昨日の夏季大会は残念な結果になりましたが、
ちょっと気になるところがあったので書いておきます。

昨日の試合を見ていると、みんなの気持ちが
バラバラな気がしました。

レシーバーはセッターの事を思って、少しでも楽に
トスを上げられるようにカットを返していますか？

セッターはレシーバーの思いをつなぎ、アタッカーが
打ちやすいようにトスをセットしていますか？

アタッカーはレシーバー、セッターがつないだ思いを
ボールにぶつけていますか？

アタッカーが打つときは、みんながフォローする体勢ができていますか？

サーブは自信を持って打てるように、考えて練習しましたか？

昨日の試合を見ていると、ともてそんな風には見えませんでした。

バレーボールは団体スポーツです。
１人が頑張ってもダメ！
１人が気を抜いてもダメ！

６人全員が頑張り、６人全員が最後の１点まで
気を抜かずに、お互いを思いやって初めて
チームプレーができるスポーツです。

楽をしようとすればいくらでもできます。
でも、それではいくら練習をしても上手には
ならないし、自分自身が強くなりません。

それは、下級生に対してもです。
仲良くすることはいい事やけど、時には厳しく
することも必要です。

いっきに色々する事は難しいけど、一つ一つクリアしていけば、きっと強いチームになります。

あとはみんなの気持ちしだいです。
実際にゲームに出て戦うのは君たちなのだから。

Ｎｏｒの杞憂が思い過ごしならいいのですが・・・

2012年07月31日 (火) 01時58分

少子化に伴い、子どもにかける愛情の深さは
以前に比べて、より大きく深くなっていると思います。
それ自体は問題ないのですが、自分の子供だけが
良ければいいという親御さんが増えているのが現状で、
これはどこのチームでも大きな問題となっています。

そんな現状の中、少し前に我が子だけでなく周りの子
皆に気を配っていただいた親御さんがいました。
そんな方がいてくださると本当に助かります。

バレーボールはチームプレイだとよく言いますが、
プレイしている子だけでなく、ベンチにいる子、
スタンドで応援している子、指導者、そして親。
これらが一体となった時、チームは強くなります。
逆に、それらがバラバラではいくら良い選手がいても
本当に強いチームにはなりません。

こんな事をえらそうに書いていますが、Ｎｏｒが
現役の親のときにはたして出来ていたかどうかは
わかりませんが、子供が卒部して初めて冷静に
チームを見ることができました。

小学生に自分で問題提起して、練習に取り組みなさい
というのは非常に難しいことです。
中学生いや高校生でも難しい事かも知れません。
だからこそ、ティーチングではなくコーチングが
必要なのです。
気付きを与え、問題提起をしてあげる。それに対して
どのように取り組めば良いのか、出来なくても
出来るまで我慢強く繰り返すこと。
それがコーチングだと思っています。
ただ、それは非常に時間がかかります。
ですから、我慢の出来ない指導者はまだ幼い子に
手をあげて強制的に覚えこます。

ただ、そんなことをして本当に子供たちの将来の
ためになるのかどうか・・・

人はロボットではないので、間違いをするものだと
いう事を皆が自覚できたら良いんですけどね。

まぁ、えらそうな事を色々ごたくを並べていますが
Ｎｏｒ自身ができているかは疑問ですが。

とにかく、今は頑張るしかないんです。
このまま終わるわけにはいきません。
２月末、金岡体育館を笑顔で終わらせるために
Ｎｏｒも微力ではありますが頑張りたいと
思っています。

2012年08月11日 (土) 22時01分