★のびのびキッズ掲示板★
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[258] | 4月先生学習会 | miyamokko 03/22(月) 23:53 |
日程変更あります。 2010年度から毎月第2水曜日の夜に変更します。 4月は、14日午後6時半から8時半です。 今回の事例は、アスペルガー症候群のお子さんだそうですが、其の子の指導というよりも親御さんとの関係作りが課題だと言うことです。 一応、検査結果や背景情報から特性を抑えていきます。 参加対象者は、学校関係者や私塾の指導者、心理士の方々に限らせていただいています。 参加費は、先生会員500円・上記条件を持たす方で会員外の方は1000円です。 事例に応募いただく方やその学校の先生方は無料です。 申込みは不要です。当日、会場で受け付けます。 |
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[264] | 親支援がテーマです。 | miyamokko 04/11(日) 00:15 |
日時:2010年4月14日午後6時半から8時半です。 場所:ふらっとねやがわ 男女共同参画推進センター 申込み無用。直接お越しください。 参加費:先生会員は500円。会員外の先生は1000円です。 コメンテーターは伊丹昌一先生です。 |
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[265] | 4月学習会報告「子どもの気持ちに寄り添えず、特性理解が進まない親支援」 | miyamokko 04/15(木) 09:28 |
昨夜は、30名以上の先生方にお集まりいただきました。 しかも、開催の6時半には70パーセントの先生がおつまりで、私も元気がでました。 今回のテーマは、これまでの事例でもたびたび出てきて、子どもだけではなく、同じように発達障害や情緒的な課題を抱えた親支援も現場が抱えていることをうきぼりにしています。 そういう中で、真正面からこのテーマを出してくださった私塾の先生に本当に感謝です。 だれもが欠点や問題点を指摘するのは容易です。 しかし、其の中にも良い面、其の方のストレングス、もっといえば、指導する自分のストレングスを些細なことでもとらえておくことは、袋小路に入らないためには重要なスキルだと思います。 そう、すべてがマイナスではないはず。 たとえ、親も発達障害で、他者感情の理解が弱いための子育ての躓きであっても。 |
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[266] | 具体的な親支援策 | miyamokko 04/15(木) 10:06 |
お子さんもおやごさんも自閉圏の認知特性をお持ちのようです。 「自閉症の本質は、情報をつなげられない障害」だと伊丹先生。 一部の知識やスキルは突出しているのに、それを社会性やコミュニケーションに生かしきれない。 辛いですね。。。。。もったいないですね。 私塾でお子さんが成功体験をしてせっかく素直な状態になっても、そのお子さんの気持ちを察して共感できない、好ましい行動への評価が素直に適切にできない、否、どういうふうに理解して対処するかがまったくわかっていない。 言葉で先生がいくら説明しても、なかなか心に落ちない、他の場面で生かされない。 伝え方によっては、おやごさんに失礼があるかもしれない、大変な思いをして育ててこられた親御さんの苦労を思うと、 えらそうな事はいえない、 と、先生は、悶々とされ、一歩踏み出る勇気がでない。 しかし、月に2度のトレーニングで子どもに一生懸命つけた達成感や体験はなんとしても次につなげたい。 そういう思いは、プロだからこそ、もつものです。 なんだかんだといっても学校とは別の場所に親御さんは連れてくるし、子どもも気に入ってくる、だけで満足しても良いはずだからです。 更に、学校でも、理解されずに叱られっぱなし。 こういうとき、頑張っている指導者ほど、悔しく恨めしいものです。 おやごさんがもっと理解してくれたら、 学校の先生がもっと勉強してくれたら、 と。 でも、自分がほしいものののないものねだりはやめるしかない。 でも、解決はある! 同じように悩みをお持ちになり集まってくださった先生方が一緒に議論すると、 でてくる、でてくる、具体的で効果的な支援。 そうなんですよ。 保護者対応ではなく、保護者支援の方策が。 @特性理解から、言葉で伝えるのではなく文字化する。 A私塾でのソーシャルスキル場面でよかったことを毎回、伝える。←私塾の先生はこまめにやっておられます。 B親御さんに宿題を出す。 大人が相手です。ここでひとひねり。 学校の懇談会で話題にするためのお母さんの宿題です、と言う。複数ではなく、少し。一つ。←学校とも連携の可能性。一挙両得の布石をうつ。 D宿題の形は埋め込み式のワークブック。取り組みやすく。←お母さんに達成感を持たすことをはかる。自分は子育て頑張っている! Eさらにすべての親に宿題を出す。←ユニバーサルデザイン。大人が相手です 個人だけだと、自分はダメな親だと思いこみかねない。 E親を褒める。送り迎えもちゃんとしているし、子どもの気持ちにはわからないけど、子どもの様子の変化には気付いている。 言葉でフィードバック。 例;「いつも送り迎えご苦労様です」 「お母さんの応援があるから、お子さんは頑張りますね」 「お子さんの変化に気付いていただけましたか、そうなんですよ、今日は、○○ができて、彼はとっても嬉しいのです。」 F子どもを褒めるモデリングを見せる。 G子どもの気持ちを代弁してあげる。 のびのびキッズに足を運んでくださる先生方は、ほんとプロ意識がすごい! |
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