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| [850] | 伊丹昌一先生のABA講座2回目内容報告 | 宮本 12/05(月) 11:12 |
| 伊丹昌一先生のABA講座第二回目の報告 会場いっぱいで熱気ムンムン。 冷房をお願いしましたが、さすがに師走ですから、断られました。 早速内容の報告。 前回の復習をざっとしていただき、事例をもとにワーク。 行動は、きっかけ、行動、結果の三分割。 まずは、行動を引き出した気持ちを推測。 吹き出しに思いや気持ちを書き込んでみる。 行動の意味は、 注目要求 (見て見て) 物や活動の要求 (…が欲しい！…がしたい！) 回避や逃避 (…したくない) 感覚要求 (気持ちいい！) から来ている。 表面的な行動の修正に躍起になる前に、行動の意味を探り、 好ましい行動に、注目して好ましくない行動には、注目しない 物や活動要求には、努力して頑張った積み重ねのご褒美として与える 回避や逃避行動には、課題の調整を行い、成功体験を積む 感覚要求には、代替のものを用意 以上のことをおさえて、事例の子の行動の紐解きと対応を考えました。 できることを具体的な行動を目標に決めること。 危険な事、許されない行動には毅然と叱る。 などなど、大事な事はいっぱい教えていただいたのですが、特に心に残ったメッセージを紹介させていただきます。 子どもを許す勇気を持つこと。 子どもを許すとは、自分を許すこと。 子どもに対しては「ま、いっか！」と言えたり、諦めることも大事 子どもは思っているほど悪くない 子どもは思っている以上に頑張っている 子どもが辛い時ほど、一緒に辛さを共有せず、大丈夫と明るく笑顔でいよう 過ぎ去った事を悔やんだり、起きてもいない未来を心配しすぎるのはやめる 今を大切に生きる 今回も溢れる優しさをありがとうございました。 また、当会を今後も支えてくださると心強いお言葉もいただき 、感謝です。 終了後は、有志でいつものカフェで、起きてもいないマイナス未来予測への予防策談義にやっぱり花盛り。 さて、愚痴を吐き出しながらも、頑張っているお互いを確認したら、雨も本降りの気配。 あーした天気になーれ ☀ |
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