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[203] 福祉施設  青葉仁会  見学 miyamokko 11/10(火) 19:37
  たびたびテレビなどでも紹介されている経営が黒字の福祉事業所です。

奈良の山奥に点在して施設は立っています。

施設の窓口存在として、障害者の方々も一緒に働く「ハーブレストラン」で、ランチをいただき、午後に、いくつかの作業場所を見学させていただきました。

色々と経営感を聞かせていただき、大変、興味深く、面白かったです。

そんなお話の中から、いくつか心に残った話題を記しておきます。
 
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[204] なるほど、ガッテン、就労支援 miyamokko 11/11(水) 11:31
  ○ハーブレストランは、盛況でした。何故?こんな山奥で、一日、バスは2本だけ。奈良市内から車で30分はかかり、法隆寺あたりからは高速で40分も!前の道路は一車線。山と田んぼがおおいのだけど。。。。。


平日100人、休日は300人の集客力を誇る障害者と一緒に運営する自然食重視のレストランですだというのですが、この目でみても信じられない。2階もあるんです。一階と2階の境目には、ここの木工部で作らせたカヌーがインテリアに使われています。

定食、飲み物つきで、1200相当。

毎月、メニュウは変化します。

お味はよいです。

パンは焼いて暖めてくださったのをもってきてくださるので、とっても美味しかったです。清潔感も確かです。
帰りにはお土産にだれもが買います。

仕事は、通常の役割を分割して任されています。
たとえば、ウエイトレスは、お水を持ってくる人、注文を聞く人、料理を運ぶ人に、分けていることなど。

確かに、お客が車でやってきます。

嘘ではなかったです。

しかも、必ずしも関係者ではない。

ほとんどが、外部の方のリピータだということです。

レストランは事業所の窓口の役割があると仰いっていました。

はじめは、平日だけの運営だったそうです。

でも、お客さんからの要望で、土日も店をあけることに。

ところが、そこで働く利用者(障害者の働き手のこと)さんの親達は猛反対したそうです。

とんでもない、居場所であればいい、そんなしんどい思いをさせてまで働かせたくはない!と。

支援者スタッフも悲鳴をあげたそうです。

出来ないことが多い利用者達にはむりです!

でも、阿南さんは、押し切りました。
阿南さんには、確信があったようです。
出来る出来ないで仕事をきめるのではなく、採算を取れる形を作れば、それに合わせて必然が人を成長させると。

阿南さんの目論見どおり、結果、何もできないと思っていた利用者立ちは、素晴らしい成長を遂げたと言います。

忙しくなれば、猫の手も借りたくなる。

障害のために、出来ることが少ないと思われている人たちの力を必然の環境が貪欲に求めてくる。

そのことで、彼らは自らを必要なポジションとして位置づける。
それは、彼らの労働意欲を高めて、スキルを高めて、仲間意識を育み、自尊感情を高めるのだ。と。

たしかに、ウエイトレスをしている方々の態度は謙虚で、無駄がなかったです。

ただ、マニュアルにないことを聞くと、返事に困っておられたり、失敗したときには、ちゃんと謝まられますが、失敗をチャンスに変える柔軟性はないです。

木工部も紙好きなどのクラフト科でも、皆さん、口数もなく、もくもくと立って仕事をされていました。

だれが書いたのか、仕事場の壁に作業能率をグラフにかいたものが張ってありました。

阿南さんは、どの部署にいってもみんなにはっぱをかけています。

「もう一時間終る時間を遅らせようか?」

「もっと早く作業はできなかな?」

「もっと量を増やせないか?」

などなど、支援スタッフにも声をかけます。

みんな、「いや〜!」とか、「時間があれば、出来るでしょうよ」

などとと反論していて、嫌われ役を買って出ている阿南さんですが、仕事に集中している皆さんにとって、一番、阿南さんを頼りにされているのがよく伝わってきます。

その証拠に製品の出来を阿南さんに見てほしがる利用者さんたちが何人もいました。

みんな、阿南さん認めてほしいんだなって思いました。

 
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[205] 製品を正確につくる工夫 miyamokko 11/11(水) 11:42
  木工部では、おもちゃも作っています。

正確に木をきること、滑らかな木の肌触りにしあげること、など、加減や測ることが苦手な利用者さんたちには、難しい工程がいっぱいあります。

それを不器用な方でも正確に仕事ができるように、それぞれの工具に工夫を施しているのが、指導者の支援者の仕事です。

せっかく覚えた工程も、休日がはいると、忘れている利用者さん。

すると、支援者の方は、また一から教えておられます。

こういう場合、「視覚支援をすれば、簡単だろうな」なんて、思ったりした場面もありました。

たとえば、九九の覚えかたでもそうです。

記憶させようと思うからしんどい。

無理に記憶させようとしないで、九九表をいつでもみてよいこおtにすればいい、のと一緒です。

見本どおりに出来ない方なら、目印を面倒でもはじめはつける。

そのうち、仕事の手順をおぼえるはず。

週明けのたんびに、指導を受けるのは嫌なもんです。
 
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[206] miyamokko 11/11(水) 11:50
  この事業所は、多くの福祉作業所のように下請けをしていません。

自分とこの製品をたくさん作っています。

しかも、それを一般ブランド企業との連携も上手にして製品を卸している。

下請けだと不況には弱いですし、名前が知れているブランドで売れば、障害者が作ったという触れ込みでは、売らないので、ぜんぜん売れ方が違うし、値段も高値で売れます。

障害があることを、戦略にしたり、障害の有無には関係なく売る、という二本立ての経営戦略と、それに1000名の会員の存在が失敗もできる経営を支えています。

福祉事業所ではありますが、そこは、紛れもなく仕事をする場所です。

 
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[207] 専門部署には専門家を支援者に miyamokko 11/11(水) 12:02
  さまざまな部署を運営している事業所ですが、ここでは、支援者は専門家が多くはいっているそうです。

パンも、町の有名人気パン屋とひけはとりません。

木工も、仕上げは正確です。

縫製科の製品も見劣りしません。

みんな専門家が指導にあたっているからです。

すごい規模です。
 
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