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[243] 3月の先生学習会案内 miyamokko 02/09(火) 19:12
  3月3日は、伊丹先生の書籍に載っている事例を扱います。

動作性の低いタイプのお子さんで、主訴は対人関係のトラブルだったと思うのですが、具体的支援の始まりは、空間認知の弱さからか来る迷子になりやすいことに視覚支援することで、結果的に対人関係のトラブルが改善したとありましたので、そのあたりを詳しくおききしたいと思います。

お待ちしています。

4月は事例応募があります。
 
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[245] あらためて案内 miyamokko 02/12(金) 14:17
  事例テーマ:主訴は対人トラブル。その指導の手始めは苦手な空間認知のためにおこる迷子指導。得意な視覚支援を使って支援。結果、対人トラブルは改善。

日時:2010年3月3日夜6時半から8時半
場所:寝屋川市男女共同参画推進センター「ふらっとねやがわ」jaビル4階。
参加申込みは必要なし。定員80名まで。

参加対象者:教育関係者・心理士・カウンセラーなど。
参加費:のびのびキッズの先生会員は500円。会員外の方は1000円。当日、受付でいただきます。

今回の事例は、主訴から一見、関係ないことから支援がはじめられる。
だが、たしかに対人関係のトラブルの大きな原因に空間認知の弱さもある。
この事例を読んだとき、いくつかのキーワードが浮かぶ。

・ターゲット行動にはいきなり狙いは定めない。
・他行動分化行動

木をみて森をみずの格言もしかり。

今回は、伊丹先生から一方的に教えを請う学習会になるが、非常に興味深い事例でもある。

 
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[251] 今日です。 miyamokko 03/03(水) 08:45
  3月の先生学習会は、今夜6時半からです。

検査結果から得意と不得意を明らかにし、主訴と弱さとの関係を分析。

主訴改善への手がかりを探る視点を学びたいと思います。
 
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[252] 報告 miyamokko 03/04(木) 16:42
  学校は超忙しい時期のようで、参加された先生は20名弱でしたが、いつものように伊丹先生からワークをいただき、グループ討議しました。

結論からいうと、検査結果の解釈は簡単なケースではなかったと思います。

同じ群指数内でもそれぞれに差があり、得意と不得意の解釈は経験と冷静な解釈が求められます。


それでも得意と不得意は容易にあぶりだしていけます。

問題は、何を支援とするかです。

不得意がみつかったからと、それを得意な方法で鍛えるといっても、当の子どもがそれを望んでいなければ、支援はお仕着せになり、自尊感情を下げることさえあります。

私も検査の解釈をレポートするとき、それにいつも悩みます。課題が多いほど。

そんなときは、当の子どもが何に困っているか、保護者のニーズはなにか、学校が困っている事は?

3者の願いやニーズをあぶり出し、親と子どものニーズをまずは最優先するという基本を再確認。

すると、子どもは校内でも地域でもよく迷子になる。道順を覚えるのが本当に弱い。

親は、算数の勉強がなんとかならないかと思っている。

学校は対人トラブル。

最優先したい課題は 本当は対人関係です。

@道順を覚えられない
A算数が苦手
B対人関係でトラブルが多い

この3点の原因と思われることを検査結果から解釈。

そのうえで、子どものニーズを最優先にして得意な認知を使っての支援が実施されます。

この子の場合は、視覚的系列かが得意。

其の力を生かして、目印になる写真や絵、文字などを順番に道順を示しそれにしたがって自己支援することにしたそうです。

ところがどうしても人に尋ねないといけない場面があります。

そういうときは、道順を聞く言葉の使い方を下級生・同級生・上級生と使い分けた言葉の使い方を指導。

一方で、絵などを使ってトラブルなどのときは状況理解を促す指導もしたそうです。

道順になれて困らなくなった頃から、対人関係もあまりトラブルがなくなったということです。

では、道順を覚えるのを支援することがどうして対人関係も良好にしたのか。

対人トラブルの大きな原因は曖昧な表現の理解、字義通りに受け止めること、暗黙の了解がわからないことが考えられました。

それと道順とはなんの関係もないのですが、「人に聞く」という、イエス・ノウのやり取りは充分にできるし、
さらに相手の年齢に応じた道の聞き方を学んで人との関わり方に成功体験を得ることができ、対人関係への不安が軽減して、ソーシャルスキルも入りやすくなったのではないかと思いました。

このように、事例の子の大きな課題は、他者感情の理解や、状況に応じた適切な行動ですが、いきなり大きな対人関係の弱さに指導の狙いをつけても成果はなかなか身につかない。

同じ対人関係の支援でも本人にとって取り組みやすい課題と内容を設定して成功体験を積むこと。

結果、学校のニーズも克服していったという見事な事例だと思いました。

グループワークでは、算数や他の弱さに得意を生かした指導を考えました。




 
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[253] miyamokko 03/04(木) 16:48
  なお、冒頭、動作性の低い子と書いていますが、間違いです。すみません。

結果では知覚統合はもっとも得意と出ていますが、抽象的な記号の理解や停止しているモデルのあるものの理解は良いのですが、動いているモデルの模倣や、(視覚の作動記憶)、部分から全体をイメージする関連性を推測することなどは不得意で、情報を順序良く処理する継次処理は得意なタイプです。
 
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