酒屋を出るとき、自分のくつ箱がなかなか見つけられませんでした。なんと、くつ箱に書いている番号の順番が支離滅裂なんです。

まるでパズルのようで、きっと規則性があるはずだと眺めているのですが、これは規則性なんてない!

と、確信。

ちょっと憤慨していると、「言語が違うんじゃないの」

と、横から俊さんの「それがどうした」とばかりな声。

そうか、規則ただしくわかりやすくくつ箱の番号が並んでいるのが当たり前で、わかりやすく並べるのは客への配慮だと思い込んでいる考えにしばられることはないのだ。

人生は万華鏡のようなもの。

見方を変えれば、風景は違って見え、それぞれに主張がある。

今だって、支離滅裂な番号つけのおかげで、はじめて知り合った人たちとくつ箱の前で、自分の靴を探すのに右往左往してその戸惑いを共有できたわけだ。

となると、この居酒屋の店主はなかなか「しゃれっ気」と「いたずら好き」のある方に違いない。

俊さんは、「療育なんてするもんじゃない!
養護学校なんていかすもんじゃない、だって養護学校を出た奴で社長になったやつはいないからだ」

って、仰いました。

思わず、私は心の中で、にんまり。

いたいた、ここにも誰かさんと似ている人が。

のびのびのみんなにも、俊さんの「濃いい話」をしてほしいと、お願いしてお別れしてきました。
 
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[150] 暑い中、お疲れ様でした! (o^_^o) 08/20(木) 22:42
  同じ現地に居ながら他の講座に参加し、とってもとっても気になってたシンポの内容、詳細報告ありがとうございます。
とても興味深く読ませていただきました。

@の事例を読みながら、先日友人から紹介してもらったサイトを思い出しました。

http://www.pref.fukushima.jp/kenmin/u_d/fud/cud/cud_02.html

人間誰もが自分の感覚を基本に生きてはいるのですが、こういうお話や疑似体験は十人十色・千差万別の見え方・聞こえ方・感じ方・考え方があることを実感させてもらえて、ありがたいです。

人間って、ホント面白いですね!
(昔なつかし 水野晴郎さんふうに↑)
 
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[151] お願い(^人^) (o^_^o) 08/20(木) 22:45
  「俊さん」の濃い話、
できることなら会員限定でなく、
ぜひぜひオープンにして
開催してくださいね〜。
 
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[152] miyamokko 08/24(月) 21:26
  ともさん、書き込みありがとうございます!

私以外の方の書き込みをしばらく残したくて、お返事のばしておきました(#^.^#)

サイト、すごくいいですね!

ほんとともさんは情報ポケットが多い!

皆さんもぜひ。
 
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[153] miyamokko 08/24(月) 21:30
  俊さんの講座開催がきまったら、必ずご連絡します!
 
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