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[160] | 中高生マナー講座報告 | miyamokko 09/12(土) 23:48 |
10年前の会発足のとき、ほんの小さな子供たちだった彼らの背もすっと伸び、大人への階段を着実に上がっている姿に多く出会いました。 こちらがちょっと恥ずかしいくらいです。 期待通り、伊丹先生の2時間の講座に満足した子ども達が多かったようです。 我が家の息子は、「自分の高校でもぜひやってほしい内容だった。やらなあかん。」としきりに言っていました。 どうやらネット関連のテーマが主だったようです。 ネット関連だと、さぞや息子は張り切って、的外れな発言も多かったことでしょう(-_-;) 生意気に、「後半にお菓子がでたから、盛り上がった」とも言っていました。 しかし、なんだか感無量です。 当事者の子ども達対象の講座が開けたこと。 伊丹先生の絶妙な授業展開のおかげですが、よく子ども達が集まってくれたものだと感無量なんです。 伊丹先生のご都合がつかれたら、また開催したいと思います。 おたのしみに。 |
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コメント | ||
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[161] | つづき | miyamokko 09/13(日) 13:49 |
スタッフに入ってくださった先生から内容の概要をお聴きできたので、紹介します。 @自己紹介。名前、学年。聞いている人で、質問したい人はする。 ⇒質問の中に不適切な内容があったり、礼儀に反するようなものはあると、先生のコメント。 A先生が作られているNHKのソーシャルスキル番組のビデオを見る。それをもとにグループワーク。 ⇒どのグループもみんな発言していたそうでうす。 大人なら、はじめて会った人たちとあんなふうに気楽には話せないだろうということでした。 Bグループごとの話し合いの発表はないですが、メモをとっていたグループがあったので、何をメモしていたかは聞かれたそうです。 Cキャッチセールスに会ったときなどのロールプレイ ⇒ロールプレイが嫌な子で、部屋を出ようとした子がいたとき、不適切な言い訳をした子がいたそうです。すかさず、苦手なことから自分を守るために逃げることは褒めながらも、上手な言い訳をしないとかえって周りからいぶかしがられることを指摘されたそうでう。(回避行動を自己認知が深いと褒めるところがさすが、伊丹先生!) 子ども達からは、色々な意見がだされたそうです。其のつど、的確に方策を伝えられたそうです。 D後半でお菓子をだしました。 更にメンバー同士の話題がもりあがったそうです。 ⇒そのとき、子ども達はすぐにお菓子の袋を開けてたべたそうです。大人は周りの様子をみて食べるのと対照的で、子供だなあとスタッフの先生は思ったそうですが、「それは気楽な安心できる場所だから彼らはお菓子をすぐたべたのだ」と伊丹先生が仰ったそうです。 ・・・・私は、どこでも気楽なので、冷たいビールが目のまえに来たらすぐ飲んでしまうし、昨日も交流会でケーキが配られるとすぐに食べようとしたり・・・・ ついうっかり、は、確かですが、待てない。。。。のもありますね。 でも、確かにその多くは居場所的な場合に限るかも。 内容を大きく書き出すと、 *チェーンメールがきたとき *裏サイトなどで嫌なことが書かれていたとき *キャッチセールスにつかまったとき など、もっとあったような気がしますが。。。 どれも子ども達が会いそうなトラブルの対処法だったそうです。 近頃は、ソーシャルスキルの本もビデオもたくさん出回っています。 でも、同じ年頃の特性はそれぞれの子ども達が、一緒に考え、意見を言い合う場こそ、学びが大きいのだ、つくづく社会性は通常クラスの中で行うものだと、再確認したというご感想をいただきました。 また、子ども達の突発的で意表をつく言動にも、まるで、計算済みのように動じることなく、素早く自然に切り返されたり、切り替えられる伊丹先生の指導を目の辺りにされて、とても勉強になったと仰いました。 |
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