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[847] | 「サービス等利用計画」相談支援の活用 | mari-mori 11/17(木) 19:50 |
「サービス等利用計画」「相談支援」の講演会に行ってきました。 数年前にも1度大阪で聞いた事あるのですが、今実際に利用しながら聞いたのとはやっぱり違って聞こえました(*^^*) 昔、支援と言う言葉もまだない頃の、 我が家の唯一の相談できる場の「NHK 言葉の教室」で、言語聴覚士の先生に言われた言葉。 「母の知恵と工夫」。。。 この頃は知恵も工夫もない!って叫んでた私ですが(^^; 今日のポイントの三つ @ 西宮方式 A 国の定める書式には主語がない!! B 地域自立支援協議会の活用 @はまさに知恵と工夫での西宮方式での「本人中心」の支援の在り方に納得。 Aもまさにその通りだ!〜(笑)って感じです。確かに障害関係なく、高齢者、医療に関しても「誰のために?」。。。 で、「本人中心支援計画」と西宮は独自に名前を変えたそうです! Bは、何それは?と思いました〜(笑) 西宮では「サービス等利用計画」の為に担当者会議の開催にあたり、関わる全ての専門職、学校関係者に集合をかけても、学校や幼稚園、保育園は福祉サービスとは関係ないからと断られる。 それを解消する為に、名前・呼び名ごと変えて、 「本人中心支援計画案」の為の会議に! 計画相談と言うのは、その子・その人の暮らしを支えていくもので、その生活の中には、当然学校、幼稚園、保育園が含まれます! それからスゴい!って思ったのが、本人中心アセスメントの徹底ぶり。 本人の普段の暮らしに関わる周囲にいる全ての人への聞き取りアセスメントシートの存在です! 祖父母に至るまで聞き取り、良い所・得意・強み、苦手や困りを聞いていくのだそうです。 そして、講演者の事業所の他にない特徴が、ピアサポーター(当事者6名)が職員としていること。 今日聞いていて、私は息子の「サービス等利用計画」を初めて利用した時には、面倒だからと、セルフプランにしたのですが、楽ではありますが親なき後を考えるとやっぱりトータルプランにして良かったのかな?と思いました。 とはいえ、自分からトータルプランにしたのでなく、住んでる自治体が二年目からセルフがなくなり仕方なくなんですが(^^; トータルプラン、セルフプランの違いは手法の違いだそうです。 トータルプランは専門職やら地域やらを巻き込める! セルフプランは本人が作成して出来ればそれが一番ですが、大抵は保護者が行う。本人の意思表示がはっきりしてればそれを親が聞いてするのも一つ。 本人が作成できれば一番!! ですが、この「サービス等利用計画」は障害福祉サービスの中で一番長く使えるもの。サービスを使い続ける限りは0歳から65歳まで利用可能です! (介護保険の年齢になっても併用できる) 講演者は、トータルで専門職を使っても利用料金はセルフと同じ負担額ゼロですよ〜!と言ってました〜(笑) 本人の、希望に近づける為の工夫もされていて、夢や希望を親が聞くとつい、「それは無理!」と思いがちな事でも近づける事の中で本人が折り合いをつけれる場合もあるかな?と、やっぱり決めつけてはいけないなぁ〜と改めて感じました! Bに関しては、福祉サービスが必要なのに困った時や、あったらいいなぁ〜と思うサービスの追加要請等も可能なのかな?と思いました。 (ここら辺はまだ勉強不足で違うかも?ですm(__)m) あと、Bの活用は質疑応答であるお母さんが、学校にこの「サービス等利用計画」について学校側の理解をどう得たらよいのか、理解がない!と質問された返答は、 保護者が直接言っていくのではなく、この相談支援専門員を上手く使い、学校側への理解を説明してもらう事。 その時に有効なのが、合理的配慮の活用だと話されていました。民間は努力義務ですが、「学校、行政は義務」です!と この自立支援協議会は、自治体により名称も様々で、その活用にクローズの所もあるそうです。 そして、この「サービス等利用計画」の捉え方として、本人の希望になるべく沿う生活が出来るようにする、一つのツールだと認識して利用しましょう!と言う事でした。 自分の住んでる自治体を考えたら、ため息ですが〜(笑)、持っていき方次第かな?と少し希望を持ちながら、帰ってきました! 皆さんの少しでも役に立てば嬉しいですし、私も良い学びの時間となりました。 宝塚の親と支援者の会「花」さんと西宮市相談支援事業所の「輪っふる」さん、貴重な講演会の開催ありがとうございました(*^▽^)/★*☆♪ |
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コメント | ||
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[848] | 宮本 11/18(金) 06:56 | |
この分野の知識をもっと深めないといけないと思いました。まりさん、情報をありがとうございます。 まとめるのも大変でしたでしょう! 本当にありがとうございます。 |
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コメント | ||
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[849] | mari-mori 11/18(金) 19:52 | |
宮本さん、コメントありがとうございます(*^O^*) この分野、障害福祉・高齢者の福祉サービス等も、国の定めるものは法改正が多くて、医療・福祉分野の仕事に関わっていても、覚えた頃にはまた制度が変わり、ついていけません(^^; 福祉サービスを使うときにこの「サービス等利用計画」の申請をし、審査会で「サービス支給決定」や、区分認定の決定に関わる審査がなされます。 セルフでいくと書類に書かれた事が通らなければそのまま決定されてしまいますが、専門職の入るトータルプランの場合は、その審査途中の段階で、もの申せる!のです。 そう言う意味でも、相談支援専門員と連携し、区分認定においても一声プラスでよりその人にとり、「使える!サービス」になるとの事でした(*^^*) 事例の温かな支援に関して書けないのが残念ですが、どんな問題行動と思われる物でも、ちゃんと理由があり、間違った行動を正しく導けばいつでもやり直せるのだと思いました! |
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